カット:kubota tamami


味の味編集部に届きました皆様からのお便りを掲載しています。

(毎月1回更新・2008.4)



◇「大きな店より小さな店」が良かったです! また「食べもの世界紀行」が読んでいて楽しいです。その国に行った気分になります。
《三友堂》さんのロールケーキが大好きでよく買いにいきます。新人さんがいましたが、とても対応が良く気持よく買って帰ることが出来ました。
高松市 女性 40歳 主婦

◇犬養智子さんの「大きな店より小さな店」の中のパン、ルヴァンと岬屋は以前から知っていて、一度行ってみたいと思っていました。この文を読んで、ぜひ東京に行ったときは訪ねます。
新参加の《菓子工房とむ》の「押し花せんべい」は白黒写真を見ても押し花の色がカラフルに想像できます。一度取り寄せてみたいです。ぜひ「味の味」の表紙に…。
徳島・海陽町 女性 58歳 主婦

◇五月に福井を訪れるつもりです。金沢は名菓の地で、お土産選びには迷うだろうと思っています。読者サロンで《柴舟小出》「柴舟」を金沢で育った方が紹介推薦されていました。これには興味を持ちました。私のお土産の第一候補にメモしておきます。
二年ぶりの友との会食場所をインターネットで探していました。レトロな下町レストラン、懐かしい味が新鮮で、落着いた接客サービスは訪れた人たちを魅了しているようでした。レストラン《香味屋》は期待通りのもので、友達にも好評、私は大満足。ちょっと寒い日でしたが、梅をもとめて湯島天神まで歩く道のりは心地よいものになりました。この次は娘を伴って再訪し、自慢したいと楽しみにしています。
取手市 女性 53歳 パート

◇「大きな店より小さな店」犬養智子さんのエッセイ、「小さいことはすてきだ」に同感しました。特に蕎麦屋のよし田、並木薮のサービスも粋で嬉しくなります。
麻布十番の《グリル満天星》、オムライスが逸品です。毎月一回は墓参の帰りに立寄ります。今日は妻がオムライス、私はカキドリア。取り皿に分けて食べました。この店のいい所はあくまでも自然流、押し付けがましくない所がいい。
三鷹市 男性 78歳 NPO法人

◇私は自分で梅の木を育て(父母から受け継いだ梅の木)梅干を漬けていますが、手間暇をかけたものがやっぱり美味しいですね、大変ですが。そろそろ梅の花が咲きほこります。「味の味」も大きく咲きほこってほしいと願っております。
紀州の味処《銀ちろ》へ昼食を頂きに伺い「しらす山椒煮」をお土産に買いました。子どものお弁当にふりかけていますが、なんと質の揃ったしらすであること、芸術品ですね。食事は間の取り方が良くて味よし、見映えよし、ご飯のおかわりも自由であったのが良かったです。細かいことをいえばお茶も郷土のハブ茶や、紀南のお茶をPRするとかされたら手が込んでいると思わせたかもと思いつつ、地産地消の味処であってほしいと思いました。
大阪・熊取町 女性 50歳

◇藤沢に住まいしていますので、鎌倉には四季折々、散歩がてら出掛けます。先日、冬ぼたんが見頃となり、八幡様の池のほとり、素晴しい牡丹が沢山咲いているのを見てきました。池の面に張り出した桜の枝が春を待っていました。
そして、いつもの様に若宮大路に沿ってでーんと構えた《豊島屋》さんに寄り、好物の「段葛」を買い求めました。いつも混雑していますが、店員さんのテキパキした対応や、本店にしかないお菓子も見事です。
藤沢市 女性 71歳 主婦

◇寒さや春に向かうたくさんの俳句に、身の引きしまる思いがしました。「切り干し大根」檀太郎氏、「不揃いであるし、切り口が滑らか過ぎないからこそ、味が染み込み易いのだ」に同感します。徳島では丸干し大根を切り、ハリハリ漬けに三ツ葉をそえて食します。
金沢名物の「柴舟」の生姜の味が忘れられません。緑茶がぴったりでした。ごちそうさまでした。
徳島市 女性 69歳 ボランティア

