カット:kubota tamami


味の味編集部に届きました皆様からのお便りを掲載しています。

(毎月1回更新・2011.4)



◇初めて拝見しました。東京以外のお店も出ており、旅行気分で読ませて頂きました。犬養さんのエッセイなど面白く読みました。
《神田尾張屋》飯田橋店に夜入りました。お酒とお蕎麦をいただきましたが美味しく感じました。店員の方も丁寧な対応でよかったです。地下鉄の出入り口に近く、ちょっと立ち寄るには便利で、これからも利用させて頂きます。
八千代市 男性 38歳 会社員

◇名店案内も大変参考になりますが、「さいじき」、「献立」がいいですね。過去に連載しているかもしれませんが、各地の銘酒、味噌(金山寺味噌を含め)、醤油等の紹介もいいかもしれません。
時々《宗家くつわ堂》の「瓦せんべい」を取り寄せ進物にしたり、コーヒーのお供にしていますが、ほかのせんべいにはない歯ごたえのある美味しさです(飽きのないものです)。きっかけは以前出張時(三十数年前)土産として買って帰り、食して以来のものです。その後親しいものには推奨したり、進物にも利用しています。今回《宗家くつわ堂》さんから取り寄せた中に小誌が入っていたので見ているうち、「アルピーノ村」(さいたま市)が載っており、このケーキも毎年食感がたまりません。近いうちに表紙の載っている《築地玉寿司》に行ってみようと思います。
上尾市 男性 74歳

◇東京からお正月で帰省した娘が持ってきてくれ、こういう本があるのを初めて知りました。もともと食べる物が大好きな私ですので、何回も楽しみながら拝見しております。たまに上京したおり、上野毛店の《神田きくかわ》でうなぎを食べ美味しかったこと… お取り寄せ可能なお店など探しながら楽しんでおります。
長野小布施の《竹風堂》の栗菓子をお取り寄せしたことがあります。いろいろ拝見しておりますと、食べてみたい銘菓が沢山ありますが、一月号の表紙にあります「大手まんぢゅう」などぜひお取り寄せしたいと思っております。
由利本庄市 女性 73歳 主婦

◇初めて読ませて頂きましたが、全国の名の通っているお店の味が詳しく紹介されており、味の旅を味わうことが出来ました。
長崎在住なので、いつも《坂本屋》さまを利用させていただいています。お宿の部屋も落ち着いた雰囲気で、お食事だけでも、お連れした方にはとても喜ばれます。若い人たちは角煮大好きで、お土産にはかならず「東坡煮」を差し上げることにして、こちらも大変喜んでもらっています。
長崎市 女性 56歳 会社員

◇いつも犬養さんのエッセイが楽しみです。
香川県の《三友堂》がすてきです。ちょっと薄暗くて落ち着いた店内です。ゆったりとしたスペースでお菓子が待っています。
ちょっとしたお土産に「菓子弁当」がおすすめ、とっても優しい味です。スタッフの人も感じがよく、物静かなほっとする時間が流れています。
香川・三木町 女性 57歳 農婦

◇毎号楽しく読ませて頂いています。献立レシピを見て作れそうな料理は作って楽しんでいます。
檀太郎さんの 「食べたい食べたい」いつも心待ちにしています。
夕霧そば《瓢亭》は三十数年前に初めて行ってから、味も、店の雰囲気、応対は変らない。美味しく、いつも満足して帰ります。
《粟國の塩》で自家製白菜漬けを作っていますが、塩辛くなく、まろやかな味に仕上がります。
西宮市 女性 71歳 主婦

◇「さいじき」、ともに良かったです。上諏訪の立派な建物の《丸高蔵》で手にし、しっかり隅々まで読みました。どの記事も興味深く面白かったです。
徳島出身です。「小男鹿」大好きでいつもお土産に持ち帰っています。(東京の友人に!)懐かしくて、記事になっているのを見ると嬉しいです。
江戸川区 女性 59歳 公務員

◇「食べてハッピー/トライ、トライ、パッションを持て」、楽しく読ませて頂きました。最近料理もマンネリ化してしまい、新しいものにチャレンジしていない私。前向きにトライしたいと思いました。
本日(2011.2.20)、十二回目の結婚記念日に、横浜そごうの《竹葉亭》に主人と二人食事に行きました。とても美味しくいただき、特に白焼きと玉子焼き、うな重が絶品でした。店員さんも感じよく、ゆっくりと過ごすことができました。また行きたいです。また本誌に載っていた《すし萬》にも行ってみたいなと思いました。
平塚市 女性 38歳 主婦

