カット:kubota tamami



味の味編集部に届きました皆様からのお便りを掲載しています。

(毎月1回更新・2008.1)



◇「食べもの世界紀行・ベルギーワッフル」、読んでいてベルギーに行って食べたい〜! 気分になりました。外がカリカリ、中がフワフワ、美味しいコーヒーを飲みながら、ゆっくり味わいたい。焼きたての香りがしてきました…。
いつも利用している《千秋庵総本家》ですが、今回初めてお菓子のカタログを頂きまして、大事なレシピ本に入れておきました。一年の上生菓子が美しいです。十一月の山茶花はとても気に入り、再度買い求めました。
北斗市 女性 59歳 主婦

◇いつもながらの美しい表紙、秋の食欲をそそります。山村暮鳥の心やさしい詩、心温まる文章と短歌が他に見られない良い所だと思います。この夏、中九州旅行で柚子胡椒を買い、やみつきになりましたので、檀太郎さんの「柚子胡椒」を楽しく読ませて頂きました。
久々に平日鎌倉に行ってきました。平日の鎌倉は修学旅行生で一杯。《豊島屋》で買物をと思い、入ると、修学旅行生で行き場がない程でした。そんな中私は二階の展示室で鎌倉鳩サブレーの人気の秘密とご苦労を知りました。歴史ばかりでなく、世界の鳩も展示され、ゆっくり休むことが出来、買物をして外へ。小町通りも修学旅行生の鳩サブレーの袋の鳩でいっぱいでした。
横浜市 女性 64歳 主婦

◇今夜は何か美味しいものを食べたいなと思っていた時に、「味の味」を手にしてページをめくっているのは、私にとって至福のとき≠ナある。食べるとき、飲むときを何よりも大切にしたいもの。
本誌でも紹介されている静岡伊豆高原の《花吹雪》は私も時折利用させて頂いている宿なので、「味な宿」を早速読ませて頂きました。ご主人の市川信吾氏は偶然私の朋友でもあり懐かしい人です。近いうちにまた泊まりに行きたいと思っています。黒文字のせっけん楽しみですね。
三鷹市 男性 69歳 雑誌記者

◇まず山村暮鳥の詩に感動しました。今まさに私も正月を迎えるための干し柿をたくさん吊していますので共感する内容でした。京ことばで書かれた大村しげさんの「味の味・復刻選/京かぶら」もとても良かったです。
牛肉は《和田金》と決めていまして、お土産としてもよく買い求めます。肉じゃが用には《和田金》のこま切れが最高です。店員さんの態度も良好です。店の入口が自動ドアではないのも好きです。
三重・明和町 女性 70歳 主婦

◇東京都内や近くのお店には行ってみようと思いました。食べることが好きですし、食の仕事もしているのでしっかり目を通しました。
アルピーノ村、《イルクオーレ》には家族で何度か利用させて頂いたお店で、先日も娘の結納でディナーを食べました。いつも店員さんの気持良いサービスとお料理は材料が良く、味も本当に美味しいのです。いつ行っても丁寧な対応で、店内も綺麗で落着いて食べられるので気に入っています。
さいたま市 女性 52歳

◇味な宿《花吹雪》を興味深く読ませて頂きました。また「季節の味わい食用菊」も参考になりました。
《丸ビル魚新》おすすめです。仕事帰りにちょっと気軽に一杯しながら、コース料理もリーズナブルで美味でした。
八千代市 女性 43歳 会社員

◇「昭和写真帖」のページの写真に深く感動しました。なんとも言えない笑顔、今、別れの時、こんなシーンはあるのでしょうか。便利になりすぎていつでも話せる、会えるとの思いがあって、人との別れを大切に思わなくなったような気がしています。献立の料理、蕪蒸しはいつも白身の魚でやるのですが、早速ブリでやってみようと思います。
奈良市 女性 48歳 主婦

