イタリア料理《イル クオーレ》は1991年、神田須田町で開業。フランス料理の名店・大宮《アルピーノ》の姉妹店であり、同店で修業を積んだ後、イタリア料理に取り組んできた福永幸雄シェフが采配を揮う。昨年9月には、さいたま新都心駅に程近い“アルピーノ村”に居を移し、瀟洒で明るい雰囲気のレストランとしてリニューアルオープンした。
福永シェフのモットーは、「日本人による日本人のためのイタリア料理」。本場の味をベースにしながら、日本人に合う淡泊な風味に仕上げ、かつ体に吸収され易いシンプルな料理を心掛けているという。
写真はアラカルトメニュー『春野菜とスカンピエビと三河湾産のアサリのリゾット』、春の定番商品である。季節感を大切にした多彩なリゾットの一つで、玄米を使用している。
フレンチ、イタリアン、ステーキ&シチュー《素敵屋さん》、生ケーキと焼き菓子の《お菓子やさん》、そして《野の花屋さんアリリ》。アルピーノ村は今年も春満開である。
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