味の味編集部に届きました皆様からのお便りを掲載しています。

(毎月1回更新・2006.5)


カット:kubota tamami


《桔梗屋》の春らしい表紙に感激! 「あじ・くらしのさいじき」もとっても楽しみな記事です。
《マトリョーシカ》は三十年も前から大好きな店。長い間変わらない雰囲気に、時々訪ねてみたいと思います。出張先でどこに行ってみようかと思う時この本を参考にしています。いつもありがとう。
習志野市 男性 65歳 自営業

◇「あじ・くらしのさいじき」はとても良い参考資料で、友人との集まりの話題に事欠かないので喜んで読ませて頂いております。「献立」も親切に説明されているので、利用して家人にほめてもらっています。「飲み食いチョッといい話」のファンです。
夕霧そば《瓢亭》、店主さまと菩提寺が一緒で、いろいろお話させて頂いており、時折お店に寄せて頂いて満足しております。とても美味しゅうございます。
「全国名店だより」で行きたいところはメモをして地図は切り取って旅行の折に持参し、とても役に立っております。東京がやはり多いので地方のかくれたお店も紹介して頂きたいですね。
《田丸弥》のお菓子のファンで贈り物、自分用にと利用致しております。親類が高松に住んでおりますので《宗家くつわ堂》のせんべいも送ってもらっています。美味しいものを頂ける幸せに感謝致しております。
大阪市 女性

◇「くらしのさいじき」が好きです。「風薫る」とはよく言いますが、「風光る」という言葉を初めて目にしました。「吹き渡る軟風も明るさを増す……」風を触感や音で感じることはあっても、物がゆれるのではなく、風自体が光るという表現は大変新鮮に感じられた。時候文にも重宝して利用させて頂いています。
笛吹市 男性 45歳 公務員

◇京都では《田丸弥》で「味の味」を見ましたが、東京へ遊びに来て丸の内ビルの中でこの本をみつけ、嬉しく拝見しました。この本によって安心して美味しいお店やお土産が手に入り、また、これから東京観光に行く人にも情報を提供して喜ばれています。
三月十四日に丸ビル《魚新》でお昼の特製天丼を友人と三人で頂きましたが、値段もそして天丼の味も良く、アツアツを美味しく頂きました。店内も清潔で店員さんも親切で、大阪のおばちゃん三人に駅の見える席をすすめてくれました。
《田丸弥》さんの「白川路」は京都へ墓参りの帰途いつも買って帰ります。また、親しい人への手土産にも最適です。《吉祥山宿》にも一度訪れたいです。
大阪市 女性 68歳

◇羽根田知也さんの「懐石と喰切」、とても興味深く読ませてもらいました。家庭画報の内容も存じておりましたし、懐石と会席の違いは、大体分かっていたのですが、ここでしっかり覚えました。近々、まぜこぜで使いますが、しっかりわかって使っている人は良いのですが、「全部いっしょ」とまじめな顔をして言われると、イヤーな思いをします。
檀太郎さんの「おろし蕎麦」、福井にしかないと言うのもよくわかります。
武蔵野市 女性 61歳 主婦

◇表紙の《桔梗屋》の桜餅がほのかな感じがして、とても美味しそうに思いました。インターネット等では知り得ないようなことが載っていて良かったです。
《ベルツ》のウインナーは油っこくなくて、食べやすかった。《峩々温泉》の岩清水も、昼でも夜でも朝でも美味しかったです。
京田辺市 女性 30歳 会社員



◇三月号とっても楽しみにしていました。いつもメモをして、エッセイを楽しく読ませて頂いています。
《聖護院八ツ橋総本店》のつぶあん入り「聖」、昨年大阪で一人暮らしの息子のところへ久しぶりに顔を見に行き、帰りに京都駅で生八ツ橋を三箱買い求めました。あんこが美味しく、もっと買えばよかったと思っております。主人と二人で京都へ行った時の楽しみにしております。
金沢市 女性 54歳 主婦

◇吉田あやこさんの「食べもの世界紀行」楽しく読ませて頂きました。《筍亭》で家族の祝いの宴をいたしましたが、筍が柔らかくて美味しいのは勿論ですが、かぶら蒸しも大変美味しかったです。仲居さんたちにも感じがいい接待をして頂きました。
京都市 女性 54歳 主婦

◇初めて読んで大変勉強になりました。料理の作り方、お店の紹介などとても良いです。
《桔梗屋》さんにはよく行きます。手頃な値段でサービス満点で美味しく、とても楽しいお店です。どこかに出かけた時は「味の味」を持って名店めぐりをします。
都留市 女性 52歳 主婦

◇小渡幸信さんの「いのちは海から」の沖縄の記事に、塩作りに力を入れていると出ていましたが、人間の体には塩(ミネラルを多く含んだ)が重要だと思っています。朝起きた時、水に少し塩を入れて飲んでいますので、《粟國の塩》を利用したいと思っています。
今月の表紙に思わず「わぁ〜」と声を出してしまいました。春のウキウキ、そわそわ、ドキドキ、とても気持ちが明るくなりました。
美味しそうな和菓子だと思ったところ、私が時々利用する《桔梗屋》さんの桜餅でした。まだまだ雪も降り寒いですが、気持ちに春を感じることができました。
南アルプス市 女性 50歳 主婦

