JRさいたま新都心駅から徒歩7分ほど、今年40周年を迎えたフランス料理《アルピーノ》。彩やかな表紙は同店で永年腕を揮う名シェフ、鎌田総料理長の手による円熟の逸品である。

写真右上:オマール海老と帆立貝のサラダ仕立てトリュフ添え
しっとりと 火を通したオマール海老と炙り焼きにした帆立貝に、アボガド、トマト、グレープフルーツを組み合わせ、ほのかな蜂蜜風味のドレッシングでサラダ仕立てに。アクセントとして、トリュフとピンクペッパーを添えて。

写真中央:エゾ鹿鞍下肉のローストとミンチと木の子のガレット ラズベリーヴィネガーソース
2種類のエゾ鹿料理。エゾ鹿のロース肉を、やさしく丁寧にローストに仕上げ、もう1種は、ミンチ肉を木の子と和えてガレットに焼き上げ、ラズベリーヴィネガー風味のソースとアプリコットのコンフィーを添え、付け合せは、メダル型に切ったポテト、セルリラヴ、人参、カブのソテー。

忘年会やクリスマス等、会食の機会が増える12月。素晴しい一皿は勿論、出迎えてくれる15mのヒマラヤ杉のツリーやイルミネーション、そして心温まるサービスも、特別な日の雰囲気を一層盛り上げてくれるに違いない。
■写真提供:フランス料理《アルピーノ》
さいたま市大宮区北袋町1-130-10 TEL.048-641-9489