カット:kubota tamami


味の味編集部に届きました皆様からのお便りを掲載しています。

(毎月1回更新・2011.8)



◇私にとっての食とは、自分の身体を作るものであり、豊かな精神を作るものだと思っています。新鮮な食材、正しい食材で作られたものを食していれば、市販のサプリメントなど、必要ないと思います。自宅では、食材を生かしたシンプルな味付け、料理をし、旅先や特別な日に名店の味を楽しむといったことで幸せな食生活を送っています。
旅館《すぎもと》にお世話になりました。観光名所がたくさんあるというのに、旅館でゆったり過ごしたいと思えた宿でした。
午後には帰途につく私たちに館主おすすめの立ち寄りスポットを紹介して頂き、効率よく午前の時間を過ごせました。食事、サービス、温泉、どれをとっても満足のいく宿となりました。
野洲市 女性 34歳 会社員

◇人間の体にとって、大切な大切な食事です。自分の健康に必要な食、自分の好みの物だけを食べていれば、いつかは病気になると思います。美味なものだけではいけません。
お肉を食べる時はお野菜もそれより食べ、魚、野菜、焼き肉を食べる時は特にお野菜を多く、食べること。嫌いだからという食物も体にとっては大切なものです。ほかの食べ物とアイデアを考えながら食べていればそのうち当たり前に食べられると思います。
気仙沼市 女性 70歳 会社役員

◇食は生命を養う宝物。貴重で、大切なのに、このところ忘れた日本人多く、残念。しかるに「味の味」誌は素晴らしい情報一杯。いつもありがたく完読しています。
大阪市 男性 71歳 自由業

◇「食」とは味わうということ、動物などは生きるためにただ食べるだけだが、人間は視覚、嗅覚、味覚をもって味わう。値上げをしてもカラーを使うとぐっと良くなると思う。
《大手饅頭伊部屋》に行きました。大阪より来客があるので、備前名物を食べてもらうのに買ったとき、他店になく出来たて(まだ温かい)を買えて本当に良かった。ずっしりと重みもあり、また利用したいと思った。
岡山市 男性 57歳 公務員

◇私にとって 「食」とは毎日変わらずに頂くものであって、自分の食べたい品物を頂いている。
私は何か事があれば《田丸弥》の「白川路」にすることにしています。白川路はいつでも三袋くらいカバンに入れて孫と出かけることにも利用しています。
尼崎市 女性 70歳 主婦

◇銀座に展覧会を見に行き、さて昼食をと思い、《ボンナ・カストラ》に行きました。ランチですので安価なのにもかかわらず、大変美味で穏やかな雰囲気で、デザートもおいしく友人とゆっくり時間を過ごせました。デザートは色もよく、工夫されていて、紅茶味のジュレのようで、果物が沢山入っていて、やわらかく大満足でした。次回は家族を連れてディナーをと思いました。あんな良い場所で、利用し易いですね。
目黒区 女性 72歳 主婦

◇毎月楽しく見させて頂いています。食とは明日の活力、命の源。アァ元気でいて良かったと思い、また明日も頑張ろうという気持になります。
私の家から近い事もあって、またまた《グリル満天星》五月号表紙のロールキャベツ、頂いてきました。人気メニューの一品とあって、食材もたっぷり、柔らかく煮込まれくせのないトマトソースにチーズがよく合い、幸福を感じさせられました。またスタッフの何時もと変わらぬきめ細やかな対応・笑顔、素晴らしくまた《グリル満天星》に食べに行きたくなります。ありがとうございました。
ほかの店「味の味」に出ているところにも行ってみたいと思っています。何処にしようかな!
港区 女性 63歳 介護士

◇「食」とは、日常のささやかで大切な幸せの素≠ナす。
すごいごちそうでなくとも、ほんのちょっと気をつけた手のこんだ料理を美味しくいただくことが何よりだと思います。
《神田きくかわ》のうなぎは毎回感動ものです。お重からはみ出る大きさのため折り重なっているうなぎは、他では食べることが出来ません。また、肝吸や香物も秀逸です。
新宿区 女性 42歳 会社員

