4. 現代版チャモロディナーは“ごちゃまぜ”料理
明日に帰国を控え、“最後の晩は豪華なチャモロディナーが食べたい”と、ホテルのフロントで相談したら、家庭料理をレストランで食べるのはかなり難しいといわれた。しかし、あきらめの悪い我々は更に食い下がり“町のはずれの海岸にあるバーは、地元民のたまり場らしい”という情報をキャッチした。電話で聞いてみたところ、ローカルメニューも多数ある上、ホテルまで迎えに来てもらえることに。聞いてみるもんだ! 迎えに来てくれた女社長の運転する車で到着したお店は、白い砂浜の上にヤシの葉を葺いたパラソルとイス・テーブルが並ぶシーサイドバーだった。うち寄せる波と心地よい海風。南国の雰囲気満点だ。
フレンドリーなウエイターに相談して、リピーターが一番好むセットメニューを選んでもらう。進められたメニューは“ピカピカプラッター”というもの。