カット:kubota tamami


味の味編集部に届きました皆様からのお便りを掲載しています。

(毎月1回更新・2010.3)



◇丁寧で上質な作りがすてきです。「昭和写真帖」が大好きで楽しみにしています。
《香味屋》さんには毎月一回ランチに出かけています。私のお目当てはジューシーなメンチカツやビーフシチュー。他のものも完璧です。ご年配の男性のウェーターさんのサービスもすばらしいです。
世田谷区 女性 43歳 会社員

◇睦月の「さいじき」、知らないことばかりでとても勉強になりました。「献立」も含め俳句が情景たっぷりで何度も読み返しました。「わが家のつけもの」、とても美味しそう、どれも食べたくなりました。
日本橋七福神巡りの帰り、一年ぶりにコレド日本橋の《天ぷら魚新》に行きました。前回おいしかった天丼を食べるつもりでしたが、お正月なので奮発してコース料理を頂きました。目の前で揚げて頂いた海老、アナゴどれも美味しく揚げて下さった店員さんとの会話も楽しく、東京へ出かけたらまた伺うつもりです。
横須賀市 加藤真佐子 60歳 看護助手

◇初めて読みました。一店だけでがんばっている全国の老舗を紹介して下さい。
《煉瓦亭》のカキフライは素晴らしいもの。カキの半生状態のジューシーさとカキの大きさも食べごたえがあります。毎年冬にはこちらへ出かけます。当店のカキフライを超える名店を他に知りません。
千葉・大網白里町 男性 70歳

◇私の密かなマイブームは「味噌」です。特に生味噌が体にいいので老舗の味には興味津々、その作り方、原材料の厳選に至るまで、細かくチェックが入ります。ぜひ長野県《丸高蔵》さんのお味噌を試してみたくなりました。
岡山県《八景》の旅館のロビーに入らせて頂き、宿泊をしなくともゆったりした気分で休ませて頂きました。露天風呂が一望できるダイナミックなスペースです。
福生市 女性 38歳 会社員

◇昭和二十四年生まれで日本橋の六代目です。銀座の写真、とても懐かしく拝見しました。失ったもののなんと多いことでしよう。昨今の銀座中央通りを見るにつけ切ない気持ちです。「読者サロン」の中で大村しげさんに触れた方がいらして嬉しくなりました。ファンの一人として再登場お願いします。
鎌倉《豊島屋》さんの鳩サブレー、今年はきっと大人気の「鳩」でしょう。私はここの人形焼きが好物です。甘すぎず、ちょっとマイナーでお手頃価格なのが気に入っています。手みやげにピッタリ、サプライズな形も楽しいですよ!
杉並区 女性 60歳 主婦

◇定年になってから二人で時々旅に出かけます。食べることしか楽しみがなくなったこの頃、地方の美味しいお店で食べることが旅の一番の思い出となります。「味の味」は大変役に立っております。お店を探して行くのも歩く数が万歩計に加わり嬉しいことです。
「探してきたよ」とお店の方に声をかけると、皆様とても嬉しそうなお顔で迎えてくれます。
富山市 女性 68歳 主婦

◇表紙の色使いがきれいで知らない言葉がたくさん出てきて勉強になります。
《桔梗屋》でおにぎりを食べました。無料のけんちん汁があって、とても美味しかったです。長野県では味わえない人のやさしさ、店の雰囲気、空気感がありました。
松本市 女性 42歳 主婦

◇有名店が載っていてとても参考になります。
《グリル満天星》麻布十番本店で食事をいたしましたが、雰囲気も良く味も最高。お腹も心も満たされました。また食事に行こうと思います。銘菓「柴舟」はお土産に時々頂きますが、生姜の風味が何ともいえず歯ごたえと香りが良く合っており大好物です。
諏訪市 女性 32歳 主婦

◇毎回楽しみにしていますのは、昔からの引き継がれた味、懐かしさを損なわずに続けているということ、すごいと思います。これからも各地のご紹介をお願いします。
《イルクオーレ》(アルピーノ村)に新年早々伺いました。おまかせのお料理に、美味しいワイン、落ち着いたお店に常連の皆さんのゆったりとした時の流れにとても良い楽しい時を過ごしました。
さいたま市 女性