◇「檀太郎の食べたい食べたい」、大変興味深く読みました。食通のお父様のこともちらりと書かれていたり、楽しかったです。初めて読んだのですが、多岐にわたる内容と読みやすさに「毎号目を通したくなる」気持になりました。
二度目の白骨温泉の《小梨の湯 笹屋》さんで、露天風呂で温まったからだでゆっくり拝見しました。旅館の雰囲気にぴったりの「味の味」、温泉とともにお気に入りになりそうです。
上田市 女性 39歳 主婦



◇結婚前まで一人暮しでありながらも、殆ど料理をしなかった私。新婚時代、あらゆるレシピを見て作ってみては主人から「味うすいな〜」「なんかビミョー」とことごとく玉砕。いつしか「これなら絶対おいしい!」と思えるレシピにしか挑戦しなくなっている。でも基礎力はついた。毎晩悩みながら献立を考え、手順の悪さに自己嫌悪に陥りながらも、おいしい料理を作れるようになった。これからは次の段階、この言葉を励みにしよう。「失敗なさいませ」
近所に《廣榮堂本店》さんがあり、むかしきびだんごはうちの贈り物アイテム、ナンバーワン。
「少し賞味期限が短いのでお早めに」と一言添えてお渡ししています。勿論「すごくおいしかった!」と喜んでもらえます。カフェのあるこの店舗では、落ち着いた雰囲気で心おだやかに、コーヒーがいただけ、客層も品のある方ばかりで素敵です。店のほうもいつもニコニコと親切で、気持ちのいい時間を過ごさせて頂いています。
岡山市 女性 主婦

◇初めて「味の味」を拝見しました。中身が濃く、読みいってしまいました。次回は《築地玉寿司》さんに行ってまいります。
食事のおいしさにひかれ、息子が《アルピーノ》で結婚式をし、その後家族の誕生日にはいつも食事に行くのが楽しみです。きめ細やかなサービスにも好感を持ちます。赤ちゃん同伴でも心よく「お待ちしています」と歓迎されました。
幸手市 女性 60歳 主婦

◇檀太郎さんの菜園奮闘記、私も経験がありますが大変です。でも大成功とのこと、良かったです。それに鳥による被害も要注意ですよね。わが家でも毎冬、南天や千両の赤い実がある時期になると一日にして丸坊主となります。昨年蝋梅の木にやっと蕾が出来たので、被害に遭わないようにネットをかけ、咲き始めに外しました。おかげさまで今もい黄色い花をつけて楽しませてもらっています。
先日山梨市に住んでいる娘が山中湖からの富士山を見せてくれた後、《桔梗屋》一宮の本社工場に連れて行ってくれました。「お菓子の美術館」の展示品の美しさ、匠の技に本当に感動しました。また銘菓「信玄餅」にプレミアム版が発売されていることを知りました。さっそく妻が購入、先日飾ったお雛様にお供えしました。二、三日後に食べられることを楽しみにしているところです。
八王子市 男性 65歳

◇久しぶりに「味の味」の表紙の美味しそうな写真につられて手に取った。長崎の《坂本屋》の案内で、ぜひ一度は行ってみたいと思っています。
いつも函館の《千秋庵総本家》のファンです。今回はどら焼きと桜餅を買いました。ここの山親爺も評判がよく、同窓会の際遠くからの客にお土産にして喜ばれました。
函館市 男性 78歳

◇表紙のヤリイカのインパクト、透き通った美しい色が絶品です。お寿司は何度かいただきましたが、今度はぜひ活造りのお刺身を味わいたいと思いました。
《ボンナ・カストラ》、東銀座東劇の横通りにある洒落たお店です。エントランス正面の庭に色とりどりの可愛い花達が出迎えてくれます。横とびらを押すと良い香りがしてきます。まずランチにチーズフォンデュがいただけます。そしてリーズナブルで、メニューも豊富。何より美味しいのです。ハンバーグも、ポークカツも、お昼と言えども手を抜かずデミグラスソースが格別です。また行きたくなります。
江戸川区 女性 60歳 主婦

