カット:kubota tamami


味の味編集部に届きました皆様からのお便りを掲載しています。

(毎月1回更新・2007.4)



◇一億総グルメ時代、世間には様々な食味を提供する場があるが、玉石混交は否めない。それらの中から「玉」だけを見つけだす手助けとなる内容。
《魚新》の丸ビル店で自慢の海鮮丼をいただいた。その前日、TVで同店の紹介番組を見て、新幹線に飛び乗ってやってきた。レポートに裏切られなかったことに感謝。目当ての天ばらは残念ながら売り切れとなっていたが、海鮮丼で十分満足した。小鉢で出されたトビ子で和えた大根(多分、少し水分を飛ばして歯切れ良くしたもの)もなかなかのものであった。
八幡市 男性 66歳 コンサルタント

◇初めて読みましたが、読者サロンに目がいって同感の思いのたよりがあり、ついつい時間を忘れて楽しみました。
《三幸農園》の紀州梅干等、毎日の食卓に欠かさず元気に暮らしています。もっぱらはちみつ入りを好んでいますが、新発売は何かなと楽しみにしています。
京都市 女性 90歳

◇「さいじき」如月、浅蜊の話を興味深く読みました。長男が富岡神社近くに住んでおり、上京の度に有名な「深川飯」を賞味しています。老舗のその店は祖母からの味を大事にして今に至っているとのこと。むべなるかなと納得した次第です。
上京の手土産は、これまでは桔梗信玄餅でしたが、大河ドラマ「風林火山」放映以後は《桔梗屋》の新商品カステラ焼「風林火山」の詰合わせを持参し喜ばれています。
甲斐市 男性 66歳

《和味の宿 角上楼》に行きました。永年ファンの《BC工房》の椅子が置いてあり嬉しくなりました。《角上楼》の古い建物と椅子が似合っていました。「味な椅子」、楽しく読んでいます。
大和市 女性 61歳 自営業

◇田舎から出掛け、ゆっくり拝読すると、なんとも優雅な時を感じる。また「さいじき」を読みながら次回の旅行の参考とする。
札幌《杉ノ目》本店の小さな中二階の部屋もなかなかです。オークラでの味も懐かしさを覚えました。(すき焼きを食しました)気遣いもなかなか。
留萌市 女性 57歳 公務員

◇表紙の「七福にぎり」に誘われて初めて手にしました。俳句の多さ、「さいじき」に日頃忘れかけていた心のゆとりのようなものを感じることができよかったです。
《ベルツ》には今回で二回目でした。一回目は妊娠八ヶ月か九ヶ月の頃。その時頂いたハムやソーセージをすごく気に入り、また行きたいと思いつつ、二年以上が過ぎました。いま息子は二歳三ヶ月になり、共に食事を楽しめるようになりました。子連れの食事で時間がかかったり、騒がしかったと思うのですが、嫌な顔せず対応していただき、嬉しかったです。味も以前と変わらず、三人とも満足して帰ってきました。また家族で行きたいです。
福島市 女性 30歳 主婦

◇表紙のお寿司がとーっても美味しそう。食べてみたい! と思いました。お店の紹介や料理の作り方など出ていて、楽しいと思いました。次号も読んでみたいな!
うなぎといえば《神田きくかわ》と自分の中で決めています。半年振りくらいに行きましたが、やはり美味しい。うなぎ好きな私にとって「大串うな丼」しかないというくらい。うなぎは身が厚くて、ごはんの上にドーンと乗っていてうなぎを食べているんだ〜と幸せいっぱいです。少々お値段はしますが値段だけあってやっぱりうまい! お腹をよーくすかせて行くのがオススメ。他のお店では食べられませんね。
千葉市 女性 31歳 販売

◇読者サロンを読むのが楽しみです。読んで、今度どこ行こうかなと考える時もあります。
《煉瓦亭》には月に三回位は行きます。ポークカツレツは行ったらぜったいに月一で食べます。この前は魚のカツレツ、珍しくサーモンのカツレツで、とても美味しかったです。魚のフライを他で食べると油っぽいのですが、やはりさすが《煉瓦亭》!
市川市 女性 28歳

◇毎度興味深い内容で食べ歩きのネタがつきません。
《神田尾張屋》へ行って来ました。そばも美味しかったが、かつ煮も美味しかったです。《神田尾張屋》さんの隣の《神田きくかわ》さんへ今度行って来ます。うなぎの匂いがたまらなかったのです。
足立区 男性 37歳 会社員

◇毎月送られてくる「味の味」。夫婦で読んでいます。二月号の表紙「七福にぎり」を見た瞬間、食べたくなってしまった。「穴子の一本付け」には圧倒されるばかりです。「山村暮鳥こころの詩」、何事もスピードと効率を優先する今、気持にゆとりを与えてくれ、心のサイズが広がってくるようです。
定年後の楽しみは温泉巡りと美味しいものを賞味すること。「名店だより」は味のガイドブックで、研究会で東京を訪れた時は、《築地玉寿司》で「七福にぎり」をぜひ食べてみたい。数年、東京へは行く機会が無かったので、都会の空気を吸うのも心身のリフレッシュにつながることだろう。
金沢市 男性 62歳 非常勤講師

◇子供の頃、両親が二坪程の農園を借りていて、とうもろこしや大根、ナスビなどを植えて農業を体験しましたが、結果は檀太郎さんの状況と同じ。で、子供心にお百姓さんの偉大さを知りました。割とよく出来たのはさつま芋とじゃが芋でした。農業を体験させてくれた両親に感謝しています。
生八ツ橋、お店は色々ありますが、《聖護院八ツ橋総本店》の製品が一番美味しいように思います。
京都市 女性 36歳 会社員

