味の味編集部に届きました皆様からのお便りを掲載しています。

(毎月1回更新・2006.4)


カット:kubota tamami


◇食に関するバラエティに富み充実した内容にとても共感しました。
《ボンナ・カストラ》、自慢のチーズフォンデュはさすがだと思います。とても奥深い味わいがとても良かったです。また行きたいと思います。
鹿島市 男性 39歳 会社員

《天ぷら魚新》の表紙、《ボンナ・カストラ》の裏表紙の写真がとても美しく、というか美味しそうな写真で思わず見とれてしまいました。見田盛夫、羽根田知也氏のお話がとても面白く、興味深く拝見。犬養智子さんのお見舞い(前号)、今号のお歳暮のこと、正月のこととても良かったです。見田さんの通られた路を信州在住の娘夫婦と楽しんでみたいと思います。
《松翁軒》のカステラ、本当に美味しいです。主人が長崎へ絵を描きに行くと、カステラがお土産です。どこのもそれなりに美味しいですが、《松翁軒》は格別。
娘たちと小布施に行くつもりですので《竹風堂》で栗おこわをご馳走になってきましょう。
金沢の美大を二人とも卒業していて、年二回ほど出かけているのですが、一度《カメリアイン雪椿》に泊まろうと話しています。泊まったらまたお便りしましょう。大変読みごたえのある冊子です。
四日市市 女性 68歳 画塾経営

◇「舞台と食」、二度「ドライヴィング・ミス・デイジー」を観ました。心に残る素晴しい作品です。食を通して家族の絆がよく表現されていましたが、今度観るときは、彼らのセリフをもっと注意深く気をつけて字幕スーパーを読むつもりです。とても参考になりました。
高松に帰省の折はまず、娘たちのお土産に四国銘菓、《冨士屋》の「小男鹿」を買っております。和三盆を使った甘くないしっとりとした舌触りがたまりません。我が家ではマイブームが続いています。
武蔵野市 女性 57歳 主婦

◇俳句をしているので「あじ・くらしのさいじき」はいつも楽しみです。今回もいい句がいっぱいありました。
息子が一人暮らしをしている京都の家の近くにクッキーの美味しい《三光堂》があります。私が甘いもの好きを知っている息子がそのクッキーを送ってくれます。「味の味」を必ず入れて。
徳島・穴喰町 女性 56歳 主婦

◇本日買物に出かけた《柴舟小出》で最後の一冊「味の味」を頂いて帰宅。夕食の後始末もせず読み切りました。
心に一番残ったのは「料理人の心づかい」で、料理は整理、手順とご指導なさった「吉兆」湯木貞一さんの言葉でした。
金沢に住み《カメリアイン雪椿》は存じていましたが、お値段を知る機会がなく利用していませんでした。誕生日の五月に(花見も終り静かになる)同じ五月生まれの友人と自分にご褒美のつもりで利用します。利用して納得できれば県外からの友人たちにプレゼントすることになるでしょう。
《吉祥山宿》もぜひ次回京都へ行ったとき予約します。
金沢市 女性 65歳 主婦

◇雪も少し落ち着き、雪かきをしなくてもよい日が少し続き、ゆっくり本を読む時間が出来ました。「あじ・くらしのさいじき」、読んでいるだけで、季節を感じました。二月のうちにお味噌を作ろうと思い出させてくれもしました。
仕事で東京に行くときには《會津葵》さんの干菓子を持っていきます。軽いし、パッケージも可愛いのでとても喜ばれます。二月号でこのお店の歴史、心意気を知り、ますます自信を持ってお土産にしようと思いました。
福島・会津美里町 女性 52歳 リフレクソロジスト

◇小さな冊子ですが内容が濃く、思わずページをめくっていました。レシピが載っているのが嬉しく、早速挑戦してみようと思います。
《八景》(岡山湯原温泉)さんに友人と泊まりに寄せてもらいました。料理の美味しさに特に野菜が一口ごとに幸せでした。忙しい毎日でほっこり、お宿の仲居さん始めすごく暖かみのある素敵なお宿でした。そこで出会った「味の味」、内容にもうなづけます。
東大阪市 女性 28歳 会社員