◇読みごたえがあり楽しいです。お菓子、名品、風土がよくわかります。
《大手饅頭伊部屋》の工場は自宅から歩いて五分です。出来立てでおいしいので、贈り物にも喜ばれます。おつりを必ず新札でくださるのもたすかります。お包み用のお札に取っておきます。
《廣榮堂本店》は車で五分です。毎月の暦菓子、季節の調布が楽しみです。古民家を移設した店舗で、おいしい茶菓子やランチも頂けます。包装に少し時間がかかるときは、お茶を出して下さる気配りがうれしいです。やはり工場店舗なので、できたてのきびだんごがつまめるよう、喫茶に出してくださっています。採算ではなく、おもてなしの心が感じられ、嬉しいです。
岡山市 女性 46歳 講師

◇犬養智子氏の「食べてハッピー/トライ、トライ、パッションを持て」は痛快でした。全く同感で最近の風潮に疑問を持つ私も、ご意見に大賛成です。日本人の味覚が薄らいで行く中、伝統と技を見直す大切さに心打たれます。
《煉瓦亭》で食事をしました。まずドアをおもむろに開けてくれる“タイミング”と言葉かけが絶妙でした。二階席に一人着席しましたが違和感なく、最後まで食事が楽しめました。“トマトサラダ”のドレッシングに魅かれます。“オムレツ”はあくまでも卵と具で勝負。余計なソースなどがなく、シンプルな中に本来の味わいが伝わってきました。また訪れたい店です。
千葉市 女性 60歳 調理人

◇「食べてハッピー」で、外で嬉しいのはおいしい食べ物と出会った時、というのは本当にそうだなと思います。幸せですよね。
《グリル満天星》のオムライス、美味しかったです。サービスも素晴らしく、ホットな気分になりました。また行きたいです。
目黒区 女性 61歳

◇表紙の《築地玉寿司》のヤリイカの写真が思わず食べたいと思った。佐賀県呼子産のものとあり、なつかしくなった。唐津、伊万里、有田、焼き物の旅の途中立ち寄った。美味しかった。
奈良の「みむろ」最中の味が私の奈良の味でもある。若い頃友人とともに歩いた奈良、歩き疲れた身体をいやしてくれたのが、この最中だ。大納言小豆の上品な甘さが奈良の都によく似合う。名店だよりを見ながら、訪れた旅館や、お店を回想したり、行きたいところをチェックする楽しみを与えてくれる一冊でした。
甲府市 女性 53歳 パート

◇「堅雪にまたふはふはと白きもの」、「さいじき」の「堅雪」を季語と知り、句会に一句出句しました。犬養智子さんのトライとパッション、勇気をもらいました。
OB会の当番に当った夫のプランは全国から集まる十五名ばかりのメンバーに、湖都・松江を堪能して頂こうというもの。松江城・堀川遊覧、フォーゲルパークなどに案内して、昼食は宍道湖畔の庭園茶寮《みな美》で。「家伝鯛めし」を賞味し素晴らしい接遇に全員百点と。私も句会でお世話になっています。
松江市 女性 69歳 団体職員

◇いつも愛読させて頂いております。毎月の「さいじき」は季節を感じる名句がとても素晴らしいので、心がなごやかになり、勉強になります。「ヒヤシンス」の句が素晴らしいですね。
主人と毎月《駒形どぜう》に行って幸せなひとときを過ごしています。主人は丸なべ、私は柳川と好みが違いますが、美酒を呑み、どぜうをつついている顔はとても普段の顔ではない気が致します。次は孫を連れて行きます。
豊島区 女性 74歳

◇観劇の帰りに食事をと立ち寄った《煉瓦亭》で久しぶりに手にした貴誌。和食の一品料理を食べたようなサラリとした味がいいですね。「舞台と食」、つい先日観たばかりの芝居なので感銘ひとしおでした。
《柴舟小出》さんの「柴舟」、東京や各地の金沢物産展に似て非なるものが出品されているのは、嘆かわしい限りです。昨秋能登旅行の帰途に乗り換え時間の僅かな間を走って土産ものに求めたのですが、ガマンしきれず車中で食べはじめて、一篭空にしてしまいました。
宇都宮市 男性 76歳