カット:kubota tamami


味の味編集部に届きました皆様からのお便りを掲載しています。

(毎月1回更新・2015.11)



◇毎回『さいじき』を楽しみに拝読し、私自身の知識の高揚に努めています。
県外への手土産や発送には真夏を除き《冨士屋》の「小男鹿」を購入しています。上品な味はとても好評で喜ばれています。
徳島市 男性 80歳

◇魚の博士、末広先生の『復刻選/ハゼ・ゴリ・ムツゴロウ』、こういう復刻版は大歓迎です。読み応えあります。
お彼岸墓参りの帰途、恒例の《香味屋》での昼食、今回はタンシチューを選んだ。とても口当たりのよい柔らかさながら、しっかりと牛タンの味わいがある。絶品である。期待を裏切らない味、これに一杯のグラスワイン、コート・ドワーヌ赤が実に合う。
中央区 男性 72歳 自由業

◇幼いころ母が読んでいた「暮しの手帖」という本を思い出させる、四季を上手に生きる読み物を久しぶりに発見致しました。
私は横浜在住なので、うなぎといえば横浜の「竹葉」さんに手軽に通いますが、いつもふっくらとしたうなぎに、ちょうどの量の白飯をお重でいただきます。ぜひ
《竹葉亭》の銀座本店に行き、大正13年からの風格を味わいたいと思っております。
横浜市 女性 55歳 主婦

◇相変わらず冨士眞奈美さんのエッセイはうまい! パンチが効いて(若い?)「ガリガリ君」まで登場。残暑を忘れさせる名文です。
久しぶりに《煉瓦亭》を訪れました。「そうそう、このお味!」と大好物のカニコロッケをほおばる私。ここのところの医者通いで気持ちも沈みがちでしたが、回復もし、そのごほうびに自分にプレゼント。もう30数年のお付き合い。いいお店はいいものだ!
船橋市 女性 主婦 62歳

◇化学調味料の入っていないものを扱っていて、とても興味がありました。
《会津葵》は本当にすべての点で気遣い、心配りがあってずっと昔から利用しています。お店にも行って楽しんでいます。
文京区 女性 不動産業

◇『いのちは海から/減塩より適塩を』の記事は大変参考になりました。
月に一度か二度《廣榮堂本店》(藤原店)にお茶を飲みに出かけます。妻はあんみつ、私は桃太郎コーヒーです。落ち着いていい時間が過ごせます。
岡山市 男性 59歳 公務員

◇東京には三か月に一度程訪れている。特に老舗が好きで、この「味の味」で紹介されている店を順番に回っています。
《煉瓦亭》は昔から行きたかった店で、オムライスやビーフシチュー、ビフカツなど、懐かしい味に出会うことが出来ました。ぜひまた訪問したいと思います。
京都市 男性 67歳

《千秋庵総本家》、娘の住む函館へ、箱館山のふもとに9月に引っ越してきたばかり。『気になるお菓子屋さんがある』とのことで寄らせてもらいました。昔のままの趣きのある佇まいに風格を感じました。秋田藩出身の方が創業されたとのこと、私も秋田出身なのでこれもご縁と嬉しくなりました。「元祖山親爺」をサービス頂きました。美味しく頂きました!
秋田市 女性 54歳 会社員

◇『たべるのだいすき/アイス』冨士眞奈美さん、まず目にとまり拝読。全く同感。10月に92歳になる父はこの夏の暑さで食欲がなくなり、アイスしか食べられない日がありました。アイスのおかげでなんとか元気に秋を迎えることができました。「アイス、バンザイ!」。
《豊島屋》、2階のサロンに初めてうかがってみた。ゆったりとした静かな空間に世界の鳩コレクション。歴史を感じる豊かな時が流れていた。
逗子市 女性 61歳 主婦

◇好きな味、好きな宿、好きな人々のコメント、ほんとうに嬉しく「そうそう」「やっぱり…」と独り言をいいながら、一気に読みました。特に檀さんのエッセイにあった「島バナナ」は誰にも教えたくない希少な品!
《峩々温泉》《小梨の湯 笹屋》、湖北の《想古亭源内》は私の大切な何度でも行きたい宿! 食が一番お気に入り! そして何より静かな、穏やかなサービスが満足させてくれる。
中野区 女性 71歳 主婦

