今、東京駅を中心としたビジネス街・丸の内は、丸ビル・新丸ビルを中心とした食とショッピングが融合した街へと大きく変貌を遂げようとしている。

《魚新丸ビル店》は同ビルの6階、夜にはライトアップされた赤レンガ造りの東京駅舎が窓の外一面に広がる。明治23年創業の鮮魚店から始まった、喰い切りおまかせ料理の赤坂《とゝや魚新》と《天ぷら魚新》を本店に持つ、新しいスタイルの店。旬の新鮮な素材をふんだんに使った和食と天ぷらを手軽な料金で味わうことが出来る。ランチタイムは天丼や海鮮丼、鯛茶漬が人気。

写真は早春の息吹を感じる食材をふんだんに使った夜のアラカルト。上から、天ぷら(穴子、カキ、ズワイガニ、アスパラ、カボチャ、マコモ茸)。中央の大皿は、筍みそ漬、たら昆布〆雲子ソース掛け、車海老黄味酢びんろう、キス梅肉挟み湯葉巻揚げ、ままかり寿し奉書巻、芽キャベツ福寿草仕立。手前右は尼鯛若筍煮。手前左は穴子湯引。

写真提供:《魚新丸ビル店》東京都千代田区丸の内2-4-1
丸ビル6F TEL.03-5219-4701