◇「あじのさいじき」に蕗味噌の作り方がありました。フキノトウは我が家の春一番の好物です。庭先のフキノトウは十二月末に摘めるのですが、この冬は遅く、やっと一か月遅れで天ぷらにしました。佃煮にしても楽しみます。ほろ苦くオツな春の一品です。売っているものは甘口になってしまいますので、手製にかぎります。
名前とお湯に魅かれ、《峩々温泉》に一泊してきました。宿からの出迎え時間の合間に、直営レストラン《ベルツ》でソーセージやアイスバインと共にビールを頂き、美味しいランチを楽しみました。緑色のボンネットバスで、雪山を越えた谷間に(よくまあこんなところにと驚き!)宿がありました。若いスタッフがきびきび明るくもてなしてくれて、暖かみのある器で工夫をこらした美味しい食事を頂きました。チェックアウトまでごゆっくり、と布団を敷いておいてくれ、宿の心遣いを感じました。お湯ですか? もちろん体も心もほぐれるいいお風呂でしたヨ。感謝。
川崎市 女性 57歳

◇「あじ・くらしのさいじき」すごく新鮮な漢字と意味あいに、どの言葉にも感動を覚えるほどで、大切にファイルしては見ています。
神田須田町の《神田きくかわ》はご近所のうなぎ屋さんです。朝、洗濯がすんでベランダで干していると、どこからともなくタレのこげる美味しい香りが流れてきて、週一回はうなぎで健康を… と思っているので、今日はいつもの塗りの二段重を持って盛り付けてもらおうと一日楽しみにしています。ステキにテイクアウトできる幸せを感じながら頂いています。
千代田区 女性 60歳


◇平野雅章さんのコラムの“ものの理を料る”という言葉がよかったです。もちろんお話も。主婦ですが本当にその通りだと思います。
長崎の《坂本屋》さん、とっても素敵なお部屋で、夜にいただいた卓袱が大変美味しく、楽しくリフレッシュな旅となりました。
本当に居心地の良いお部屋で外に出ていけませんでした。また参りたい宿です。
刈谷市 女性 32歳 主婦

◇読者サロンに近所の《廣榮堂本店》のことが多く載っていたので、何だか岡山の人として嬉しく思いました。ここのお店の方は気が利いて感じのよい店員さんです。
私のお気に入りは《宗家くつわ堂》の瓦せんべいです。最近食べていませんがかめばかむほど味が出て、飲み込むのがもったいないほど美味しいです。久々に食べたくなりました。あと《粟國の塩》に興味があります。取り扱っている所を見たことがあるので、今度購入してみようかと思います。
岡山市 女性 31歳 会社員

《天ぷら魚新》の表紙がすごく美味しそうで一足早い春の食材で今度食べてみようと思いました。食いしん坊なのであっちもこっちも行ってみたいと思っています。
旅館《すぎもと》へ去年行って来ました。温泉へ入り、楽しみの夕食。きのこがいろいろと出てきて種類が多く知らないものばかりで、びっくりしました。最後におそばを食べてびっくり、感動しました。絶品でした。本当に美味しいそばっていうのは、こういうのを言うんだなあと実感しました。
我孫子市 女性 36歳 アルバイト

◇手にして季節の香りがする、ホッとした気持ちになりました。全国の有名なお店もたくさんで出ていて懐かしく、また、食欲をそそるものでした。
よそ様から《聖護院八ツ橋総本店》のゆずあん入りをいただきました。黒あんとは違う、とてもあっさりした感じで、ゆずの香りもしつこくなく、皆に大好評でした。今回も本店に行って五箱も買って帰りました。
西宮市 女性 54歳 主婦