◇毎日の食事で私が一番こだわっている事は、安全です。化学調味料は一切使わず、だしも昆布とかつおで取っています。ですから今一番の心配は放射能にさらされた食材です。時間をかけて作っている料理が、その根底で脅かされていると思うと残念でなりません。
娘の婿が三重県出身ということで、結婚式は三重の松阪市でありました。この機会に是非ということで、《和田金》で食事をしました。お店の構えといい、給仕のタイミングも程よく、何よりスキヤキが美味でした。結婚式はもちろん新潟から来た親戚一同《和田金》に大感激でした。
江東区 女性 60歳 公務員

◇美味しいものを食べる事が生きがいです。
金沢の百万石まつりに行って、《柴舟小出》の品をいつもお土産にもらっていたので、とても懐かしく買って帰りました。またお店で小さなおまんじゅうを頂きました。あんこがとても上品な味で、もっと買って帰れば良かったなと残念に思っています。
大津市 女性 66歳 主婦

◇「食」は胃袋を満たすだけのものではなく、目で見て、季節感を楽しみ、口にして、いろいろの味を楽しむものです。「さいじき」の頁は参考になります。
《豊島屋》の鳩サブレーは三越通販で買っています。缶の中に小分け用の小袋が入っていて、知人へお裾分けのとき重宝しています。
小男鹿の《冨士屋》の店が高松にもあり、徳島出身の主人と懐かしく買って食べています。銘菓老舗の品はデパートでよく買っています。味の名宿もそのうち行きたいと思っています。
高松市 女性 65歳 主婦

◇私の「食」については健康と思う。「さいじき」、「復刻選」など特に楽しみに読ませて頂いています。
私は自称「うなぎ通」? です。「うな友」と、この辺りのうなぎ屋はだいたい食したつもりですが、やっぱりうなぎは《いば昇》。メニューもうなぎだけ、店は数寄屋造りですっきり、仲居さんも大変あたりがよく無駄口なし(私は無駄口が多い)おかみはやや男性的?でお上手もなくさっぱり。その上うなぎは絶品。
名古屋市 男性 86歳

◇高血圧のなので食は大事です。大震災で現地の映像を見ると、食はかたより、大変な生活をしいられているのがわかります。涙がこぼれます。自分の立場はつくづく幸福なのだと実感します。
被災地の学校給食は「コッペパンと牛乳」と報じられています。一番成長ざかりの子供たち。脳が傷みます。「食は成長の糧」、早く復興をと願っています。
《竹風堂》さんは小布施に行くと必ず立ち寄る店です。店内は明るく栗の菓子のバリエーションも色々あって楽しいです。
《桔梗屋》さんは「信玄桃」が人気で桃の果肉も入っていて美味しかったです。「信玄だるま」、買うとそのお金が支援金となるようです。私も協力させて頂きました。水琴茶堂も充実していて、店内もきれいで特に石焼ビビンバが美味しかったです。
韮崎市 女性 63歳 主婦

◇「食」とは楽しむもの、ゆとり。
久しぶりに《マトリョーシカ》に行ってみたくなりました。「つぼ焼き」が大好きです。
江戸川区 中島貞子 59歳 公務員

◇「食」とは、生きる喜び。絵画創作と同じ芸術の誕生。
「さいじき」、五月富士、額の花、妙味あり。
《煉瓦亭》はすこぶる良心の銀座の文化の香りのする庶民の店。
《竹葉亭》本店は初めて茶室や座敷に案内されたら、きっと一生の深い想い出に店に、美味しいうなぎと共に残ります。
《仙郷楼》の雰囲気と美学、絵画、そして箱根仙石原の自然の美しさの結晶。
鎌倉市 男性 68歳


