カット:kubota tamami


味の味編集部に届きました皆様からのお便りを掲載しています。

(毎月1回更新・2007.1)



◇十一月号の「店主敬白・守りたい自然・西表島」を読みました。石垣島にジャンボ機が入るのは本当に残念です。自然が壊される石垣島が嫌で、息子家族は十年近く住んだ石垣島をこの夏離れました。
京都に来たら必ず立ち寄るのが《三光堂》です。クッキーも美味しいし、「味の味」が置いてあるのも寄る楽しみです。
徳島・海陽町 女性 56歳 主婦

◇古稀の祝いをかねて学友たちと信州一泊旅行の折、小布施に来ました。お土産(栗おこわ)を求めるため《竹風堂》に入った折、「味の味」を目にして家に持ち帰りました。チラッとページをめくった時、店の宣伝ではなく「あじ・くらしのさいじき」が目にとまり、じっくり読みたくなりました。
柳ごうりに詰められた栗おこわ、一人暮らしなので一つ求めました。もちろん有名な「方寸」も。店の様子も良く、たっぷり詰まった熱々の栗おこわ、甘い栗がたっぷり入り、柳ごうりの角に詰められたキャラブキ、ゴボウなどのちょっとした箸休めが気がきいていました。(柳ごうりは次回の旅行の弁当箱になります)
藤沢市 女性 70歳 主婦

◇「あじ・くらしのさいじき」、「金子みすゞこころのうた」がよかった。献立もとても役にたった。どの記事も大変面白く読みました。
銀座《竹葉亭》へ何度か行ったことがあります。うなぎ料理、鯛茶漬とも満足、サービスもよかったと思います。
《柴舟小出》 《田丸弥》共によく利用します。いずれも約束の日にきちんと届きます。《田丸弥》の「白川路」、《柴舟小出》の「不老仙果」は好物中の好物です。「柴舟」はいつも家にあります。《竹風堂》の栗おこわもまた食べたいと思います。
高岡市 男性 72歳 柔道整復師

◇先ず一番に目に飛び込んでくる表紙の写真と「あじ・くらしのさいじき」が大好きです。
「全国名店だより」を見て旅行先を思い巡らせたりと、読んでゆくほど心が豊かになります。仕事を終え、お茶を飲みながら「味の味」をひろげるひとときが私の至福の時間です。
夕霧そば《瓢亭》はいつ訪れても心暖まる行き届いたサービスと、名物「夕霧そば」「お初そば」はもちろんのこと、「鴨なんばん」など他のそばのメニューや季節の一品料理もとても美味しく、折々お邪魔しております。また、一人でも家族や友人との数人でも、どんな時も変わらぬ接客で大変気持のよいお店です。
吹田市 女性 39歳 会社員

◇先ず《グリル満天星》の表紙の美味しそうなことにクギ付けになり、旅行中、ちょっとした時間、手持ちぶさたの折に読むのにちょうど良い大きさの本、さりながら中味が濃くて、とうとう家まで持ち帰りました。
俳句をしている母にも「くらしのさいじき」というコーナーが目にとまりお土産にもなりました。
今回は娘の一言で《仙郷楼》さんに泊まりました。何でもとある雑誌の読者が選ぶナンバーワン旅館とのことで、興味もあり選んだのです。
着いてしばらくは特に変わった旅館でもないなという印象でしたが、時間の経過と共にじわじわとその良さがわかってきました。料理がうまい(とても繊細なだし加減)、風呂が良い、従業員が良いと、すっかりファンになり、また暖かい季節になったら必ずもう一度来ようと思うまでになりました。板長さん、美味しい料理ありがとうございました。
米子市 女性 57歳 主婦

◇上京した折《魚新》さんにて食事してふと手にした「味の味」でした。これからの旅に役に立つものと楽しみが増えました。
渥美半島の《和味の宿 角上楼》へは度々泊まりますが、なかなかの雰囲気でして、気に入っております。この誌の中で見つけて身近に感じました。
浜松市 男性 60歳 不動産業

◇全国の美味しい料理や銘菓は旅行へ行った時にお店に立ち寄る資料になります。「食べてハッピー・カボチャさわぎ」、カボチャの簡単で美味しい食べ方があります。丸ごと蒸し器で蒸し、スプーンで食べる。蒸してから切り分けるととてもカンタン! 力いらずです。「金子みすゞこころのうた」本当にスバラシイ!
十月二十六日、《聖護院八ツ橋総本店》の工場見学会に参加してきました。三百年以上にわたる伝統の味と技に感動しました。美味しさの製造過程を直接見て味わう楽しいひとときでした。「カネール」というお菓子は一つ一つ手で焼き、一つ一つ人の手で丸く細長い形に仕上げられます。新しい八ツ橋の発見でした。見学後には早速、故郷の実家や友人達にも発送し、美味しさを味わってもらいました。
奈良市 女性 主婦

◇私はNHKのラジオ深夜便を拝聴しております。エッセー、対談、音楽と内容がととのっています。同様に「味の味」も内容が豊かにととのっています。
《香味屋》 《煉瓦亭》によく伺います。シェフと従業員さんの「心」が一つになって自分の店の味を守っています。名店、老舗と言われる大きな要素です。
豊島区 男性 70歳 自営業

