カット:kubota tamami


味の味編集部に届きました皆様からのお便りを掲載しています。

(毎月1回更新・2011.2



◇「名店だより」欄はほかの小誌よりちょっと異なった店の案内、感心した。《銀座 皆美》、家族で食した。鯛めし御膳、かに御膳等であったが、さすが松江、不昧公の伝道、美味しく特長が感じられた。接客嬢たちのサービスも良かった。
世田谷区 男性 81歳

◇今月号の表紙・裏表紙の「柳すし」、「天ざる」、おいしそうですね。両方とも主人の大好物なので早速どちらも食べたいとのこと、楽しみです。友人たちにもこのおいしそうな写真を見せたいので、まわして見ようかと思っています。すみからすみまで毎号読んでいます。次号を今から待っています。
「地食がおもしろい」の食の甲子園は若い人たちの情熱と息吹がつたわり、元気をもらいました。
伊丹市 女性 80歳 マンション経営

◇毎月献立が六種類、その上、材料、作り方まで懇切丁寧、恐縮の念で一杯です。娘(二女)との三人暮し。読んでもらって献立作成の援助になれば…と思っています。一日三度の食事が一番大事、健康維持の元祖ですから! よろしくお願い致します。
故郷は長崎です。四月以降は長崎市へ転居致します。なつかしいなつかしい《松翁軒》のカステラが食べられるので今から心ワクワクさせている「イヤシンバアバア」です。また金屋町の《坂本屋》の卓袱料理を家族で囲み帰りのお土産に「東坡煮」をぜひ購入して…、と楽しみにしております。
浦安市 女性 85歳

◇初めて読みましたが、内容が中々おもしろく、お酒をのみながら読むのにぴったりでした。「くらしのさいじき」が中々深くて、ついじっくり読んでしまいました。「いなせ」、「とどのつまり」は使えそうです。
食べたことのある物、店が多く、良いお店を選ばれていると思います。《香味屋》は今の主人と初めてのクリスマスに飛込みで利用しました。地元のお店なので主人は何度も来たことがあるとの事でした。コース料理を頂きましたが、昔ながらの洋食、あまり固くならずゆったりと出来ました。地元の人たちでいつも賑わっているお店です。
足立区 女性 29歳 会社員

◇「あじのさいじき/師走」より「寒鰈」について一言いいたい。鮃目のお刺身は定評があるが、鰈の刺身は? と思ったところ、先日某老舗料亭(京都)にて寒鰈のお刺身を食したところ、甘みといい、歯ごたえといい、鮃目以上の旨味を感じました。鰈に関する見方が変わりました。
《田丸弥》さんの銘菓「白川路」は一枚一枚丹誠込めて手づくりされ焼き上げられたお煎餅。流石老舗の逸品としての品格があり、お使い物には欠かせません。今後とも伝統を絶やさず頑張って下さい。
京都市 女性 74歳

◇「地食がおもしろい」、食の甲子園の記事を興味深く読ませて頂きました。仕事柄、地域の伝統的な料理、食材などを高く評価する大会は素晴らしいと思いました。
《冨士屋》、いつも丁寧に対応して頂いています。県外へのお土産にはいつも徳島の銘菓「小男鹿」を買っています。
徳島市 女性 48歳 栄養士

◇新潟市に住む娘が、テレビの放映を見て村上市の《喜っ川》を訪れ、鮭を送ってくれました。たまたま私もその放映を見ていたので、十一月号の表紙を見て再び感動と驚きを味わいました。そして「鮭の酒びたし」をお茶漬で頂き、再び感動しました。自然の恵みに感謝するとともに、気候風土を活かした先人たちの智恵にも感謝・感動です。お酒の苦手な夫婦ですが、大切に味わって食させて頂きました。ありがとうございます。
宇都宮市 女性 55歳 地方公務員

◇表紙の《すし萬》の「柳すし」がとても美味しそうでした。読み物も楽しめ得した感じです。
無国籍グルメの店、《水琴茶堂》お店がきれいでコーヒーも美味しかったです。売店のドーナッツも買いました。
立川市 女性 37歳 会社員

◇「食べもの世界紀行」、鳩のグリルの話はフランスに行ってレストランで食事をした気分になれて、楽しく読ませて頂きました。フレンチと和食は何か通じる所がある気がしてとても魅力的です。鳩も食べられそうな感じがします。
鎌倉に行ったときはいつも《豊島屋》さんに寄ってしまいます。
私はきざはしや季節のお菓子が好きで母はいつも小鳩豆楽をお土産にしています。《煉瓦亭》、《グリル満天星》はいつも気になっているお店ですが、なかなか行くチャンスが無くて、銀座にはよく行くので今度こそ(笑)
匿名希望