◇渋い! 昭和の感じがして大好きです。会社の人に時々頂く「大手まんぢゅう」が百七十年前から愛されていたのを知り、感激。この年になっても知らないことの多さにへこみます。献立も俳句も気になりました。
《神田きくかわ》で「味の味」に出会うことが出来ました。お土産のうな重を買いに行ったのですが、待つ間美味しい番茶を頂きました。美味しかったです。もちろんうなぎもほっぺが落ちるようでした。《ボンナカストラ》も女三人でワインを飲みかわし、カレーチーズフォンデュが美味しかったです。お店の雰囲気も良く、新年会もいいですね。
江戸川区 女性 50歳 アルバイト

◇初めて手に取りました。とても読み応えがありました。写真、イラストも多く、また全国のお店が載っていて楽しめました。
《築地玉寿司》さんに行きました。お寿司は究極のファストフードです。早くてしかもしっかりお腹も満たしてヘルシーと大好きです。
月に一回のサービスが特に楽しみです。が、すごい行列を待たないと行けない所がたまにキズですが、このサービスはずっと続けて頂きたいと思います。
松戸市 女性 48歳 会社員

◇檀太郎氏の小アジの南蛮漬けの話、わが家も同じく、うなずきながら読みました。小さければ小さいほど頭から丸ごと美味しく食べられるので、南蛮漬けによいのです。夏は小アジ、冬はワカサギです。あくまでも身ではなく、頭と骨を味わうカルシウム料理、大好きな一品です。
《柴舟小出》は和菓子の城下町金沢を代表する老舗。その味の良さは店員さんの接客のよさにも通じていると思います。先日本店へ訪れた際、「このお菓子はどんなお味ですか?」とうかがったところ、そばにあるお茶席にて試食させて下さいました。そのお菓子はもちろん、お茶も美味しく、連れのものたちとくつろいで談笑しておりましたら、さらにもう一杯お茶が…。恐縮でした。この接客の素晴らしさは、本店のみならずどこの店舗でも親切、丁寧、笑顔でとても気持ちがよいのです。私のおすすめのお店です。
金沢市 女性 パティシエ

◇和歌森太郎さんのコメント(わが家のつけもの)を見て、あれ御存命? と錯覚。私の大学の先生だった森安彦先生の師にあたられますが、学生時分日本史の本をよく読んだ覚えがあります。江戸っ子だった先生方の小粋なつけものの話が伝わってきました。
私の母がお正月用のお遣い用に小布施の《竹風堂》の「お一人さま」を沢山取り寄せてくれました。これがまた美味しいので毎日一個食べてしまいます。「栗ようかん」を味わうとお正月を感じます。
甲府市 男性 49歳 公務員


◇「わが家のつけもの」、身近な食べものとして親しまれている、著名人のつけものについての一筆を興味を持って読みました。
「味な宿」として《カメリアイン雪椿》が写真・文ともに紹介されていた。《カメリアイン雪椿》はわが家から歩いて五分ほどの所にある。あまりにも近く、しかも私の出身中学校の玄関前の向かいにある。いつでも行けることが、かえって行けない。ぜひ一度泊まってみたい。県外の友達に兼六園とともに紹介してあげたい宿である。
金沢市 男性 65歳

◇「わが家のつけもの」、良かったです。家で野菜を作っているので沢山残ります。その分をつけものにして頂きたいと思います。日本料理が好きなので「夕霧そば」の《瓢亭》をぜひ訪ねてみたいです。
奈良・広陵町 女性 35歳 POPライター

「大手まんぢゅう」の雄町工場は私宅の東百メートルくらいかな? 東風の日には飴の香り、居ながらにしてまんぢゅうを味わっているみたいですよ。お茶の時間には袋入りで求めてよばれています。もちろんお使い物に近所へも遠くの親戚へも送っています。工場ならではの温かいのが食べられるのも嬉しいことです。
俳句の勉強をしていますので、「くらしのさいじき」、食事作りには「あじのさいじき」を利用させてもらうことも。今回三十九ページの「白菜を漬ける」を実行してみました。今までの私のつけものの仕方とは格段の差。水上がりも良く、風味も良く、今まで二度漬けし、糠を挟んだり、みかんの皮を挟んでいたのと全く違う「さわやかさ」。高校一年、中学一年の孫息子からも好評で、一株がさっさと終わってしまいました。ありがたいことでした。
岡山市 女性 72歳