◇昨秋、貴誌を初めて拝見。楽しかったのでアンケートを記入しましたところ、プレゼント当選者に小生の名前を発見。続いて《田丸弥》の「とち餅」が送られてきました。小生これまでくじ運弱く、くじを引いても精々ティッシュペーパー程度でしたが、初めてのアンケートで当選とは“今年は年の初めから縁起がエエ”。
東北地方などでしばしば、ひなびた味の「とち餅」は口にしていましたが、さすがは京のしにせ。ほのかな甘味と柔らかな口ざわり。妻と楽しく味わいました。犬養さんの「大きな店より小さな店」その通り! もっと自分の判断を大切にしたいものです。
宇都宮市 男性 75歳 医師

◇表紙の《丸ビル魚新》のお料理の美味しそうなこと! すぐに丸ビルに行きたくなりました。裏表紙の《ボンナ・カストラ》のフォンデュも捨てがたく、いきたいお店が増えて困ります。
前回は妹と《煉瓦亭》に行き、待ち時間にドアマンさんと楽しくドーナツについてお話しました。
今回は娘と行き、にこやかな相変わらずのドアマンさん心が和みます。お食事もいつも美味しくて次回は何を頂こうかと考えながら、銀ブラを終えました。
さいたま市 女性 57歳 主婦

◇きょうど料理亭《杉ノ目》の大通公園店で初めてお昼の食事をしましたが、時は節分でしたので、大豆の炒ったものを素敵な豆皿に出され、とても美味しく、懐かしく、とってもHappyな気持になりました。まさに心のこもったおもてなしを頂きましたよ。嬉しかったです。また機会があったら是非行ってみたいです。
北海道・むかわ町 女性 51歳 パート

◇犬養さんの「小さな店」にそうそうとうなずき、檀さんの「切り干し大根」は山盛りの千切り大根を想像してクスっと笑ってしまいました。最近には珍しい白黒の記事と写真も落着いた感じがしていいなーと思いました。
冊子を頂いたのは横浜高島屋の催しの《會津葵》のお店でした。お菓子の美味しそうなのはもちろんですが、箱がとっても美しくて海外の知人へのお土産にぴったりだと思い購入しました。お店の方もとても良い感じの女性でした。
知っているお店、初めて知るお店、様々ですが、知っているお店はその土地の景色も思い出され懐かしく、初めて知るお店はどんなお店かな? お味は? と色々想像して楽しませてもらいました。
横浜市 女性 45歳 主婦


◇ご紹介の店にいく楽しみがあり、嬉しいです。「全国名店だより」のお店はさすが、どのお店も美味。冬なので《ボンナ・カストラ》のチーズフォンデュに行きます。
雪の白骨温泉《小梨の湯 笹屋》に行きました。雪に囲まれた露天風呂は最高に温まり、お料理の美味しいこと! すべて残さず頂けました。ご主人の心づかいとサービスに感謝します。
京都・精華町 女性 58歳 芸術家

《丸ビル魚新》の表紙がとても素敵。料理も芸術ですね。
お店の雰囲気と味つけが私好みなので、一人で時々利用する《杉ノ目》、お店でいただく貴誌によって旅行先の食事処を決める事が多いです。
小布施《竹風堂》の栗ご飯、松江《皆美館》庭園茶寮「みなみ」の鯛めし、とても美味しかった事、懐かしく思い出しました。
札幌市 女性 57歳

◇木枯らしの吹く寒い夜は美味しいものが食べたいなぁ! ほんわかとぬくもりのあるお店、赤坂《とゝや魚新》のすっぽん料理を思い出す。店長の料理は天下一。お正月のお節はとても美味しかったです。またその内に伺いますね。
千葉・栄町 女性 90歳

◇檀太郎氏の「切り干し大根」、わが地元でも重宝に使う食材ですし、干し柿づくりも自宅にある柿と同じ扱いで美味しく頂いているので共感しました。
函館の《千秋庵総本家》は孫を訪ねるたびに入手し、あちこちの家への土産として喜ばれています。また全国を旅する時にその土地の美味しいものや名物を探すのに役立ちます。今後もいい記事を期待しています。
八戸市 男性 70歳