◇犬養智子さんの『残暑の夕食、チエくらべ』を読みながら、いずこも同じ… とうなずく。疲れて帰宅した夜のご飯、いかに上手に手を抜き、いかに上手に手を加えるかが、ベテラン主婦の腕の見せどころ。テパ地下やスーパーマーケットのデリを、さも自分が作ったかのようにお皿に並べる技は正直、得意?。外食も出前も嫌いな私は犬養さんちに似てるかも!?
金沢市 女性 主婦

◇食べること大好きで、特に甘い物に目のない私は、献立の菓子「かぼちゃの冷やししるこ」に早速トライ。白玉粉を牛乳で団子にするのは初めてでしたが、上々の出来でニンマリ!
高松の《三友堂》さんで「味の味」を頂きました。《三友堂》さんは早朝から営業されていて便利だし、数ある銘菓の中でも「ロールカステラ」は中に巻いているジャムとのコラボが最高です。
高松市 男性 68歳 主婦


◇鎌倉《豊島屋》さんより、秋のご挨拶をお菓子に託し…そんな折のたのしみ。「味の味」の一冊… 『さいじき』、心わくわく開くページです。穂長月・秋9月号、日本人の感性! 世界一ですね!
《豊島屋》、サービスについては、お店の方々の笑顔がすべてを良いムードにしてくれます。
鎌倉市 女性 78歳

◇「味の味」、初めて拝見しました。母の実家近くの《想古亭源内》が載っていて近江のことが懐かしく、一度泊まってみたいと思いました。1日4組とはなかなか難しそうですね。
「味の味」をもらった《田丸弥》さん、胡麻せんべいが大好きです。初めて堀川店へ朝早く行ったのですが、お茶を出して頂き、ホッとしました。皆さん感じが良かったです。
京都市 女性 65歳 ネクタイ製造

◇小生の友人の尊父が桑田忠親先生で先日貴誌に掲載された先生のエッセーが面白かったので、友人の送り届けました。久しぶりにあの世からの声と大変喜ばれました。
小生は俳句の会を月1回《神田尾張屋》の2階座敷で開いています。5?6年は続けているので、女将が大変気をかけてくれ時々サプライズの一品がつくときがあります。ますますこの会場が気に入ります。そばが美味しいのは当然ですが、毎回変わらぬ味を維持しているのはさすがと思います。
横浜市 男性 79歳 画家

◇初めて拝読しました。とても読み応えのある内容に驚きました。『あじのさいじき・くらしのさいじき』、旬という季節を街で感じるのが、少しずつ薄れていくのを残念に思いました。
《とゝや魚新》、ジャパンレストランウィークに参加されているので、少し敷居の高いお店かと思いましたが、初めて伺いました。味はもちろんですが、店内の清潔感、気さくなサービスに大満足で、次回の予約もしました。
立川市 女性 50歳 主婦

◇冨士眞奈美さんのエッセイ『たべるのだいすき』がすごくホッとしていい。肩のこらない話がステキ、さすがと思いました。
倉敷は私の大好きな町で、お土産は絶対《廣榮堂本店》の「調布」です。甘すぎず、上品な味、最高です。倉敷の角の店に喫茶コーナーが設けられ、モダンな店に変身、なかなかよかったです。
新居浜市 女性 71歳

◇私は食べることが大好き人間なので、この年まで生きてこられたと思います。ですから「味の味」を読むのが大好きです。楽しみにしています。
《煉瓦亭》さんの洋食、昭和の初めから出前をしてもらって、三歳の頃より食べていました。今、孫が来ると皆で食べにいきます。
世田谷区 女性 84歳 主婦

◇『浅草あのころそして今』が良かったです。戦後間もない頃の雰囲気が嬉しかったです。欲を言えば撮影場所や時間日付もあるともっと良かった。浅草と言っても広いですからね。
「アルピーノ村」はケーキもおいしいし、都会の中で緑に包まれた佇まいがとてもシャレています。それに何といっても併設されているギャラリーがとてもステキです。小さいスペースですが質の高い展示がとても豊かな気持ちにさせてくれます。一度に二つのことが味わえるお得なお店です。
さいたま市 男性 68歳