◇表紙を見ただけで、美味しさが伝わってくる小冊子です。毎年この暮になると近くの《桔梗屋》さんで友人たち信玄餅等を送るのでその際必ずもらって帰って読みます。犬養智子さんの連載が続いていることに安心しました。名物にうまいものなしと言われますが、この中で紹介されている「柳すし」などは一度は食べてみたい重厚さがあります。また今年六月、長野にダライ・ラマの講演を聴きにいった帰り、松代の《竹風堂》さんに寄りましたが、栗をアレンジしたお菓子はどれも当たり外れがありませんでした。確かな味はやっぱりうまいと思っています。
甲府市 男性 50歳 公務員

◇久しぶりに「味の味」を入手しましたが、「エッセイ」はどれを読んでも面白くて興味深く拝読しました。特に犬養智子さんの「およばれ好き?」が良かったと思います。この方の書かれた他の本も読んでみたいと思います。書店で探すつもりです。
《和田金》へは毎月立ち寄って肉を買って帰ります。実は私の本籍地は伊勢市であり、月に一度は大阪から車で出かけています。《和田金》のレジの方が「またおいで下さい」というので「毎月来てますよ」と言ったら、ついに顔を覚えられて、挨拶の言葉も変わってきました。いろんな種類の肉を買ってみたが、結局「こま切れ肉」に落ち着いたようです。いつも「コマ」と言って帰ります。風味は素晴らしくて流石です。
豊中市 男性 73歳 医師

◇思わず表紙の「柳すし」の写真にすいよせられ、犬養智子さんのエッセイに大きくうなずき、美味しいお店の情報収集と大変楽しく拝読しました。毎号読みたいです。
《香味屋》で初めて洋食のコース料理を頂きました。コンソメスープを一口飲んで、「あ〜これこれ!」父が、そして母が好きだった味だわ〜と…。なかなか一緒の時間がもてないまま、両親はもう他界しましたが、こうして両親が好きな味の記憶をたどるのも素敵だなと思いました。
港区 女性 46歳 会社員

◇久しぶりに拝見したが、内容の充実ぶりに感心。しかも五四五号というのは誠に素晴らしい。今後も健闘を祈ります。表紙裏表紙ともきれいな落ち着いた印刷で食欲をそそる。「読者サロン」の投稿が充実、とても参考になる。
半年ぶりに上京、《神田尾張屋》の飯田橋店を再訪(前回上京時も訪問)天ぷらそばを頂いた。そばもうまいが、大きな、プリプリと弾力あるエビが良かった。この店のメニューは大変幅広く、昔ながらのそば店らしく、つまみの数が極めて多く、しかも価格は良心的。ビールも大・中・小とあるのは飲み手のTPOに沿っており、親切心のあふれる店だと痛感した。
仙台市 男性 60代

◇食の安心・安全はみんなの願いです。若いときから食に感心を持ってもらうために、このような全国大会(食の甲子園)が初めて行われたのは、意義あることだと思います。記事を読んで、私も高校生の未来に拍手を送ります。
十二月二十一日に鎌倉に行く機会があり、《豊島屋》に立ち寄りました。お目当ては勿論「鳩サブレー」。「今日からお正月用のパッケージが用意されています」と、可愛いうさぎの絵の箱入りを出してこられました。孫用にデザインの違った二箱を買いました。
豊中市 男性 69歳 パート


◇「あじのさいじき」を読んでいると、日本語、とくに漢字の読みが頭にしみてきます。
岡山の「あじ」といえばやっぱり「大手まんぢゅう」なのだ。つくりたてのあたたかいのも良し!冷えたのも良し! 冷凍庫で固めたものも、つめたくて白くなった饅頭のかたさが良し!
岡山市 男性 55歳

◇レシピがすごく役立ちました。
最近はまっている《アルピーノ》のイタリアン部門の《イルクオーレ》に友人と先日ランチに行ってきました。雰囲気はもちろん、パンがおいしく、ついついおかわりしてしまいます。パンも売ってたら良いなあと思います。また行きたいと思います。
さいたま市 女性 31歳 主婦

