カット:kubota tamami


味の味編集部に届きました皆様からのお便りを掲載しています。

(毎月1回更新・2009.2)



◇「昭和写真帖」、銀座ワシントン靴店の写真を改めて見させて頂きました。現在はユニクロとのこと。上京の時は是非行ってみようと思いました。
《竹風堂》の「さろん・ど・まろん」、長野に行きますと時々寄ります。一人でもホッとする気持です。また「どら焼山」もうれしく、長続きすることを望みます。
長野・箕輪町 女性 60歳 主婦

◇毎月読み終わると思うことですが、「何か自分が食の達人になった様な気分」にさせてくれる小冊子だなと思います。エッセーも冬に合わせた内容でとても良かった。味わい深い十二月でした。
《大手饅頭伊部屋》はいつお店に出かけても迅速丁寧に応対して下さり大勢のお客様が出入りしています。「大手まんぢゅう」も出来たての温かいのが頂けます。
《宗家くつわ堂》の「瓦せんべい」も固くて「食べている」という食感でとても美味しいです。くせになっています。
岡山市 男性 66歳

《綿綿亭 綿屋》の「からすみ干し」の記事を読み、自分の思っていることが違っていたことに驚きです。からすみと言えば長崎産しか知りませんでした。
《神田きくかわ》のうなぎは自分の一番のお気に入りです。「味の味」の本を手に入れたのもここです。本日、二十日間ばかりの入院、手術を経て退院したばかりで、大好きなうなぎを食べたく、上野毛店に寄り、堪能したところです。
横浜市 男性 66歳 会社員

◇いつも読ませて(買うたび毎に店先から)頂いていますが、全てに見開きの二頁に納めているところと、ジャンルにこだわらないところが好きです。「さいじき」はおもしろいです!
《柴舟小出》、晩秋ともなり降る雨には冷たさのある北陸地方では皆が慣れたものですが、店先からお店の方がドアーが開くのを待っていたかのようにお客を出迎えてくれる姿「心くばり」(心のもてなしを行動で…)にいつも感銘です。おもてなしの心を忘れかけている時に、社会のためにも続けてほしいものです!
金沢市 男性 65歳 会社役員

◇私は札幌市に住んで九年になりますが、丸井今井本店の《杉ノ目》に月に一、二回必ず食事に行きます。料理長の作る日本料理や月替わりのお弁当が楽しみだからです。
毎日の夕食の献立が大変ですので、「味の味」の「献立」をヒントにしています。それと私は函館出身で、《千秋庵総本家》の「元祖山親爺」が掲載されているのを見て、しばらく食べていないなあと懐かしくなりました。
札幌市 女性 55歳 主婦

◇犬養智子氏の「食べてハッピー」が面白かった。
故郷の《銀ちろ》を懐かしく見ました。来年の法事には利用し「しらす山椒煮」をお土産にしたい。
千葉市 男性 70歳

◇塩は単なる調味料ではなく、ミネラルを摂取するのに良いようですね。ただ、海水から自然に作られたミネラルバランスの良い塩を摂取しなければ意味がないようですね。美味しい塩はミネラルバランスの良い塩であり、身体に良いことを再認識させて頂きました。
今日は手土産を持って行かねばと思う時には、特に《田丸弥》さんの「白川路」が頭に浮かび、ご訪問先にお持ちしております。本当に味わい深い京の銘菓です。老若男女を問わず味わえる銘菓です。
向日市 男性 48歳 会社員

◇「献立」を見て何種か作ってみました。とてもシンプルで分かりやすいのですが、出来上がりの写真やイメージイラストなどがあると、もっと料理も楽しくなると思います。
「桔梗信玄餅」について。和菓子でありながら甘過ぎず、しつこくなく、お茶でもコーヒーでも紅茶でも昆布茶でも、どんな飲物に合うお菓子のような気がします。大きさも程よくゆっくり時間を過ごしたい時、思い出すお菓子です。お菓子箱も和柄で品が良いので小物入れに使ったりしています。
平塚市 女性 45歳 主婦