◇「あじのさいじき」、虚子、芭蕉の句など面白く読みました。
《樹太老》の姉妹店《太老樹》に入りました。安い寿司と高い寿司を二人で取り、食べました。どちらも美味しかったのでまた入ってみようと思っています。値段も銀座にしては手頃と思いました。
台東区 男性 70歳 経理事務

◇俳句をたしなんでおりますので「あじ・くらしのさいじき」が特に楽しかったです。読者サロン、軽妙、洒脱、達意の文あり。思わず同感とつぶやきました。
《田丸弥》の季節ようかん「京の冬」、店主が書かれた紹介文は実に味わい深く、まず神棚に供えてから家内と頂きます。至福の刻を過ごせるのは「京の冬」の賜物です。
京都市 男性 86歳

◇本の大きさが手頃で、旅行に行くときカバンに入れたりして楽しんでおります。中でも「全国名店だより」は本当に自分で味わってみたのはまだまだほんの一部分。長生きしなくては… なんて。
何と言っても岩室温泉の《綿綿亭 綿屋》です。山並みを見渡せる五階の大浴場と露天風呂。生きのびる様な豊かな時間を過ごせます。
料理と家族的なサービスが気に入ってほとんど毎年一、二回は行っています。ごまかしのない本物の料理は、どなたに紹介しても喜んでいただけます。最近は「いとこ会」もここでやりました。
新潟市 女性 69歳

◇お初天神を参った帰りに寄った《瓢亭》さんで頂いた「味の味」、初めて拝読しました。とても読みごたえがあり、読んでいて懐かしい気持ちがしました。食育にとても興味があるので、これからも読ませて頂きたく思います。
石川の名宿が三軒も入っており、大変嬉しく思いました。でもまだ行ったことがないので、ぜひ行きたいと思います。金沢の銘菓の《柴舟小出》さんの「柴舟」は金沢の野町に住むおばから毎年頂いていた、懐かしくて大好きなお菓子です。子供心に生姜の味が絶妙だと、いつも思っていました。美味しいです。
《瓢亭》さんで頂いた夕霧そばはゆずの香りが口に広がるとても美味しいおそばでした。今度はお初そばを食べに行きたいです。
石川・穴水町 女性 33歳 自由業

◇エッセイ、歳時記の献立のレシピで家庭での料理の一品にも役立ち、「全国名店だより」では、外食でどこに行こうか迷った時に大助かりで、とても楽しく読ませて頂きました。
主人と二人、日本橋で買い物し、《天ぷら魚新》で塩で食べる珍しいかき揚げ天丼を頂きました。タレで食べるのとは違う、さっぱりとした味わいに感動しました。今度は母を連れて行こうと思います。
新宿区 女性 35歳 医師

◇全国旅行するので各地の料亭やらお店やら新しい情報が楽しい。
函館に何軒かあるけど、私が行く宝来町の《千秋庵総本家》のものは何となく一番のような気がして通っている。今回買ったオニの面の上生は大変気に入っている。
函館市 女性 62歳 主婦

◇東に西へよく出歩き、食べ、飲み、買物もいろいろしていますので参考にしています。昨年は山口、北陸、岡山へと旅し、目にしたあれこれが載っていて本当に懐かしく、読了しました
縁あって山陰に嫁ぐも年に何回も何回も里帰りし、友人、知人教え子と交流を持ち、初心になってUターン、そんな折《豊島屋》の「鳩サブレー」は必ず私のお供。商品に損傷が出来ても責任がもてないと、何年か前までは「宅急便」にしてもらえなかったのですよ。最初はびっくりしつつも手荷物にして、夜行列車でどっさり運び、大変でした。しかし、そのモノ作りの姿勢に惚れ込み、ますます《豊島屋》のファンになり、今では里帰りして一番にする仕事は、横浜そごうに出かけ段ボールで出雲に送りだして頂くこと! 友人達にも宣伝しています。形、味わい、香り、ソフトな手触り。本当に豊かな暖かいひとときのお茶時間をもたらしてくれます。
出雲市 女性 63歳