カット:kubota tamami


味の味編集部に届きました皆様からのお便りを掲載しています。

(毎月1回更新・2008.9)



◇旅行と食道楽の小生には大変参考になり、興味深く読みました。
みむろ最中で有名な奈良・三輪の《白玉屋榮壽》で最中を買って食べましたが、店も商品も大変格調の高いものでした。
奈良・河合町 男性 73歳 自営業

◇「さいじき」はとても役に立ちます。漢字の読み方、解説は言葉の由来やそれにまつわる周辺のことからも学ぶ事ができます。日本語の味わいが伝わって来ます。
表紙の《神田尾張屋》の「蕎麦寿司」、蕎麦好きの私にはとても興味が湧きました。蕎麦を寿司に変えた工夫に感心。芯の玉子焼、甘く煮た椎茸に胡瓜、一度ぜひ賞味したいものです。しばらく表紙をじっと眺めていました。「蕎麦寿司」で一杯、何と贅沢な味わいだろうと…。
金沢市 男性 63歳

◇「名店この一品」、《香味屋》を読んでいて今は亡き父と家族で谷中のお墓参りの帰りには必ず食事に寄った事を思いだしました。父は洋食≠ェ好きで、特に《香味屋》のビーフシチューやハヤシライスが定番で、私たちもお墓参りに行くと必ずここに寄るのが楽しみでした。
今度のお墓参りに行ったら父をしのんで、食事をしてこようと思いました。(遠くに越したのでなかなか寄る時間がなく残念に思っていました)写真にあったコキールもクリームソースが絶品で… メニューの全てが本当の洋食の味を出してますし、お店の感じも素晴しく、素敵な時間が過ごせます。
鎌倉市 女性 61歳 主婦

◇「さいじき」、エッセイ、名店コーナーの読みごたえ、くどくならないページ割り、表紙のビジュアルの季節感など、あからさまでない心配りがとても良いと思います。
「芦屋波沙鮓」を利用しました。大阪の名店《すし萬》の系列とは知らずに予約を入れました。店の雰囲気は芦屋川沿いのロケーションにふさわしく、先鋭的な中に落ち着きが感じられました。料理内容は老舗らしく、味、盛りつけ、器とも質の高いものであったと思います。また、ドリンクに使われている氷が球状に削られたもので、細やかな心配りが感じられました。全体的に上質な店舗であるという印象です。
大阪市 女性 42歳 会社員

◇常日頃から食に対する好奇心の強い小生です。料理雑誌やTVの料理番組などを見て時々チャレンジしています。今回貴誌の献立のうち、冷製パスタを作ってみました。この暑い季節にサッパリとした味と食感で嬉しくなりました。今後とも期待しております。
去る七月十日横浜そごうの《竹葉亭》にお邪魔をしました。うな重をいただきましたが、ふっくらとし、あっさりとした味で大変結構でした。うなぎの問題がクローズアップされている昨今、老舗のもてなしの心を舌で感じた一日でした。
横須賀市 男性 67歳

◇表紙裏の「鳩サブレー」の広告、裏の《田丸弥》の広告、どちらも大好きなので嬉しかったです。
《銀ちろ》は地元のお店です。美味しくて安くてきれいな良店です。こんなところに掲載されて嬉しいです。
「小男鹿」「くつわせんべい」「きび団子」、どれも進物品として頂いた事がある品です。
田辺市 女性 48歳 主婦

◇犬養智子さんの「食べてハッピー・バター足りない、戦争中みたい?」を興味深く読んだ。
毎年一度だけだが、《神田きくかわ》でうな重を食べる。今年も七月八日においしく食べる事ができた。来年も元気で食べに行きたい。
江東区 女性 66歳

◇「飲み食いチョッといい話・梅干しのうた」を読んで大正の国語読本の梅干しの生涯を思いだしました。私も母に教わりました。「復刻選・食作法あれこれ」を読みながら、こんなきちんとした作法をする会食で近来味わえない料理を食したいものです。
今年に入って小布施の《竹風堂》さん、金沢の《柴舟小出》さん、岡山の《大手饅頭伊部屋》さんなどからおとり寄せの機会があったが、どこも小袋など知人に配りやすいように配慮してくれ助かりました。
日進市 女性 82歳 主婦