◇「さいじき」、しゃれていますね。心得もないですが一句詠んでみたくなりました。勉強します。
たまたま知人のお宅にお邪魔して麻布十番《グリル満天星》で話題のオムレツライスを注文。雰囲気もサービスも料理にも大満足です。絶対また行きますよ。
横浜市 女性 58歳 主婦

◇気になっていた食べ物の話などが書いてあって楽しかったです。特に今月のっていた柚子胡椒はぜひ作ってみようと思います。
《若喜旅館》、とにかくお料理が美味しかったです。スタッフの方も感じがよく、子供連れで行ったのですがご飯に可愛いふりかけを付けてくださり、子供も大変喜んでいました。
下妻市 女性 30歳 主婦

◇名作と美味しい料理は良い関係にある。「ジョコンダ夫人の肖像」のレオナルド・ダ・ヴィンチ、ベアトリーチェ、サライたちを魅了するアニスの香りとはどんなものなのでしょうか? 癖になる美味しさとは? 犬養智子さんの「食べてハッピー」もあと少しで三百回ですね。フレー! フレー!
《桔梗屋》さんの「水琴茶堂」。ここの秋のミニミニDONと上むすびランチがいい。たらいにいっぱいの小鉢。女性にオススメで価格も手頃でした。上むすびも、天むすなど三つをセレクト。その上、けんちん汁が食べ放題。健康にいいあずき茶もいい。滝のある日本庭園もあり、隠れ家的なスポットです。夜は「粋心亭」もオススメです。
甲府市 男性 47歳 公務員

◇「楽味抄・あの一瞬の大切さ」は、興味を持って拝見いたしました。《駒形どぜう》で会食をしたので、なおいっそうです。私は米寿、卒寿の兄の案内でどぜうを頂きました。座れないので椅子席でしたが、皆様が座って召し上がるのを見てうらやましく感じました。兄はふり袖と言うお酒を美味しそうに飲んでいました。
藤沢市 女性 88歳

◇「さいじき」では学生の頃によく読んで楽しんだ、一茶や千代女、芭蕉の句を懐かしんでおります。霜月の季節が目に見えてくる言葉が新鮮でした。北風のことを「ならい」というんですね。
《大手饅頭伊部屋》、初めてお土産に頂いて食べた時のあんこの美味しさを忘れません。何とも言えない、甘さのなかに上品なあずきの味がなめらかに口の中に残ります。二〜三個、それ以上一度に食べたくなるまんじゅうです。お抹茶や渋めの緑茶にとても合います。
三田市 女性 53歳 主婦



◇表紙の《田季野》の会津料理いろいろを見て、三年前に夫とその両親と行った時のことをなつかしく思い出しました。会津糸沢陣屋の旧家建物を移築した素朴で豪壮な店構えがとても印象的でした。名物の曲げわっぱを器に用いた「元祖輪箱飯」を皆で頂きました。豪華で多彩な具材とホクホクの御飯がとても美味しかったのを覚えています。山川の幸を最大限に生かした季節の一品料理も充実しているようなので、次回は代表的会津料理をぜひ家族全員でまた伺い、頂きたいと思います。
新宿区 女性 37歳 医師

◇内容が豊富でエッセイも盛り沢山で楽しめました。江上先生のスイートココナッツポテトは作ってみたいと思います。
《柴舟小出》さんのお菓子は上品で本当に金沢らしいと感じています。どのお店も店員さんが感じ良く客の要望で日持ちの良いものを上手に箱に詰めてくれます。お使い物で評判も良いです。仕事柄いろんな地域に出掛けていますのでお店が間違いのない所ばかりで重宝しています。
松阪市 女性 53歳 自営業