◇「全国名店だより」の各店のデザインを見ているだけでも楽しめます。メモ、または切り抜きを作り常に携帯。足を運ぶチャンスを狙って心豊かにしています。どの店も魅力タップリです。これまでにも沢山訪れました。近年は《田丸弥》の「白川路」をお年始に沢山使い、重宝しています。
新発田市 男性 64歳

◇旅に出てその地方の美味しいものを食べるのがとても楽しみです。いつも「味の味」を見て参考にしています。
和食が大好きです。いつも街に出ると《杉ノ目》に寄り、昼食をとります。値段も手頃で良いです。
札幌市 男性 77歳 会社役員

◇大変楽しく拝読いたしました。「全国名店だより」、何れも試食したり訪れたいところが満載で楽しませて頂きました。
郷里が仙台で母の独居の相手。単身赴任のような生活ですが、銘酒《佐浦》の「浦霞」や名湯《峩々温泉》もありホッとしています。
町田市 男性 68歳

《桔梗屋》の表紙が本当に綺麗で香って来るようです。自宅の向かいのお菓子屋で桜餅を求めました。「あじ・くらしのさいじき」、今月もすごく楽しかったです。
有難いことに「味の味」三か月プレゼントに当選し、号を重ねて拝見しています。他店はもちろんですが、最初に見たときから品川に住む娘と一緒に目黒の《レッカービッセン》に行こうと思っていたのが実現して、本当に香り高く美味しいベーコンと、ソフトで塩味も軽いボンレスを丁寧な接客を思い出しながら頂いています。
千代田区 女性 60歳

◇「くらしのさいじき」、最近口にすることの少なくなった言葉の美しさを再発見。文字を書くことも少なくなって、ああ、こんな漢字だったなと見ております。
《すし萬》の茶巾ずしが好きでよく買っています。少し贅沢ですが、今日東京に行くので《煉瓦亭》に行こうか、《グリル満天星》に行こうか、この冊子を持って迷っています。
大阪市 女性 42歳 会社員

◇「くらしのさいじき」、このページはいつも手紙を書くときの参考にさせて頂いております。奈良の「お水取り」は春の来る走りの言葉。お水取りが終らないと春が来ないともいわれます。
犬養智子さんの「食べてハッピー」は楽しく読ませて頂いております。「国境なき料理」は、私ももう十五年も前に「シェ・ピエール」さんであんこう≠フテリーヌを食し、驚かされました。
《レッカービッセン》さんより、地方のお友達にお店の方と相談しながら品物を送らせて頂きました。二十種以上もありますので、相手の年齢、家族構成、目的などお話しながら詰め合せをしていただけて、大変助かります。
なかでも頂きやすいのがロースハム。奥深い味わいがありますから、そのままで、菜花の昆布〆を巻いたり、一センチほどの厚さに切って、網焼きにしてコロコロに切り、大根おろしとカイワレを合わせ、ポン酢醤油で食したりと、日本料理的に使えるのが嬉しいお味です。
目黒区 女性 69歳 主婦

◇犬養智子さんのエッセイ「国境なき料理」は私のライフワークである「英語になった日本語」の、食生活の分野での貴重な資料となりました。スシ、テンプラ、スキヤキは昔のこと。今やワサビ、ダイコン、シイタケも海外で市民権を得たようです。
金沢市名鉄エムザ地下の《柴舟小出》で妻がふくさ、七草餅などを買ってきてくれた。二人でお茶の時間に賞味する。やはり和菓子がわが家に似合う。店員さんの応対がとても良く、妻が気に入っているようで、親しみを覚える店が何よりも良い。
金沢市 男性 61歳 非常勤講師

◇平野雅章さんの「カステラ」、詩人立原道造とカステラを大変面白く読ませて頂きました。私も大のカステラファンで、美味しい紅茶とカステラをテーブルに置いて好きな音楽を聞いていると至福の時を感じます。
名店を訪れていつも考えさせられることは、いつも変わらぬ味を出していることです。うなぎの《神田きくかわ》さんでも《駒形どぜう》さんでも、最初の一口を頂いたとき、変わらぬ美味に独り満足感を得て、心の落ち着きを感じるのは私だけでしょうか。
裏方さんの日々の努力が、老舗の味を育てているのでしょう。戦前、亡母がよく「三度炊く飯さえ強し、やわらかし 思うままには行かぬ世の中」と言ったのを思い出します。
相模原市 女性 84歳 自営業

◇吉田あやこさんの「食べもの世界紀行」は楽しみなシリーズです。「ガルディア」を通じたモルジブの話を大変興味深く拝読しました。
《香味屋》さん、地味だが自己の味を大切に、かつ自信を持って提供するガンコさに乾杯! 帝劇店の利用者として、海外勤務中の帰国休暇時には思わず立ち寄りたくなります。
目黒区 男性 56歳 会社役員

◇三月号表紙の写真に《桔梗屋》の桜餅が載っていて、もう春なのかと思い、北海道はまだまだ寒く、雪もありますが、一歩ずつ春に近づいてゆくのを感じました。時に私は桜餅が好きでついついよく見させてもらいました。
先日友人から《豊島屋》さんの「鳩サブレー」を頂き、また所用で東京へ行く機会もありましたので、帰りに羽田のみやげ店を見ていると、やはり「鳩サブレー」が堂々と販売されていました。やはり老舗のお菓子は風格がありますね。鎌倉名物と言うよりは、関東でもお土産としては最高ではないでしょうか。以前より味もよくなった感じがします。娘も前より美味しくなったと申しております。
北海道・美瑛町 男性 47歳 自営業