◇「食」とは人生を歩むのに不可欠なものの要素。いつもいろいろな食をご紹介して頂き、食のバリエーションが広がってゆくのが嬉しいし、食に関するエッセイのお話し全て楽しくも懐かしくもあり、なかなか珍しい内容にもついつい時間を忘れ夜更かしする事も。表紙の《天ぷら魚新》は表紙に箸をのばしたくなる迫力でした。
ふとした事から京都《田丸弥》様のお菓子とご縁ができました。「菓子は人なり」のパンフレットの言葉に大いに納得した私です。
堀川店では喫茶軽食も頂けるとの事で、食事も試してみようと思っています。
藤沢市 女性 40代 会社員


◇食とは四季を学ぶ目薬。お誕生日に二人の娘が祝ってくれる食事。日本料理、洋食、中華と楽しませてくれる演出された料理に、まだ目を閉じる訳にはいきません。長生きしたい。
北区 女性 70歳 主婦

◇「食」とは生きる力の基。辛味と夏野菜で夏をのり切るアイデアが楽しく読めて良かった。
「アルピーノ村」の全店(フレンチ、イタメシ、素敵屋)は味がとてもよい。特に《アルピーノ》はサービスなど文句なし。特別な会には必ず予約し、堪能しています。
さいたま市 女性

◇私にとって「食」とは生活をしていくための楽しみです。毎月毎月働いて疲れても、美味しいものを頂くと疲れもパーッと飛んでいってしまいます。
「名店だより」は見ているだけで楽しくなります。趣味で日本全国を飛びまわっているので徳島へ行ったらここの店に寄ってみようかなとか、ワクワクしてきました。
名古屋市 女性 55歳 介護員

◇「食べもの世界紀行/ハギス」の記事がおもしろかったです。まさかハギスの事を「味の味」で読むとは…。二十年前英国に住んでいたときの事を思い出しました。英国人でも好き嫌いがわかれますが、私は意外に好きでした。なつかしい…。
《竹葉亭》の落ち着いた中にそつのないサービスが好きです。こぢんまりしたお店ですが、そこがまた雰囲気があって良いです。
中央区 女性 37歳 主婦

◇食は現在の生活の中で、一番大切にしている事だと思っています高校一年生の息子は「人生の食べ盛り」です。毎日のお弁当など決して豪華でなくても、気持ちを込めたものを食べさせたいと思っています。後は男の子なので気付いてないかもしれませんが、季節を感じさせられればと思います。
《粟國の塩》を使って十年すぎたのではないかと思います。私は四十七歳になりますが、肌の調子が同世代の方と比べてもひょっとしたら良いように感じます。これと言って何かをしている訳でもありませんし、「お塩」かも? と思う事があります。
高松市 女性 47歳 自営業

◇「食」とは生きるためのエネルギーです。体に良いもの、元気の源、その為にたえず間違いのない食べ物を探したい。
岡山県の《大手饅頭伊部屋》、まさに伝統の味を守って、変わらず親しみ易い味と値段には感動さえ覚えます。
神戸市 女性 70歳 主婦

◇食文化―健康〈生きること〉。
昨年入院し、生命のありがたさをつくづく感じて「味の味」のモットー本物の味が楽しめるようになりました。
最近、「桃太郎伝説」にあやかり二人の若者が吉備団子をくばってまわった話を聞いて感動した。わが家の子供達も里帰りのたびに《廣榮堂本店》の味、香りとも日本一の「きびだんご」を持って、東京の友達に配ってたいへん喜ばれたそうです。私も店まで通いいつも利用させて頂いています。
岡山市 女性 60歳 主婦

◇食は「明日へのエネルギー」。甘いお菓子は一時の休息になったり、新たな発想の源になったりと、なくてはならない。
《柴舟小出》の「柴舟」は故郷に帰るとお土産にいつも買ってしまいます。「山野草」も大好きです。お茶にもコーヒーにもとても合うので、これも買って帰ります。
京都市 女性 60歳 主婦

◇「食」は、年とともに好みも変わって来ますが、同じものでも時代とともに味が変わって来ますね。
《三友堂》の菓子弁当は価格とともになかなかなものです。
東かがわ市 男性 62歳