カット:kubota tamami


味の味編集部に届きました皆様からのお便りを掲載しています。

(毎月1回更新・2011.5)



◇人生の出会い、アルバムでもあります。テレビ、本などに食物たいしての報道は多くなりました。それをいかに自分のものにするか、または子供達に教えるかは、豊かな団欒をもたらします。
いつも良い本の出合いを楽しみにしています。
主人と梅田に出たら《瓢亭》に行くのを楽しみにしています。お店で頂いてページをめくり見入ってしまいました。嫁に見せましたら、とても喜んでくれました。旅行も参考にしたいです。夕霧そば《瓢亭》さんに感謝致します。
川西市 女性 65歳

◇東日本大震災が起こり、水道、ガス、電気が止まった時の「食」ということにとても不便を感じました。普段から心がけておくことが必要だと思いました。これをきっかけに省エネレシピなども教えて下さい。
山梨におこしくださったお客さまに《桔梗屋》の信玄餅をお土産に買いに行った時のことです。最近売りだした「信玄だるま」(バラ売り)の売り上げ全てを震災復興に寄付すると聞いて、私もささやかながら、だるま募金しましょうと家族のお茶うけに「信玄だるま」を買いました。募金箱が置いてあるお店はよくありますが、こんな方法での復興支援、《桔梗屋》さんの心意気に好感を持ちました。
中央市 女性 53歳 主婦

◇「食」は人との交流。食べ物の話は初対面の方や遠方からのお客さまにも無難に話が出来、食事に行って仲良くなれることもある。
先日大人数に差し入れなくてはならず、安くて多いモノでも不味いのは気が引け、よく考えたら「柴舟」は打ってつけ! 皆様に喜ばれました!
金沢市 女性 36歳 OL

◇健康で明るい生活をしてゆく為には「食」文化は大事です。つい毎日の食べることをおろそかにしがちですが、大切に昔から受け継がれてきている、その土地ならではの伝統的な食文化は守り続けて行く必要があると、便利な世の中ゆえ日々痛感しております。
旅の楽しみのひとつに、その土地でしか味わえないお料理、“味”というものがありますが、「全国名店だより」は大変参考になります。その土地ならではの特産物を使ったお料理、新たな発見をするとともに、何かいつのまにやら自分も旅行をしているような気分にさせられ、楽しませて頂きました。「味の味」がますます人々に愛読されご発展されますよう、信州の空の下よりお祈りしております。
長野・御代田町 女性 57歳 主婦

◇たまたま手に取った貴誌ですが、表紙の《すぎもと》にびっくり、一番のお気に入りの宿です。中頁の《想古亭源内》での大雪も懐かしかったです。
久しぶりの内容は一新していました。二十九ページの粟国島の三品、一度買い求めたいですね。
東久留米市 男性 会社員 58歳

◇食とは各地の文化歴史などもいっしょに味わえるものです。お魚博士の末広恭雄氏の文章を懐かしく拝読させていただきました。「さいじき」をもとに俳句やお料理を作ることが出来れば嬉しいのですが…。《出雲國仁多米》はいかにも空気が美味しい中に育ったお米と感嘆しながらいただきました。
静岡市 女性 62歳

◇食=生きる↓楽しみ。
若い時は生きる為、年を重ねるごとに楽しみに変っていきます。
表紙の《すぎもと》の春の味が食べたくなりました。山にはまだ雪が多くもう少しの辛抱、春の訪れを首を長くして待っています。
今年もまた《喜っ川》へ、鮭とおひな様に会いに行って来ました。期間限定の鮭珍味などを買い求めることも楽しみの一つで、長く伝えてほしい味です。
新潟市 女性 61歳 主婦

◇食とは命をささえるものと思います。還暦を過ぎ、あらためて健康の大切さを感じているところです。その土地の風土や生き方が郷土料理に凝縮していると思います。
先日頂きました《皆美》の鯛めし御膳の趣が気に入りました。来月また伺うことにいたしました。
木更津市 女性 63歳 主婦(栄養士)