◇表紙の《グリル満天星》のオムレツが美味しそう。その表紙に先ず目を奪われた。
先日、妻の両親を山梨の旅行に連れていきました。その際に《桔梗屋》の工場に行き、「信玄餅」の包装体験をしてきました。思ったよりも難しく、結局最後には教えてくれたお兄さんにマンツーマンで教わりました。お昼は工場内の食事処で食べたのですが、おにぎりが美味しかったです。
横浜市 男性 32歳 会社員



◇楽しく拝見させて頂いております。四季それぞれの献立、大変助かります。
《宗家くつわ堂》のせんべいが大好きで高松へ来た折に必ず行きます。今回は孫と一緒に店に行き、孫の好物の「ざん月」を買い求めました。
観音寺市 女性 69歳

◇表紙のあんかけオムライス面白いですね。きれいで食欲をそそります。「いのちは海から」のチャンプルーについて、勉強になりました。「檀太郎の食べたい食べたい」のクラムチャウダー、他誌の檀一雄氏の特集エッセイと共に味わい深いエッセイです。
松本市の《澤田》、なかなかレストランで食事する機会はありませんが、もっぱらお弁当(二千〜三千円)を楽しんでいます。フランス料理を和風アレンジに色々盛りつけてあり、とても美味しいです。
松本市 女性 47歳 会社員

◇旅に出て美味しいものを食べるのが大好きなので「味の味」にはなつかしい、行きたいお店がいっぱいで楽しいです。最近夫婦で行った金沢に興味が出てきたので、金沢の特集をして下さるとうれしいです。
京都《筍亭》はすごく雰囲気も良く、竹ざんまいの料理にすごく癒されました。《柴舟小出》はさすが金沢のお菓子、美味しかったです。もう一度味わいたいです。京都《三光堂》のクッキーも京らしくて美味しく上品でした。プレゼントにもいいですね。
赤磐市 男性 36歳 会社員

◇「くらしのさいじき」、ありがたいです。忘れていたこと、この年齢になっても知らなかった言葉もあって何度も読み返しています。
フランス料理《アルピーノ》で昼のコース料理を楽しみました。味はもちろんのこと、接客態度が大変良くて是非また行きたいと思っています。「お菓子やさん工房本店」のケーキも美味しいです。
さいたま市 女性 69歳

◇色々な分野の人が書かれていてよい読み物でした。特に「楽味抄・麺の源流を訪ねて」は細かな製法にふれていて良かったです。
散歩の帰りに「大手まんぢゅう」を買って美味しく食べております。時代を感じさせない味で本当に良い食べ物だと思っております。益々のご発展を祈っています。
岡山市 男性 65歳

◇初めて手にとりました。日本全国が載っている小冊子はなかなかないのでびっくりしました。
《マトリョーシカ》の「つぼ焼き」はいつも美味しい。特に秋の「かぼちゃ入り」が大好きで、秋になったら食べに行きます。
三鷹市 女性 58歳 公務員

◇「あじのさいじき」、霜月にちなんだ言葉の意味と俳句を楽しんで読みました。「京の四季と祇園の料理」も興味深い内容です。「檀太郎の食べたい食べたい・クラムチャウダー」、檀家の作り方、そして晴耕雨読の生活を望んでいることなど、他の内容も頭の中にスゥーッと入っていきました。
三年前の年末年始に三泊四日で《すぎもと》に投宿し、お料理の素晴しさと雪の中での露天風呂、店主打ちたてのそば等、最高でした。今回もまた新年を(《すぎもと》で)迎えることが出来ます。楽しみ、楽しみ…。
《八景》へは年に二〜三回は行っています。十月にも家族総勢九名で息子の快気祝いをするため投宿しました。「地産地消」で温かい料理、おもてなしは我が家へ帰ったようです。
神戸市 女性 60歳 自営

◇たまたま宿泊した《萬葉》のフロントで見て持ち帰りました。いやあこんな楽しい小冊子があるとは…。これからハンドバッグに常備(?)して旅したいと思っています。エッセーも大変面白い。(エッセイストの方々が素晴しい)
《萬葉》は中々良い旅館、特に食事(夕食)が気に入りました。また行きたいと思います。フランス料理の《澤田》は新鮮な材料で美味しいと思いました。
京都市 女性 65歳 自営業

◇名店この一品の《千秋庵総本家》さんの「山親爺」を食べてみたいですね。本当に日本には美味しいものがたくさんあるので日本人に生まれて感謝します。
週に一回千葉の柏にある《知味斎》さんに食事に行きます。美味しくて安心して食べられ、お料理もよほど忙しい時間でなければ早く出てくるのでそれもうれしい事です。
我孫子市 女性 35歳 会社員

◇読み物がこれでもかというほどたくさんあり、無料でもらってきたとは思えない。全国各地の名店が載っていて、いつか食べようと考えるのも楽しい。
《和田金》は普段使いの店ではないので最近は食べに行っていないが、松阪を象徴する店だと思う。祝い事の席や他県の人を案内するのにもってこい。土産などでもらったことのある《豊島屋》の「鳩サブレー」や生八ツ橋の「聖」など知っている店の名を探すのも一興であった。
松阪市 女性 78歳

◇記事がバラエティーに富み内容がバランスがとれどのページも楽しかった。「味な椅子」は興味あり。
ずいぶん昔、岩室温泉《綿綿亭 綿屋》に一泊した。飾らぬ素朴なサービスと奥ゆかしい茶室で寛いだことが懐かしい。
仙台市 男性 81歳