◇犬養智子さんの「カクテル、飲みますか?」、非常に興味深く読みました。昔銀座で飲んだ「キッスオブファイヤー」「さざなみ」「サイドカー」等を思い出しました。
《神田きくかわ》日比谷店に先日久しぶりに行きました。相変わらず美味しい大串丼を食べ満足しました。お店の人たちのもてなしの心もすばらしく、また行きたいお店の一つです。
習志野市 男性 63歳 団体役員
◇日本のお正月をよく表現されている《海游 能登の庄》の表紙に思わず魅入ってしまいました。年末にアメリカのフロリダにいたのですが、クリスマスは海外、お正月は日本と恵まれた冬休みが過ごせ、改めて衣、食、住の中の「食」はやはり日本が一番と、貴誌を読み再認識いたしております。
これだけおいしいクッキー、ケーキ類が世の中に出回っても昔ながらの《豊島屋》の「鳩サブレー」は大きさも食べごたえがあり大好きです。特に冬の時季、温めた牛乳をマグカップに入れ、ちょっとダンク(浸す)してホロッと崩れる前に口に入れる時のスリル溢れる瞬間は、幼き頃祖母や母とすごした「お八ツ」のひとときを懐かしく思い出します。
ひたちなか市 女性 60歳 主婦
◇丸井今井本店に買物に出かけて《杉ノ目》で食事をして「味の味」を読んでいると、知らないことが沢山あってとても勉強になります。一月号も沢山面白い記事が載っていて楽しかったです。
今月は雅弁当を注文、煮物、魚、刺身など他にも色々と色彩良く入っていてとても美味しかったです。他にもその日の特別メニューがありますが、行く程にはまってしまいます。
札幌市 女性 56歳 主婦
◇「山賊亭・雑なおはなし」、めでたい正月のはなし。柳の雑煮箸のうんちくのくだりは興味深く読みました。毎号「山賊亭」を楽しみにしています。
《桔梗屋》の銘菓「桔梗信玄餅」はいつも孫を訪ねて上京の折のみやげに求めています。この頃は包みを広げて食べる手つきも手際よく、上手になりました。ふるさとの味が分かりかけてきたようです。
甲斐市 男性 68歳
◇おいしそうなお菓子がいっぱい出ていてお取り寄せをしたいと思っています。おとり寄せ方法も書いてあると嬉しいです。
《グリル満天星》のオムライスはおいしい! 他のオムライスが邪道で食べられなくなった。
金沢市 女性 35歳 アーティスト
◇初めて拝見しました。滋味溢れる冊子ですね。「食文化」という言葉がすぐに思い浮かびました。「さいじき」には初めて知る言葉も多く、改めて日本語の奥深さを味わいました。「初茜」など想像するだけで心に明りが灯るようです。
福島《会津葵》の鶴ヶ城近く「会津葵西遊館」で抹茶を頂きました。蕎麦落雁が付いてきたのですが口の中でホロッと解けて何とも上品な味。一遍で虜になりました。松江(不昧公)もそうでしたが、お殿様が茶道に力を入れていた城下町は美味しいお菓子が多いですね。
世田谷区 女性 42歳 主婦
◇重箱の中に盛り込まれる料理の多彩さと色彩の見事さ、造形的美しさは素晴しいですよね。それがだんだん薄れていくのは本当に寂しいものです。
《大手饅頭伊部屋》のお汁粉が美味しい季節になってきました。味の味で是非とり上げて紹介していただきたいです。塩をちょっと入れて熱湯を注ぐだけです。素材がいいからおいしい!
香川・綾川町 女性 69歳 主婦
◇一月六日に横浜そごう《竹葉亭》さんにて頂いて参り、楽しく拝見致しました。その中の抜天さんの「関東の切り餅」、私の育った関西(神戸市)は小丸餅で、今から七十年前の戦前の十歳ごろ、賃餅搗屋さんが予約の戸毎に廻って来た事を思い出しました。豊かでなかった私宅でも杵音高く餅をつき、もち板に仕上がった小餅がポンポン出来上がってそれを私と祖母とで忙しく丸めていった楽しさ、今でも忘れられない感触です。
主人が無類のうなぎ好き。私の亡き母も名店好きだったせいか?私どもは美味しい物好きで方々の名店でのお食事に興味いっぱいであります。うなぎでは《竹葉亭》をはじめ《神田きくかわ》、「しま村」等々、折にふれて賞味させて頂いております。
横浜市 女性 81歳 主婦
◇「さいじき」で睦月を表す幾つかの言葉が大変に役に立つ。手紙を書いたり俳句を作る時借用することもある。季語というものは心を和ませてくれる。
若宮大通りに面する《豊島屋》は鎌倉のまちにふさわしい風格がある。一歩店に入ると明るく広々として店員さんの応待もさわやかである。鳩サブレーのほか菓子類も豊富。商品の量と値段が分別されていて買い易くなっている。試食して求められるのも親切である。
横浜市 男性 64歳 会社員
◇「献立」は役に立ち、「名店だより」は宿や老舗を頭に入れて、これから楽しみたいと思います。
今回取り寄せた《田丸弥》さんの「白川路」は大変好評でした。これからもいろんな味を楽しみにしています。
宝塚市 女性 61歳 主婦