◇私にとって「食」とは舌で感じる世界旅行です。知人のスウェーデン人から時々送って下さるのが三月号に掲載されました「クネッケ」です。一緒にチューブに入ったロブスター入りのマヨネーズみたいなペーストを送ってくれて、これを塗って食べると、未だ訪れたことのないスウェーデンの味と景色が味覚と脳裏の旅立ちを楽しませてくれました。
家族揃って徳島の「小男鹿」の大ファンです。しっとりとしたほのかな上品な甘さと、なめらかな舌触りが故郷を思い出します。特に娘などはお気に入りで、夕食は「小男鹿一本だけでいいよ」なんて冗談を云うくらいです(笑)。
「味の味」はすみからすみまで熟読させて頂き、「あ、この県にこんな美味しそうな物があるんだ」とか「このレストランも行きたい」とか、誌面で全国旅行を楽しんでいます。
高松市 女性 59歳 主婦

◇体調を整えて、翌日頑張るためのもの。
大阪市北区曽根崎の夕霧そば《瓢亭》さんは利用させて頂いていますが、本当に美味しいです。知っているお店が取り上げられるのは嬉しいです。
これからも色々なジャンルの店を紹介していってください。
大阪市 男性 サービス業 54歳

◇「さいじき」のコーナはとても勉強になります。食とは楽しみであり、人と人とのつながりだと感じています。食物を育てたり、漁をする人、食べる人とのつながりです。「全国名店だより」は各地の名店を見ることができ、とても楽しいです。食を楽しむ旅気分になれます。
京都市 女性 36歳 主婦

◇私にとって「食」とは生きることそのものです。元気で長生きがモットーなので、モットーをやりとげようと、ふんばっています。粗食にして自然の恵みをありがたくいただく、これが嬉しいものです。檀太郎さんの「想定外の天敵」笑いました。私も同じ経験、思いをしているからです。お互いに頑張りましょうとエールを発信したいです。
岡山の老舗の表具屋さんが表具教室を開いておられます。私はそこの生徒です。先生方や年長の生徒さん、若い仲間達、みんな岡山の老舗、《大手饅頭伊部屋》の大手まんぢゅうが大の大好物です。家の近くにある製造工場で出来たてほやほやを買って持参し、お茶タイムします。やさしい甘味と口あたり、いつも変らないお味です。お茶タイムがすむと、作業開始です。エネルギーが注入され、一段とノーリツが上がります。
岡山市 女性 72歳

◇季節を味わう物で、その素材の味を楽しむもの。またその気持ちをもった料理が出されると、味や味覚で楽しく感じる。
伊豆高原《花吹雪》に三月十一日に宿泊致しました。地震時にもかかわらず、落ち着いたおもてなしで、夕食朝食とも満足しました。また木造の部屋や湯も立派で、また改めて訪問したいと思いを強くし、出発しました。
柏市 男性 56歳 会社員

◇食=命を頂くことです。命を頂き、命を育む。
《田丸弥》さんの「白川路」をことあるたびに利用させて頂いています。胡麻の風味と唐草模様が気に入っています。今回は個包装になり進物用になった「とち餅」を春のお彼岸のお供えに購入。ご先祖様にもきっと「美味しいネ」と言ってもらえると思います。
高松市 女性 64歳 主婦

◇現在胃を摘出して三か月目、多量の食事がとれません。でも家族の為に毎日料理はしています。食とは本物の食材(ぜいたくではない)を使って、手をかけて、家族の為に心を込めて作り、食べる物だと思います。健康の源ですね。
根岸の《香味屋》さんは毎年夫の命日に家族揃って食事に行きます。年一度の楽しみでもあり贅沢でもあります。いつもお料理はおいしくサービスも丁寧で、騒ぐ幼児連れでも気持ちよく対応して頂けるので大好きです。
渋谷区 女性 65歳


◇「さいじき」、歌とエッセイが面白く興味ありました。「名店この一品」の頁も面白い。
《竹葉亭》の鯛茶漬が大好きで、お昼によく頂きます。またうなぎも美味しく私のお気に入りのお店の一つです。四人姉妹ですが皆ファンです。お菓子では「鳩サブレー」、おつかいものにも喜ばれます。
茅ケ崎市 女性 68歳