◇「山賊亭」W・フォレストさんの文章はとても楽しい気持になります。かための柿を頂いたので早速今晩は白ゴマをたっぷり入れて「白和え」にしました。
「さいじき」も私の好きな読み物です。心が豊かになります。季節の俳句もよみ乍ら…。
今月は函館《千秋庵総本家》で「味の味」を頂きました。二、三日前、押し入れの中でお茶道具を片付けていましたら、昔の《千秋庵総本家》の小さな桐箱で蓋の表面に二羽の鶴が飛んでいる細工のしてある素敵な箱が出てきました。
函館山のふもとのお店に寄って、この箱のことをお話ししようと思いましたが、とても混んでいてお話しそびれました。
函館市 女性

◇「名店この一品」にて、《宗家くつわ堂》さんのお菓子「奉公さん」を拝見して一言。我家の長男(四か月)にそっくり。香川の高松に行きましたら、必ず買い求めます。
美ヶ原温泉《すぎもと》さんに宿泊しました。お風呂よし、部屋も良しでしたが、何より食事が最高でした。大食漢の私には味は勿論ですが、量も非常に重要な評価のポイントになります。
その点《すぎもと》さんは一品一品とても美味しい上に品数が多く、後半の三、四品はまだ料理が来ると妻と一緒に驚いてしまった程です。嬉しい味の波状攻撃でした。特にご主人の打った蕎麦、きのこ料理は絶品です。また四か月と生まれて間もない子供を連れて行きましたが、食事の際に本当に細やかにお気づかい頂き、感激しました。おかげさまで本当に幸せな大満足の旅行になりました。
伊那市 男性 34歳 農業

◇久しぶりの投稿です。通巻五四五号、永い間の努力が続いています。「復刻選」に出るエッセーは現代にも通じ、その古さを感じさせない、味のある作品ばかり、じっくり拝読しています。相変わらず「あじのさいじき」のファンです。
十二月号「読者サロン」内の函館の方の一文に接し、私もクラス会の事について書きます。高校卒業五十周年を記念してのクラス会でしたが、東京、西宮、ひたちなか、横浜などからも集まり、何人かの友人が手土産を持ってきてくれた。《豊島屋》の「鳩サブレー」が混じっていた。スナップ写真を焼き増しして、終了報告の手紙を《千秋庵総本家》の「元祖山親爺」と一緒に送り、喜ばれた。お礼のメールももらい函館の幹事として一安心した、二十二年です。
函館市 男性 68歳 団体役員

◇「柴舟」はよく頂くのですが、しょうが餅があるのは初めて知りました。金沢の友人のところに遊びに行ったときは、必ず買い求めようと思います。
《田丸弥》さんの「白川路」を頂いたのですが、頂きものが重なり、新しいうちに、手をつけないうちにと、友人に食べてもらいました。自分では一枚も食べていないので、「味の味」を読んで、もったいない事をしたと思っています。友人はとても喜んでいたので、味を知っていたんだなーと。
新潟市 女性 40歳 主婦

◇たまたまそばを食した折に「味の味」に出会いました。表紙の「柳すし」に魅かれました。各地の美味しいものには眼がないので引き込まれて読み切りました。
山形、福島、宮城、東北三県の味の良さは、旅をしていて特に感心しているところです。東京から夫婦で車の旅をするのが一般的で、行動半径は限られていますが、まだまだ出会っていない味や名店を教えて頂きたく、よろしく。
江東区 男性 71歳

《駒形どぜう》へ主人に連れて行ってもらいました。そこで初めて読みましたが、どの文章も味わいがあり、筆者を大事にしている様に思え、楽しく読ませて頂きました。特に犬養さんの文章は最近同じような思いを経験しましたので、同感々々というところです。
浅草《駒形どぜう》ではお店の方と楽しく会話しながら鍋をつつき、楽しい時間を過ごしました。《柴舟小出》のおせんべいは大好物でよく取り寄せを致しますが、ここに載った「しょうが餅」が大変美味しいです。次回は《鶏料理 てん》かな…?!
横浜市 女性 64歳 主婦

《旅亭 萬葉》さんへ泊まるたび楽しく拝見しております。「全国名店だより」は特に参考になりました。読者サロンは人々の気持ち、本音がわかって嬉しいです。
大阪の《すし萬》は大阪ずしが有名で、いつ食べても美味しいです。また、夕霧そば《瓢亭》も一寸変わった味で時々行きます。
和泉市 男性 77歳