◇私は岡山の出身です。岡山へ帰ると、必ず友人のお土産に「大手まんぢゅう」を求めます。
これは私の父が常に買い求め、私たち子供にお茶とともに楽しませてくれた味でした。上品な甘さと舌ざわりの良さは、誰にお持ちしても自信の持てる名菓だと常に感じている、私のふるさとの味なのです。
堺市 男性 67歳

◇この本をいただいたのが長崎の《坂本屋》さん。主人と二人ゆっくりと大人の時間を過ごすことが出来ました。「東坡煮」はもちろん美味しいですが、角煮弁当の炊き込みご飯“今炊いたところだから”と特別に朝食に出して頂きました。だしが効いていてとても美味しかったです。もちろん長崎駅でお土産に買って帰りました。
日野市 女性 52歳 主婦

◇夕霧そば《瓢亭》のカレー蕎麦を先週久しぶりに堪能。味は秀逸、ボリューム充分、値段はリーズナブル。冬期にこれに勝るランチは無いというのが私見。
また年末に東京の娘から《豊島屋》の「鳩サブレー」到着。ミルクと玉子の味、早速ガンと闘う旧友二人(高知と神戸)にお裾分け、共に大悦びの電話がありました。
芦屋市 男性 81歳

◇いつもながら表紙が美しい。平野雅章氏の寒鰤、ふーん関西は塩ぶりなんだ、関東では塩鰤を見かけないし、食べたことない。旨いモン知っている関西人が好む、その美味を一度試してみたい。
《神田尾張屋》カレーそば、その辛口にハマりきっています。フーフー吹いて先ずカレー汁を少しずつすすり、それからソバにとりかかり、そばとカレー汁を交互にたぐり込む。半分くらい食べすすんだ頃には汗がシューッと気持よく吹き出す。ソバもカレー汁も食べ尽す頃は、汗びっしょりで気分爽快。うまい。
鴻巣市 男性 59歳 会社員

◇こんなに“食”のことを書いた本があるのですね。末長く発行が続きますように願っております。
伊豆高原、《花吹雪》に泊まりました。毎朝(二泊したので)ご主人の市川信吾さんのご案内で城ヶ崎海岸に散策に出掛けました。
林を抜けると海、岩の名前、植物の名前、鳥の名前と色々教えて頂きながら一時間半。本当に心が洗われ、再度来てみたいと思うおもてなしでした。
横浜市 女性 64歳

◇檀太郎さんの「切り干し大根」のお話など、大変楽しく読みました。犬養さんの「大きな店より小さな店」、本当にそう思います。自分の好みが一番と思うのです。変った店に行っても心がそわそわすると思います。
銀座の《煉瓦亭》《香味屋》《竹葉亭》など、上京した折に行きたいお店です。三十五年ほど原宿に住み、娘たちとよく行ったものです。今は主人と二人暮らし、上京した時に楽しみに行きます。
《小鯛雀鮨 鮨萬》さんのお寿司は近くのポートピアホテル内にありますので時折行きます。すしご飯がなんとも美味しく、サービス等も良いのです。
鎌倉の《豊島屋》さんの「鳩サブレー」は好きです。卵の味がして、割れにくくて良いですね。お土産にも良く使います。
神戸市 女性 72歳 主婦

◇カラーの写真が素晴しく、紙質もよく、特に「さいじき」が良かったです。また「献立」は男性でも手の届く内容ですし、一度挑戦してみたくなりました。
老舗のとらやの催事に出掛けた際に、雛祭に供するため全国の有名店から取り寄せした和菓子の中に《松翁軒》のカステラがあった事を知りました。長崎に出かける機会がありましたので《松翁軒》の本店に立寄りました。接客態度が気持よく、和のカステラと洋のチョコレートをミックスしたチョコラーテは私共家族の一番の好物。濃厚な味が素晴しい。そして包装紙もシャレていて、さすが老舗の品格十分です。
秋田市 男性 78歳