◇「食」とは欠かせないものであり、食べる楽しみです。「食べもの世界紀行」の「クネッケ」、初めて知りました。世界の食物も食いしん坊な私はとっても気になります(笑)。
《三友堂》さんにロールカステラを買いに行き、お店の店員さんがにこやかに対応してくれ、とても気持ちよく帰ることが出来ました。これからもずっと利用したいです。
高松市 女性 43歳 会社員

◇「食」、同じ食べるなら、その土地のもの、おいしいもの、珍しいもの、季節のもの、と思っています。もしかして消えてしまった東北方面の味も復興してほしいです。
《想古亭源内》さん、歴史に思いをはせ、料理も良かった。色々紹介されている本に偽りはなく、静かで落ち着いた時間を過ごすことが出来ました。
神戸市 女性 50歳 公務員

◇名古屋へ観光に行った際《いば昇》さんで頂いて読みましたが、レシピなども参考になり、また読み物がとても面白かったです。これを参考に、また友達とお出かけをした際に美味しいものを食べに行きたいです。とりあえず《ボンナ・カストラ》さんにチーズフォンデュを食べに行くことになりました。《いば昇》さんは接客も気持ちよく、ひつまぶしは勿論とても美味しかったです。
横浜市 女性 41歳 会社員

◇私にとって「食」とは行きている上で一番の楽しみです。いかに体に良い、おいしいものを食べるかを考えています。「食べてハッピー/ホテルって楽しいところ?」がとても面白かったです。東京のホテルも変化しつつあるので、とてもうなずける話でした。
私は転勤族なので「全国名店だより」には以前行った全国のお店が載っていて、とても懐かしく思いました。何十年も前に東銀座で働いていて友人とチーズフォンデュを食べに行きました。いまだそのお店とメニューがあることに感動しました。以前から行ってみたいお店も載っているので、この冊子をもって出かけたいと思いました。
函館市 女性 41歳 主婦

◇四国八十八ヶ所遍路の前、旅行社の説明に二家族で参加し、後の夕食で《皆美》の会席料理を頂き、とても優しい味で大満足。とくに鯛茶漬が忘れられない味となりました。後に夫婦で訪れたり、主人は今回友人と会食してきました。
両親が高松出身、子供の頃に祖父母が手土産に持参してくれた《宗家くつわ堂》の「瓦せんべい」、「くつわせんべい」を見て、これこれと懐かしく嬉しい気持にさせてくれました。今は母も亡くなりましたが、八十八か所で残すところは香川だけとなりましたので、その機会にぜひ土産に買って帰りたいと思います。
高槻市 女性 61歳 主婦

◇表紙の《すぎもと》の料理、懐かしく拝見しました。家内と結婚する前日に「独身としての最後の旅行」として二人で松本の《すぎもと》に宿泊したことを懐かしく思い出しました。掲載されている各店は、まさに本格派のお店ばかり。これからも期待しています。
地元の名店「アルピーノ村」はじめ本格派の料理店ばかり大変興味ぶかく拝読しました。
《アルピーノ》は料理の質だけでなく、スタッフの皆様の素晴らしい応待に来店のたびに感動をいただきます。東京二十三区内の変に名前の売れているお店よりも、格段にレベルの高いお店であり、わが家の記念日には毎回利用させて頂いております。
さいたま市 男性 44歳 会社員

◇非常に大切なものです。なるべく良い素材で作られている美味しいところ、また老舗が大好きです。
今月号の「食べてハッピー」、犬養智子さんの素直な意見がとても面白く、ほめるばかりじゃないところがいいですね。
長崎の宿《坂本屋》にずいぶん昔宿泊しましたが、いまだに忘れられない宿の一つです。館内は歴史が感じられ清潔でした。またお料理の時も最高でした。「名店だより」のレストラン、お店はほとんど味わったところばかりですが、新しいお店はかならず出かけて試すようにしております。
荒川区 女性 54歳 派遣社員