kubota tamami



味の味編集部に届きました皆様からのお便りを掲載しています。

(毎月1回更新)


◇食に関するエッセイの質の高さと内容の面白さに感心しました。
連休に《想古亭源内》さんのところへ宿泊したのですが、きめ細かい対応に良い気持ちで滞在する事ができました。特に夕食と朝食の部屋を別にして両方楽しませていただいた事が新鮮でした(食事も勿論おいしくいただきました)。それとお風呂の洗い場が防水の青畳敷きであったのには本当にビックリ。面白い経験でした。
和光市 女性 55歳 主婦

◇「味の味」の大ファンです。先日は妻の体調不良の時、突然《田丸弥》さんの「とち餅」が口に入り、元気になりました。本当にありがとうございました。婦人は一家の太陽でございます。「味の味」に感謝しつつ、心より御礼申し上げます。《廣榮堂本店》の「むかし吉備団子」を東京みやげに買いました。
岡山市 男性 56歳 団体職員

◇「日本料理の道」大変良かったです。参考になりました。《粟國の塩》を愛用して三年、手放せない調味料です。今後ともよろしくお願いします。
静岡・榛原町 男性 35歳 飲食業

◇岡山で「味の味」を入手できますのは二店です。そのうち一店が《大手饅頭伊部屋》さんです。
お店の看板商品も、この「大手まんぢゅう」の他は二つ。
ちょっと見るとただのうす皮まんぢゅうです。しかし、その皮を口に入れると風味深く、あんはあっさりですが、アクをどんなに取り除いているかがわかるものです。あって当然、なければ困る、そんな存在の菓子だと思っています。
岡山市 女性 68歳

《香味屋》には七年間、月一、二回は行っている。毎週通った時期もある。メニューは見ない。ボトルのワインとビーフシチューと他に一品注文する。ビーフシチューに凝っている訳である。昨日もビーフシチューを食べて、帰りに貰った「味の味」五月号を開いたところ、「名店この一品」としてビーフシチューの写真が出ており、電車の中で味を思い出し、楽しくなった。
世田谷区 男性 72歳

◇江上栄子さんの献立は無理なく作れそうなもので、私も一度試してやろうという気をおこさせます。こういうページはとても嬉しくなります。
名店だより欄の《バール・ドゥエ》はオーナーシェフのこだわりとあって、訪ねてみたいと思います。最近は本物の味を忘れたものが店に並び、においや味もこれがと思うものを食べさせられるが、自然のこれだ≠ニ思うものを味わいたいものです。
大田区 女性 62歳 主婦

◇六本木の《桜庵》、予約していつも家族で伺っております。坪庭を眺めながらお座敷料亭での季節のお料理が、今ではおなじみになっております。日本料理が一番良いですね。
紀州梅干、鰹昆布梅ハチミツ入りと紫蘇梅うす塩味とを 《三幸農園》さんから送っていただいております。
杉並区 女性 65歳 主婦

◇《煉瓦亭》で「味の味」五月号の表紙にひかれ、初めて手にしました。会社のグループで行ったのでポークカツ、ハヤシライス等、多種の料理をおいしくいただきました。健康でいられる幸福をかみしめました。
《神田尾張屋》の玉子焼(厚焼)はもう絶品! 友人と熱カン八合も飲んでしまいました。このお店でも健康に感謝です。「味の味」の中身の濃さ、深さに乾杯!
蕨市 男性 56歳 会社員

◇久しぶりに銀座に出て、《煉瓦亭》の上カツレツを食す。テーブルに運ばれたときの良い香り、噛んだときの衣のザックリと肉の柔らかさが調和した歯応え、そのボリューム等、相変わらずで、すっかり嬉しくなる。それにウエイターの応対の親切なことも変わっていなかった。
横浜市 男性 69歳

◇羽根田知也氏の「日本料理の道」に料理人の苦労を垣間見た。
《神田きくかわ》は約四十年前からの付き合いである。当時は須田町店だけであったが、最近はもっぱら帝劇地下二階に通っている。交通の便が良く控えめな店員の応対も気に入っている。味は勿論極上である。
文京区 男性 76歳