◇「さいじき」は季節に関する内容でしたので参考になりました。
「献立」もこれから暑くなる七月に向けて、ぜひ作ってみたくなるものばかりでした。家庭にある食材で作れるものなので、主婦にとっては嬉しいです。
銘菓老舗はどのお店も一度は訪れてみたい名店ばかりです。《豊島屋》の「鳩サブレー」は家族共々、皆大好きで神奈川を訪れた際には必ず購入して帰ります。黄色の缶も活用しています。
南アルプス市 女性 27歳 会社員

◇「食」「味」に関する情報やエッセイが興味深く、じっくりと読ませて頂きました。
《香味屋》の料理は、何を注文しても美味です。昼時は混雑していますが、時間をずらせば、舌づつみをうちながら、ゆっくりと食事ができます。駐車場がないのに人が集まるのは、「味」の良さでしょう。私もアルコールを好むので、入谷駅から歩いて行きました。
石岡市 男性 58歳 教員

◇「食べてハッピー」のバターの記事が興味深かった。
《綿綿亭 綿屋》には毎年、六月には《仙郷楼》に行きました。どちらもお料理がとても美味しいです。
豊島区 女性 会社員

◇「いのちは海から」、イラブーの話が興味深かったです! 沖縄の方はイラブーを食べているとTVなどでよくみかけますが、栄養もあり、かつおのようなダシがとれるなど、すごく勉強になりました。
いつも《三友堂》さんにお菓子を買いに行きますが、お店の方のきびきびした対応にとても好感がもてます!
高松市 女性 63歳 主婦


◇文月の句、どれも味わい深く読ませて頂きました。クーラーがない時代でも、現代の人工的な暑さではない“潔い”暑さを前向きにとらえる句に、幼少の頃の夏を思いだしました。エコなどと声高に言わずとも、暮らしそのものがエコの実践だったように思います。
冊子を手にしたのは《桔梗屋》さんです。「信玄餅」は定番土産として職場でも人気があります。もう一つのおすすめ品は「信玄桃」です。桃をかたどったこのお菓子、果実のうぶ毛や淡ピンクの色合いまで、とってもリアルでかわいらしいのです。白あんの桃風味の品もよく、新たな定番となっています。
三鷹市 女性 41歳 会社員

◇全国のお店、味がつづられていて、いつも見るのが楽しみです。
《千秋庵総本家》はいつも法事などに使っています。今回も五月の葬儀、七月のお盆に使いました。
格式もありますが、店員さんの受け答えがしっかり教育されているように思います。
函館市 女性 69歳

◇「山賊亭」、得意メニューが冷奴と生玉子とあります、その両方とも大好き。冷奴は豆腐の選び方が大切。今日び豆腐の味のしない代物あり。御用心。値段を厭わないと豆の味のする、豆腐の味のする豆腐に出会える。豆腐さえ旨ければ、包丁や容器はガマン。玉子の黄身の玉子かけごはん、これ本当に旨い。ぜひ試してみてください。
表紙、《神田尾張屋》さんの蕎麦寿司、知りませんでした。カレー南蛮にハマったきり、いまだにカレー南蛮中毒が続いています。しかし、これは旨そうだ、焼きしいたけとししとう、蕎麦寿司をパクつきながら、冷酒をグビリ! とやったら天国だろうね。さっそく明朝、予約の電話を入れよう。そば好き四人組と一緒にカレー南蛮中毒から脱しよう。もっとも、蕎麦寿司で呑んで、締めにカレー南蛮、となりそうな気もいたします。
鴻巣市 男性 59歳 会社員