◇「味の味」は拝見しているのですが、初めてハガキを出します。毎号エッセイを楽しみにしております。十二月号では「昭和写真帖」のワシントン靴店を懐かしく思いながら拝見しました。
「名店だより」の中では《豊島屋》さんの「鳩サブレー」はよく頂きます。なんと言っても地元函館の《千秋庵総本家》さん、毎月一回くらい「どらやき」、季節の和菓子を買い求めています。店は少し前に小さな改築が行われましたが、店員さんの応対も含めて心優しいお店です。
函館市 女性 71歳 主婦

◇遠くから干し柿の表紙かなと手に取り、《綿綿亭 綿屋》の「からすみ干し」と知り、食事の帰りデパートの地下で「からすみ」を求めて帰宅しました。岩室温泉も一度訪れてみたいと表紙のからすみを見ながら思っています。
今日は墨田区の以前の職場を訪れ、帰りに《駒形どぜう》のどぜう鍋を食べてきました。炭火の上のかわいい平たい鍋の骨まで柔らかくなったどじょうにねぎをのせて、七味か山椒をふり、割下で食べます。疲れた時よく寄ったのをなつかしく思い出しました。振袖の日本酒は今日は我慢し、竹下景子さんも訪れたという冊子を見ながら至福の時を過ごしました。
板橋区 女性 57歳 教員

◇「献立・保存食」の「蓮根と柚子のマリネ」、香川・小豆島のオリーブが百周年ということもあり、オリーヴを使った献立の紹介、とても嬉しかったです。
《三友堂》さんの「柚子カステラ」(ロール巻きの柚子ジャム入り)日持ちは一週間してこの時季だけでなく年中売っておられるそうです。この時期だけかと思いましたからとても嬉しかったです。帰省する妹家族に渡したいと思います。和三盆のサーッと口の中に溶ける感触がいいです。全国の人に知って頂きたく、筆を取りました。
香川・綾川町 女性 69歳 主婦

◇桜満開の四月上旬、小学校の同期会で横浜鎌倉を訪れた。
横浜港に着いた時、偶然一時間後に世界一周に向けて出航するというクイーンエリザベス二世号と出会った。威風堂々、素晴しい船を見ることが出来ただけでもラッキーだったと後々まで友人達との話題に上った。
十二月号にエリザベス二世号のエッセイを見つけて驚いた。毎号吉田あやこさんの「食べもの世界紀行」は楽しく読んでいるのだが、今月は何かしらの縁を感じて何度も読みかえした。航海を終えホテルシップになるとか。私もこの船との出会いは忘れられない思い出になった。
伊丹市 女性 78歳 自営業


◇全国の有名店が出ていて、行ったところのある店、知っている名前が出ていて興味がわきました。つれづれに読む… 楽しいです。
《坂本屋》の「卓袱料理」、宿の方の詳しい説明を聞きながら美味しく頂きました。
臼杵市 女性 63歳

◇「さいじき」など、とても参考になります。「名店この一品」などもとても良い企画だと思います。
《香味屋》、ビーフシチューをオーダーしましたが、出されたのを見て、友人と“あら、ちょっと”と思わず言ってしまいました。イメージしていたのとはちょっと違っていたのです。今まで他のレストランで食していたのとは違っていたものですから。でも、グルメガイドでもおすすめと書いてあるように、とても美味でした。室内もさっぱりしていて感じが良かったです。
葛飾区 女性 64歳 主婦

◇初めて手にしました。お店の情報以外も色々内容が濃く、楽しく読ませて頂きました。
《マトリョーシカ》は時々行くお店なので、ぜひ「名店だより」のこのサービスを使わせて頂こうと思います。
秦野市 女性 40歳

◇「さいじき」や「ですくから」に俳句が掲載してあり、興味のある私は楽しく読ませて頂きました。
ごちゃごちゃした築地の寿司屋で食事をするよりも、チョッと戻ってゆったりと座れる《樹太老》での会食の方が落ちつき、会話も弾みます。
杉並区 男性 65歳 会社員