◇手に取るとまず表紙の菓子をじっくりながめる。そしてページをめくってどこのお店かを確認する。覚えて「全国うまいもの大会」が来たら買ってみようと思う。
「さいじき」の漢字に興味をそそられる。読み方など全くわからない字もあり、勉強させられる。
さて、私自身、《千秋庵総本家》さんの菓子が大好きだ。今は亡き伯母に連れられてよく「どら焼」や生菓子を買ったものだ。
そして今、娘を連れて買いに行くが、娘もまた子供を連れて買いに行くのは間違いない。新製品はいち早くゲットしてくるからだ。良い店はずーっと続いてほしい。
函館市 女性 56歳 銀行事務

◇田舎に帰り高速に入る前に《桔梗屋》さんがあり、三月、四月と二回目の時「味の味」に出会いました。
桔梗信玄餅はもう三十年以上前から東京へのみやげとして愛用していましたが、「吟造り」が出たと聞き、主人と娘と店に立ち寄りました。黒いはずのミツの色が黄金色で、まず「ふーん」。食べてみたら味の上品なこと…… なるほどと思い感心しました。
雑誌の内容もじっくり読み、そう言えば職場で金沢の《柴舟小出》も土産で食べさせてもらっていました。甘いものが大好きで太り過ぎの主人ですが、和菓子なら、まあ、許せるかと思うこの頃。あれもこれも……と言っています。
入間市 女性 50歳 公務員

◇月に数回家族でドライヴをかねてうなぎの《神田きくかわ》上野毛店に行きます。お店の近くは緑が多く、ちょっとした郊外気分。店内に中庭があり、ゆったりとできるのが良い。その時々で座敷に上がったり、カウンターで板前さんがきびきびと働く姿を見ながら食事をすることもある。ふっくらと柔らかなうなぎはいつもおいしい。食べ残してもパック詰めにしていただけるのも嬉しい。
千代田区 女性 60歳 塾講師

◇築地に勤務して一年。友人が沢山お鮨を食べに訪問してくれる。《太老樹》は昼食に時々利用していて、いつか夜に、と思っていた。大学の先生が来られ、十八時よりスタート。職人さんの気風、気心が良く三時間も居座ってしまった。先生も大満足。二十一世紀型寿司ダイニングとはよくネーミングしたものだと改めて感心!
小平市 男性 61歳 会社員


◇函館は私の故郷です。帰省したとき必ず《千秋庵総本家》の「どら焼」を購入してきます。
今回は娘たちが母の見舞に行き、私にと買ってきてくれました。同時に渡された「味の味」を初めて読み、内容の豊かさに驚いています。「どら焼」の変わらない味と「味の味」をお茶と共にじっくりかみしめております。
《杉ノ目》大通公園店も落ちついて料理が味わえる良い店です。
札幌市 女性 57歳

◇《グリル満天星》の新宿店を時々利用しますが、いつも美味しく頂いていて、店の風格も感じられます。価格もリーズナブルでサービスも控えめの感じがとても良いと思っています。
世田谷区 女性 50歳 主婦

◇里帰りのお土産を探してデパートの地下食品売場をぐるぐるとなかなか決まらず回っているところ、迷っている私に《柴舟小出》の店員さんが声をかけてくれたので、一番売れているというお菓子にしました。押し付けがましくないアドバイスに好感を持ち、「味の味」をいただいて帰りました。
内容を読んで、店員さんの印象に納得いたしました。味や食物へのこだわりを感じながら、こういう雑誌に参加しているお店なのだから教育も行き届いておられるのでしょう。お買い物をして気持ちの良いひとときでした。「味の味」も内容が濃く楽しませていただきました。
金沢市 女性 48歳 主婦

◇庭の桜も吉野桜から八重桜と移り今日は初夏を感じる陽気になりました。
本日《レッカービッセン》さんより届いた注文品の中に、本誌が入っており、ハガキが同封されていましたのでお送りいたします。
五年前に他誌で知り、以後宅配をしていただいておりますが、ハム等の品物はもとより、電話にての応対も非常に親切で、少人数の注文にも丁寧な包装で各品物を送っていただき助かっています。現代の食品に対して不安の多い中、安心して食せる品を置くお店の一つで、友人にも紹介しております。貴誌の中にも是非多くの安全食品を紹介して下さいませ。
旭市 女性 70歳 主婦

