慶応元年(1865)創業、蒲鉾製造の老舗・小田原《鈴廣》では、蒲鉾の様々な食べ方を提唱している。一本に魚5〜6匹が使われており、“いつでも、手間要らずで、食べたいだけ”というインスタント食品の元祖のような蒲鉾は、栄養バランスが良く、他の食べ物とも引き立てあうヘルシーな食品である。

写真は素麺と一緒に味わうメニュー。涼しげな竹籠の中に蒲鉾と素麺がそれぞれ配されている。具材には、ローストビーフ、チコリと海老、サーモンとタラコ、カマンベールチーズが添えられ、オリーブと香草が和洋折衷のアクセントとなっている。

昨年の中元商品として「蒲鉾がもっと美味しくなるドレッシング」との詰め合わせが大好評だった同店。今年はカルパッチョからヒントを得、“和食とイタリアンのコラボレーション”BOSCOエキストラバージンオリーブオイルとハーブを使ったセットを発売する。
《鈴廣流・板リアン》を是非お試しあれ!

■写真提供:《小田原鈴廣》
神奈川県小田原市風祭245(風祭本店)
TEL.0120-074547