◇表紙の「からすみ干し」には目を見張りました。日本人にとても合う(酒の友)と思いました。
《聖護院八ッ橋総本店》で、他県の知人にあげるお土産を買いました。試食がおいてあり思わずくりの八ッ橋を食し、甘いくり味にほおがゆるみました。早速買って知人に合う約束を取り、足取りも軽く家路につきました。
京都市 女性 90歳

◇実際に行ったことのあるお店も紹介されており、親しみやすい内容でした。今度はまだ行っていないお店に行ってみようと思います。
信州松本美ヶ原温泉にある旅館《すぎもと》に一泊お世話になりました。洋室が二部屋あるのですが、その内の一部屋に泊まりました。館主自慢のオーディオ機器も良かったです。また、食事も品数が多くとても満足でき、ぜひおすすめしたい旅館でした。
江東区 男性 41歳 会社員

◇全国の有名店が載っている小冊は少ないので楽しかったです。私は東京出身で結婚して神戸にまいりましたが、神戸の方が長いのにやはり東京を懐かしむ気持があるからなのかも知れません。
《瓢亭》へ伺いました。待っている間にこの小誌を持って来てくれました。寒い日だったので熱い「深山蕎麦」を頂きました。味もサービスもとても良かったです。東京でおそばやさんに入って裏切られたことはほとんどありませんが、関西では中々見つかりません。大阪へ出た時はここに行きます。
神戸市 女性 73歳

◇勤務先移転のため銀座近くをよく通るようになりました。「さいじき」やお店の紹介など盛り沢山で夕食をした《ボンナカストラ》の他にも近いうちに訪ねたい!
友人と三人でどうしてもチーズフォンデュが食べたい! と《ボンナカストラ》へ足を運びました。大満足し、サービスも心地良くとてもよい時間をすごせました。
さいたま市 女性 51歳 パート

◇「いのちは海から」は大変参考になりました。私もミネラルバランスの良い塩を求めて日本海の色々な産地の塩を買っています。
《出雲國仁多米》のお米が美味しくてお土産に買いました。
倉吉市 女性 68歳 主婦

◇広告ばかりかと思っていましたが、写真も詩もエッセイもとても奥が深くいい冊子でした。
毎月二十八日の利休忌に堀川通をひたすらまっすぐ車で走り大徳寺に通うのがここ数年の楽しみでした。帰りに表千家会館の裏に車を置いて《田丸弥》さんで素麺を頂くのが何よりの楽しみになりました。ゆずのしぼり汁をたっぷりかけてユバも入って、お茶会の後の食事にピッタリです。帰りには「白川路」を買って帰ります。お贈りした方々には大変好評です。
枚方市 女性 64歳 主婦

◇十一月号の河豚と鯛は魚の両横綱、なるほどと思いました。河豚は食べたし、命は惜しい。韓国の銀食器の話がすごいですね。ヒ素が入っているかなんて世の中が荒れていたのですね。
《冨士屋》さんの店の奥には立派な立華が生けてあり、心が和みます。お茶、生け花もされているのだなあと思います。後ろの掛け軸もピッタリでした。せちがらい世の中、お茶やお花をする人が少なくなっているのが寂しいです。
香川・綾川町 女性 41歳 会社員

◇時々立ち寄る《煉瓦亭》、毎年行っている岩室の《綿綿亭 綿屋》さんでこの小冊子をいつも楽しみに拝見する。特に俳句を読んだ後に「献立」を見て今度作ってみようかな、これ。ウーン私には難しそう、とか思うのが楽しい。
今回はいつになく熱心にこのページを見た。前記の店以外でもいろいろ行ったことのある店が多いのに気づいた。去年はあじさいの頃箱根の《仙郷楼》にも泊まったし、今度行ってみようと思う店もイロイロあった。
豊島区 女性