◇見ていて楽しくなる内容で、すみからすみまで全部読みました。「減塩信仰について」は興味深く、ミネラルバランスのよい塩の摂取の大切さがわかりました。《粟國の塩》探そうーっと。
《三友堂》の「木守」大好きです。今度は紹介されていた「菓子弁当」も食べてみたい。
西宮市 女性 55歳 保育士

◇母の日のプレゼントを買いに行った先で美しい表紙の貴誌に目がとまり、拝読させていただきました。食文化は季節を感じたり、作り手の愛情を感じたり、はたまた芸術を見い出したりと、多くの事を教え、静かに心を打ちます。
貴誌の中に案内されていたお店は、歴史ある名店ばかりですね。ぜひ訪れてみたいです。ぜひ食器、特にうるしなどの和風の食器にまつわる特集をして下さい。面白かったです。
北海道・知内町 男性 29歳 会社員

◇割に盛り沢山で大変参考になる。今後ともさらなる掲載を願いたい。《坂本屋》は一泊したことがあるが、老舗らしく雰囲気もサービスもすべて満足のゆくものであった。土産の「東坡煮」も美味。
杉並区 男性 76歳

◇四十分前に初めて手にした「味の味」。「おもしろそう」と思いつつ表紙を開きました。そして今、
味の味ワールド≠ノ浸っております。不安、不信、不穏な要素が、だんだん大きくなっていく日本の中で、日本人の真食≠守り育てる方々が確かに存在して下さることに、大きな喜びと安堵感を覚えました。
甲府市 女性 71歳 主婦

◇息子の引っ越し先が《三光堂》の近くで、クッキーの美味しいお店があると聞いてすぐに訪ねました。店の造りもすてきで、クッキーの種類も多くて美味しかったです。お土産にも喜ばれそうと思います。またぜひ京都に行ったら立ち寄りたいと思います。
徳島・穴喰町 女性 55歳 主婦

◇年に三回の着物園遊会、今回は会津方面で食事会ということで、「さーどこで」と楽しみにいたしておりましたところ、輪箱飯《田季野》で食事することに決まりました。食べたことのない珍しいお料理をいただき、みな美味しいねー一度作ってみたいねと話し合いました。にしん料理も美味しく、器も素敵で、また友達と行きたくなるお店でした。ちょうど桜も満開の頃と重なりよかったです。
那須塩原市 女性 68歳 和裁

《聖護院八ツ橋総本店》の焼いた八ツ橋に砂糖の衣をからめた「霜の橋」を幼少の折、亡き祖父がよく土産として買ってきてくれました。今でも思い出の味です。
埼玉・大井町 男性 32歳 大学院生

◇海外出張から帰ってくると、グッと一息に口の中に広がる、あの醤油の味を堪能したくて店を探す。神田周辺で数あるそば屋の中で、私にとって一番懐かしいのは《神田尾張屋》のおかめうどん≠の味が忘れられなくて、また須田町へ足を運ぶ。
目黒区 男性 51歳 会社役員

《駒形どぜう》、毎月楽しみに通っております。柳川定食の美味しさは言葉に言い尽くせません。ごはんの美味しさ、お椀の味等、こんなぜいたくな食事をしてよいのかしらと、ちょっと反省をこめて「ごちそうさまでした」とのれんをくぐり、浅草寺にお参りするのが私の楽しみの一つです。
豊島区 女性 65歳

◇「昭和写真帖」の新京極の風景がなつかしかったですヨ。私どもも高校の修学旅行は京都・大阪でした。京の夜は勿論、新京極で八ツ橋や絵はがきなどのお土産を求めてウロウロ。友人の一人が長身のペンフレンド(京都在住)と初めて会ったのも新京極。はにかむ二人を皆であたたかく見守ったなつかしい思い出です。
御誌三月号を拝見し、法事で善光寺に行く予定でしたので、松本の《すぎもと》にお宿を取りました。亭主の心づかいがよく伝わる見事なお宿! オリジナリティーに溢れるお料理、民芸調の心やすまるお部屋。庭からは源泉が湧き出てるかけ流し……。
また必ずや訪ねたいお宿でありました。それにしても三月号をみて予約してよかったです。
江東区 女性 58歳 主婦