◇所々にお料理のレシピもあり、とても助かります。また、アニスのお菓子に魅かれ、早速作ってみました。初めてだったので不安でしたが、とても美味しく出来ました。
《松翁軒》のチョコラーテは初めて食べ、とても美味しく感激し、「今までのカステラは何?」と言わせる絶品ものでした。全国名店だよりの“本物を食べたい”という題名がとてもピッタリで、これは信用できる! と納得しました。他にも気になるお店(《冨士屋》さん、《田丸弥》さん)があるので、ぜひお取り寄せしてみたいと思っています。初めて知ったのですが、《田丸弥》さんは白川路せんべいの他にとち餅もあるのですね。とちの実は食べたことが無いのでどんな味なのか興味があります!
北海道・七飯町 女性 31歳 主婦

◇自分や愛する家族に食べさせる食材を吟味することの大切さを思い起こさせてくれました。羽根田知也さんの「食材のツラ」、忙しさにかまけて安易に安いもの便利なものに手を出していました。
瀬戸内旅行の最終日、高松の街を散歩しました。店じまいをする商店街を駅に戻る途中、《宗家くつわ堂》さんを見つけ、堅焼きの瓦せんべいを求めました。閉店時だったのに丁寧に商品をご説明下さり、美味しいお土産を手にすることが出来ました。帰りの車中口に運んだ瓦せんべいは堅くても舌に馴染んだ瞬間、ほわっと溶けて、優しい気持にさせてくれました。
さいたま市 女性 49歳 主婦

《旅館國崎》は構えを見て選んだところでした。そこで「味の味」を手にとり、家でゆっくりと読んでみたくなる月刊誌でしたので、貰ってきました。「昭和写真帖・東京よさようなら」は、私の生まれた年、二十九年で興味深く、また東京駅を先月見てきたばかりでしたので、レトロな駅の面影を…。
長崎といったらカステラ。《松翁軒》のものはチョコラーテが地元では人気です。二階は喫茶店になっていて、ゆったりとした大人の時間が楽しめます。旅人も長崎のコーヒーにカステラで長崎弁をきいてみませんか。
長崎といえば卓袱。そうそういつでも長崎の人々は卓袱を食べるわけでは無いのですが、年に一回くらいは《坂本屋》と決めています。遠くに住む兄弟が集まる日、いつまでも大切にしたい友人との食事、五〜六名にはもってこい。とても上品な味に、ゆったりとした雰囲気がありますよ。
長崎市 女性 53歳 学童保育

◇苔寺へ行った折、お昼食をした《筍亭》さんで頂いてきて「あーこんなステキな本があったんだ」と思いました。色々な知識、ちょっと自慢したくなりますね。
今後旅行などする時の良い参考になると思いました。《田丸弥》さんの白川路は以前から知っていて、美味しく頂いていたので、この本に載っているのを見つけて何だか嬉しくなりました。
岸和田市 女性 63歳 主婦

◇山村暮鳥の秋色の詩にまず心がやさしくなり、よく町で目にするアニス、サライの言葉の意味が分かって知的好奇心が満足させられました。
《マトリョーシカ》でボルシチとピロシキ、サラダ、それにロシア紅茶を注文してとても幸せでした。モスクワとペテルスブルグに行った時、どのレストランにも不思議とピロシキが無く、楽しみにしていたロシア紅茶が飲めなかったからなのです。その上会計はお手頃で甘い紅茶にうっとりしました。
町田市 女性 73歳

◇立派で読みごたえがありました。これを頂きにまたお店に伺おうと思います。
今回伺った《とゝや魚新》は店構えもお料理もとても立派で、店主もとても感じ良く、お料理の説明も詳しくして下さったので、二倍美味しく感じました。素晴しいお店です。
杉並区 女性 会社員

◇「味の味」初めて読みました。題の表わすように、どのページを読んでも、食べたくなる。ウーンと唸っています。別府に来て一か月にならないですが、京都の《田丸弥》さんが載っていて嬉しかったです(伯父の好物でした)。
《旅館國崎》へ泊まってきました。こぢんまりした宿で、お風呂は二か所しか利用しませんでしたが、落着いた雰囲気があり、のんびり出来ました。お食事はGOODです。味・量・質とも申し分ありませんでした。料金もお手頃ですね。
別府市 女性 57歳 主婦