◇レストランに入って飽食時代の子供達や大人達の態度などを見て腹立たしさにショック。やはりしつけ、親の叱らない、目につきます。私は祖母と戦後の生活をして勉強になり、役に立っています。もったいない精神でも、腐ったものを食べよというわけではない、例えばかぼちゃならどのようにして家族に食べさせるかが大切です(工夫のない主婦が多いこと)。
《いば昇》さんは五十五年ぐらい行っています。特に孫は好物で、大学三年生ですから二人前ぐらい食べたいと言いますが、カロリーを考えますと… わかっているわかっていると喜んで食べている姿を見ていると私も嬉しいですね。
名古屋市 女性 72歳

◇私は役所を退職し、食生活改善推進員となり、県や保健所、市役所などの指導のもと、料理教室をボランティア活動として行っている関係で、旅したときの料理は参考にしています。この七月のレシピもとても役に立ち、料理教室に一品入れてみる計画です。
《冨士屋》の「小男鹿」は私が大好きで、主人も好きになり、長男の嫁は四国中央市に十年くらい勤務しており、職場の人から「徳島に帰ったら、あれね」と「小男鹿」の注文です。嫁の実家も喜ぶお土産で、来客も多いのでお茶請けにもとても人気があるそうです。
私は遊ぶこと第一。温泉が特に好きで二か月に一回は国内の温泉に出かけます。「味の味」の中にもまだ行ってないところがあり、参考にし出かけたいと思います。
阿南市 女性 65歳 自営業

◇読んでいてお腹が空いて来ました。このような冊子は普段あまり手にしないので新鮮でした。献立のページのじゃこと新生姜のカリカリ梅ごはんを作ってみました(普段は全く料理をしませんが、おいしそうだったので)。また料理をしたくなりました。
《神田尾張屋》さんでお蕎麦を頂きました。エビ天が大きくて幸せな気分になりました。また、あの大きなエビ天を食べたいと思いました。
中野区 女性 25歳 看護師

◇先日、以前から行きたかった《煉瓦亭》へ行った時、「蕎麦寿司」の美味しそうな写真が目に入り、初めて手に取りました。「さいじき」を読んで、言葉は知っていても意味などはよくわからなかったので、勉強になりました。
うなぎが苦手な私は、TVで《竹葉亭》の鯛茶漬を美味しそうに食べるホンジャマカの石塚さんを観て、「私も食べてみたい!」と思いました。そして昨年、東京へ行って食べて来ました。“ごまだれ”が美味しかった事を覚えています。
いわき市 女性 44歳

◇初めて名古屋のうなぎを食べに来ましたが(《いば昇》)、東京の《竹葉亭》などとはまた違う、地方の特徴が出ていて良かったです。また各地の食を食べに行く際こちらを参考にしたいです。六月号の「食べもの世界紀行」のチーズ・ステーキもフィラデルフィアで昔食べたので懐かしく、楽しく読めました。レシピコーナーのページがあるのもGoodです。
行ったことのある店については確かに「老舗」であり「手作りの美味」である店のセレクトでサービスも良い印象。都内や埼玉でも行ったことのない店もあるので、こちらを参考に今度行ってみたいなあと思いました。日本各地に行く際も参考にしたいです。若い人にもこういう日本の名店がもっと注目されるといいですね。
大田区 女性 24歳 会社員

◇六月号「献立」、「細的春捲」、作ってみまし
た。ラーメン店に勤める息子もレシピに加えてみようかと申します。「茹で豚にんにくソース」も試作です。
愛する《煉瓦亭》、コンソメスープ、クリームコロッケ、つけ合わせも、心を込めたもの。ここの洋食が大好きです! レジの方もいつもながらきめ細やかな応対。気持のよいお店。私のお気に入りです。
船橋市 女性 55歳 主婦

◇東京によく行きますので、名店が載っていて参考になりました。
《菓子工房とむ》のお店に行きましたが、とても親切に対応して頂き、この「味の味」も頂きました。お菓子も上品で美味しかったです。
松江市 女性 46歳 主婦

◇「さいじき」、エッセイ、名店コーナー、読者コーナーと盛り沢山でとても楽しく読ませて頂きました。
《八景》は家族で泊まりに参りましたが、幼児を連れていてもとても気持の良いサービスで、また泊まりに行きたい宿でした。
《田丸弥》の「白川路」、大好きです。
堺市 男性 64歳 会社員