◇吉田あやこさんの「駝鳥のステーキ」を面白く読ませてもらいました。読んでいるうちに、とっても食べたくなりました。南アフリカでは日常的な肉なのでしょうか、W杯が終わってからゆっくりと訪れてみたいと考えています。
鎌倉若宮大路沿いの《豊島屋》の二階に展示室があります。そこにはゆったりとしたソファーがおかれ、「味の味」も持ち帰り用に積んであり、貴誌を初めて手にしました。「鳩サブレー」は鎌倉に来ると必ず買って帰ります。家族も友人もとても喜んでくれます。二階に上がったのは初めてでした。なにか得した気分になりました。
豊中市 男性 68歳 会社員

◇「献立」のページをみて初心を思い出し、参考にして作りました。三十年前、嫁ぐ荷物の中に江上トミ先生、栄子先生の料理の本を入れてきたのに…。
チェブラーシカに夢中。ロシア料理のお店を探して《マトリョーシカ》へ。とても明るいお店で店員さんも感じよく、田舎者の私は心温まる接客にうれしくなりました。料理も味がよく「かぼちゃのつぼ焼き」に舌つづみ。岡山から上京した折にはまた行きます。
総社市 女性 60歳 主婦

◇十二月号では吉田あやこ氏の南ア旅行記が面白かった。サッカーで注目され発展著しい国だけに一度その料理も覗いてみたい。
《ボンナカストラ》、明るく広々とした感じなので、ランチタイムによく利用させてもらっています。チーズフォンデュが知られているようですが、お昼時の「洋食屋さん」としても良いお店です。
町田市 男性 56歳 会社員

◇新鮮な鴨のうまさ《想古亭源内》で知ってしまいました。
帰省で石川方面に行くので兼六園そばの《カメリアイン雪椿》へ行ってみたいですね!
大阪市 男性 36歳 設計

◇「味な椅子」の《BC工房》の記事に興味を引かれています。大量生産のものは地球の資源を冒涜する行為だと考えるようになりました。一つのものを手をかけ目をかけ作り上げ何代にもわたって使われる(本当の贅沢)。捨てていく文化は良くない。このページの記事が楽しみになりつつあります。
《田丸弥》堀川店を訪れました。本日より新年開店です。と店の皆様にご挨拶を頂き、清々しい気を受けました。「とち餅」とゴマの入ったせんべい、鞍馬の木の芽煮を購入しました。名店はごちゃごちゃと品を並べるのでなく、上品に適度な数をさりげなく…その美意識があります。一軒離れた美術部で以前から探し求めていましたレースのテーブルセンターとレース人形を見つけお土産に。レースは透けるような繊細さですが何度も洗濯に耐える丈夫さだと言う。
時間が出来ると京都へ出かけ、京の奥深さ(料理・文化・趣味)に接して、美しいシンフォニーに浸った心の余韻をいつまでも楽しんでいます。
長野市 女性 65歳 児童館指導員

《千秋庵総本家》さんの「どら焼き」と「中花まんじゅう」は日本一美味しいと思っています。昨年から新製品として「りんごパイ」と「フィナンシェ」も発売されたのですが、これもまた美味なんですよ。お正月の楽しみといえば「口取り」ですね。ご存知でしょうか?練りきりで鯛やエビ、カマボコ、伊達巻き等を型どった、いわばおせち料理の「和菓子版お重箱」ですね。家族一人一人に一箱きれいに作られたお菓子をくずすのはためらうのですが、美味しいのでお正月に少しずつ食べます。もちろん《千秋庵総本家》さんに予約しました。
函館市 女性 43歳 主婦

◇初めてお店でもらってきて読みました。歳時記の「献立」はお料理の写真があった方が良いと思います。十二月号の和三盆の作り方はとても興味を持ちました。大好きな和三盆がどのように作られるのか全然知らなかったからです。
《和田金》さんは家の近所なので小さい頃から知っていますが、お店の方はとても親切で丁寧です。お料理はお肉なので値段も高く、食べに行くのはちょっと大変ですが、店頭販売のお肉は時々買いに行きます。《和田金》さんのお肉は他のお店のものとにおいが違います。お肉の切り方もほどほどの厚みがあり美味しいです。
松阪市 女性 53歳 主婦

◇十二月号「地食がおもしろい」は地元香川県の三谷製糖を取り上げて下さいまして、大変興味深く拝見しました。江戸の手法をそのまま残している職人芸に、改めて感銘を受けました。
銘菓「木守」が代表菓子である高松《三友堂》は片原町の本店、高松三越の地下一階の店いずれも接客サービスが優れていて、大変気持ちの良い買い物が出来ます。このサービスを今後とも続けて下さいますようお願いいたします。
高松市 女性 50代 主婦