◇表紙の《聖護院八ッ橋総本店》の写真が秋らしく、器との色合いがピッタリ。ステキな9月号です。
《出雲國仁多米》を初めて頂きました。大阪・心斎橋の自然食品店で見つけたと息子が買ってきてくれました。どんなところで育ったのか、想像しながら楽しんでいます。玄米ですが、こんど白米も食べてみたいです。
豊中市 女性 73歳

◇昨年の9月号の表紙は溢れんばかりの《とゝや魚新》の松茸土瓶蒸しで、さあ食欲の秋だぞという、にぎやかなものでしたが、今年は《聖護院八ッ橋総本店》の八ッ橋のみの茶一色、いかにも日本の秋らしいしっとり感が出ています。ボカシが良い。しばし2冊を見比べてしまいました。
足腰も弱り、体調不良でこの数年は旅行にも行っておりません。「名店だより」の「味の名宿」「銘菓老舗」などを見ながら目で楽しんでいますが、食いだおれといわれる大阪のお店の掲載が少なくて残念です。《すし萬》本店はすぐ近くですが、老舗らしい行き届いたご対応でいつも感心します。
大阪市 女性 81歳 会社役員

◇献立欄のレシピが夏らしく、作ってみたいものばかりでした。特に、「かぼちゃの冷やししるこ」に、ひかれています。
《煉瓦亭》、古い建物に懐かしさを感じます。いつ来ても変わらない料理、雰囲気、安心して訪れる事の出来るお店です。
練馬区 女性 28歳 教員

◇名店だよりは「東京ランチ」の良き指南役です。
《駒形どぜう》、席待ちにはタブレット、靴は下足番、新旧を上手に使っている。
横浜市 女性 48歳 公務員

◇毎月冨士眞奈美氏のエッセイ『たべるのだいすき』を楽しみにしています。いろんなことが学べて楽しみです。
知人から「鳩サブレー」を頂きました。大きな鳩の形をしたものが食べる時にこわれてしまうことが惜しい気もしますが、変わらない味に感謝です。鎌倉の町をしのんで紅茶で頂くのも美味しいです。
岩手・紫波町 女性 70歳 主婦

◇かぼちゃが大好きなので、「かぼちゃの冷やししるこ」を作ってみようと思います。
日本橋《天ぷら魚新》、家族で行きました。店員さんは感じ良く食材について色々教えてくれ、とても楽しかったです。とうもろこしの天ぷらがとてもおいしかった。
横浜市 女性 24歳 飲食業

◇『わが家の西洋料理』はちょっとした参考になりました。
《神田きくかわ》は近くに行った時に必ず寄って食べます。うなぎが好きなので、いろんなお店に行って食べていますが、きくかわの良質な鰻、たれ、見た目等、私の舌に合っています。一番です。雰囲気も気にっています。
福生市 女性 65歳 アルバイト

◇犬養智子さんのエッセー『青豆ストーリー』を拝読し、グリンピースご飯を懐かしく思いました。小さい頃、とれたてのグリンピースをさやから取り出すお手伝いをしたこと、グリンピースご飯の香り、田舎暮らしだった頃の贅沢だと今は思えるようになりました。
《田丸弥》堀川店さんの奥にあるお食事処で「にゅうめん」を頂くのが次回の帰省の楽しみです。お店の方からお声をかけて頂き、次回は必ずとお約束をしました。お菓子のおいしさがそこにもあると思います。
横浜市 女性 51歳 主婦

◇「味の味」の読みやすく詳しい情報に、感謝の気持ちと旅行をしている(したい)気分になりました。家族やお友達にも参考にしてもらいたいと思います。
お初天神のお参りをした帰り、50年ぶりに夕霧そば《瓢亭》に立ち寄りました。懐かしさと変わらぬ「夕霧そば」のお味に感動しました。年越しそばはわが家でもいいけれど、《瓢亭》に決定です。
大阪市 女性 79歳 自営業