◇とても興味深いエッセイが多かった。消えたホテル、銀座のシンボル、神楽坂、変わりゆく街並、どこもここも同じようになってしまいますね。
《駒形どぜう》、いつ行っても美味しい。店員さんも元気だが、問題は混雑。地元にはどぜう店がまだまだあるのに。他の皆は探索に出て欲しい。私の席が取りにくいので…(笑)。
横浜市 女性 48歳 会社員



◇献立欄の両端に載る俳句。雪のテーマは季節にマッチし楽しませ安らぎを感じた。特に一茶の「故郷や餅につき込む春の雪」には、懐かしい事を思い出させてくれた。
鎌倉散策には必ず立ち寄る《豊島屋》。段葛沿いの本店が私の土産の定番です。暖簾をくぐると正面に鳩サブレーの売場が迎え、奥に目をやるとソファーとカウンターが見え、ゆったりとした空間は通りの雑踏から解放、心がなごむ。
私のお気に入りは、少し離れ目立たぬ横の洋菓子売場。職人のこめた技には惚れ惚れ、一口サイズで、かさ張らないのでお土産におすすめです。
横浜市 男性 57歳 会社員

◇お伊勢参りに行った帰りは《和田金》というのが今回のツアーの目的でした。約二十年前の同じコースの再訪でした。前回はたまたま旧店の最終営業日で、明日から仮営業店へ移る、という日でした。黒光りの階段を案内されましたが「次にお出での折はエレベーターですよ」と係の女性。二十年ぶりの《和田金》は建物は変わりましたが、お味はかつてのまま。サービスも行き届いてスキヤキ、日本の味を楽しんで参りました。
板橋区 女性

◇二月九日、昼食に《香味屋》さんへ。たまたまメンチカツを美味しく頂き、「味の味」をいただいて後で見ると「名店この一品」にメンチカツが出ていてビックリ。ジューシーなメンチカツ、どうやっているんだろうねぇ、などと一緒にメンチカツを食べた方と話をしていましたが、知りたいことが掲載されていました。
二月号表紙「七福にぎり」、美しくて美味しそうです。近日食べに行こうと思います。
鴻巣市 男性 58歳 会社員

◇犬養智子さんの「消えたホテル」感慨深く読みました。十年程前まで東京に住み、夫のリタイアと共に地方に転居し、時々気分転換も兼ね上京する度に、東京は変貌しています。なじみにしていたホテルがなくなり、それとともになじみの味も失われていく寂しさ。新しさと旧き良きものを残していく潔さ、ほしいですね。
テレビの情報番組で松江《魚一》の紹介がありました。地元の魚と旬の食材にこだわった店で、おいしそうなランチメニューに即、行って来ました。趣のある店内、落ちついてゆっくりできそうな雰囲気。豊富な品揃え、値段も手頃、何よりも新鮮で素材を生かした味付けに大満足。何度でも足を運びたいお店でした。
小豆が大の苦手だった私に扉を開いて下さった《大手饅頭伊部屋》さんにも感謝! 《廣榮堂本店》の「むかし吉備団子」もいつも手土産に使わせていただいています。
米子市 女性 57歳 主婦

◇去年に続き、今年は送別会に京都の《筍亭》さんを利用させていただきました。掘りごたつ式の離れをご用意頂き、本当に楽しいひとときを過ごさせていただきました。敷地内の遊歩道には丁度しだれ梅が咲き、お部屋からの景色も最高でした。また、お料理も一同味わいながら、「わぁこれ筍? 上品なお味」などと顔がほころびっぱなしでした。
京都市 女性 62歳 主婦

◇塩の事がとても参考になった。自然塩の大切さが解りました。
紀州に住んでいますが、《銀ちろ》は知らなかった。先日知人に連れられ食事をした所、新鮮で味よく、手頃な料金で、大満足して帰りました。その後、もう一度食べたくて二、三回行きましたが、やはり大満足で幸せいっぱいで嬉しかった。客の気持を裏切らないお料理を出して下さっています。店の方全員で頑張っているように思い、心より感謝しています。これからもますます、お客を引き付ける料理を楽しみにしています。
和歌山市 女性 64歳 主婦

◇初めて読みました。バランスの良い内容でした。外出することも少なくなりましたが、「名店だより」には、近くに行った際にはぜひ立ち寄りたいお店があります。
一月末に《花吹雪》に行きました。サービスが軽すぎず重すぎず、心地よい二日間を過ごしました。七つのお風呂はどれも貸し切りで本当にのんびりゆったり出来ました。食事は噂通りの美味しさで、
カワハギのお造りは絶品でした。
品川区 女性 72歳

◇表紙と裏表紙の写真が特に食欲をそそりました。《築地玉寿司》さんに食べに行くことにします。
《バール・ドゥエ》、ランチが特にリーズナブルで好きです。夜はなかなか出られないのですが、ランチの美味しさを考えるとディナーもと思っています。季節感を感じる料理が特に好きです。
川口市 女性 52歳 会社員

◇行ったことのないお店の紹介があったりして、つい行った気分になります。気に入っているお店に何度も行きがちですが、新たな発掘もいいなと思います。
《聖護院八ツ橋総本店》の生八ツ橋は昔から変わらない味と柔らかさで懐かしくなります。また、パッケージのデザインも冬の雪の結晶だったりと凝っているので、つい買ってしまいます。
横浜市 女性 22歳 会社員