カット:kubota tamami


味の味編集部に届きました皆様からのお便りを掲載しています。

(毎月1回更新・2010.2)



◇旅行の楽しみは景色、宿、味です。旅行雑誌は盛り沢山でかえって印象が薄くなります。少数精鋭の味の本は大いに参考になります。
築地の町の雰囲気も味のうち、気楽に食べられて、イキのよい江戸の寿司を食べられるのは久しぶりに行った《築地玉寿司》でした。また行きたくなっています。
小平市 女性 75歳

◇現代人の忙殺の中、《BC工房》さんの「アリスのゆらゆらロッキング椅子」に座って読書をすれば心がゆったりしてストレスが無くなる気がしました。
《竹葉亭》のうな重を楽しんだ後、レジでふと目にとまった「味の味」、《すし萬》さんのおしずしは主人の大好物、十一月が誕生日でしたので飲み物をサービスして頂きました。主人と二人でレストラン巡りをしていますので全国のお店の紹介はとても参考になりました。
藤沢市 女性 58歳 主婦

◇「きれい!」と夫の机の上にあった「味の味」を見たとき思わず声が出ました。貸してねと言って手許に置いて、これが思った以上に読みごたえ、見ごたえがありまして、楽しんでいます。
先月、九十八歳の義母が亡くなりました。八十歳で脳梗塞になり、十八年はやはり長かったです。ベッドが無くなった部屋はとても広く感じられ、むなしい思いとほっとした思いと両方です。
「味の味」は魅力満載です。色々なことが片付いたら、城ヶ崎温泉《花吹雪》か伊豆天城《御宿さか屋》、その前に《アルピーノ村》へ行きたいと思っています。表も中味もきれいで、丁寧に添えられた俳句がまた心にしみました。
横浜市 女性 74歳 主婦

◇「さいじき」、とても見やすく簡潔にまとめてあり、一口メモのようで分かりやすい。「献立」、季節感があるので早速作ってみたくなりました。「読者サロン」、「名店だより」に載っているお店を訪ねての利用者の感想が、この小冊子の上手なPR効果になっている。読者の生の声だろう。
白骨温泉に行ってみたいと思っていました。好天に恵まれ出掛けました。年中営業して頑張っている《小梨の湯 笹屋》さんのお湯は白濁した湯で、程よい硫黄の臭いです。お風呂はすっきりとした大きなガラス戸が一面にあり、外の景色が一望できる落ち着いた雰囲気です。湯の温度も程よく体の温まり方も気もちよく、いつまでも入っていたいと思う湯です。食事を頂きましたが、そばがきが美味しかったです。
名古屋市 女性 52歳 会社役員

◇読みやすく食の記事が充実していた。「アルピーノ村」内の《イルクオーレ》、突然結婚記念日であることを伝えたのに、デザートをメッセージ付きで豪華な物にしてくれました。とても嬉しく思い、素敵な一日になりました。
板橋区 男性 35歳 会社員

◇「世界でもてる日本食」の記事は常日頃同じ考えで居ましたので心から納得いたしました。「京のおだい」力作です。手間のかかる京の味を文化を耳学問できました。
《豊島屋》の「鳩サブレー」が美味しいです。袋を開けて一口食べた瞬間にバターとミルクの香りが広がるのです。あの香りを閉じ込めた技に老舗を感じます。あまりバターっぽくない生地も日本人には合っていると思うのです。
文京区 女性 57歳 主婦

◇「復刻選」を楽しく読んでいます。食べ物の歳時記や日本の食文化が面白く書かれていて、次はどなたかなと楽しみにしています。
「柴舟」は母が大好きなお菓子でした。子供の私は甘いのにピリッと辛いその味が苦手で、あまり手が出ませんでした。還暦を過ぎ、今は私も「柴舟」のファンです。ショウガの利いた品の良い甘さを楽しみながら母をしのんでいます。
山梨・増穂町 女性 62歳 主婦

◇知っているお店がたくさん出ていていつも楽しく拝見して居ます。
先月伊豆高原の《花吹雪》に行ってきました。前回は横目で見ていたのですが、御門ののれんをくぐると別天地でした。懐石料理もすばらしい器で工夫がしてあり、おいしくいただきました。和風なのに洋楽(バイオリンのような)のすばらしいBGMでした。そのCDを求めたかったのですが、売り切れとのこと、それが残念でした。いやしの宿です。
座間市 女性 69歳 主婦

◇「さいじき」大好きです。日本語は季節を表す言葉が多くあります。私の知らない言葉に「さいじき」はとても参考になります。忘れたくない言葉ですね。
《桔梗屋》さんで「桔梗信玄餅」を買った時のこと、朝から雨で山梨に遊びにきていた友達に「桔梗信玄餅」をお土産にしようとお店に行きました。雨の日のお土産はお友達にも負担をかけるなあと気が重かったのですが、お店の人の心づかいでお菓子を入れた紙袋にビニールをかけていただき、雨にぬれないようにしていただきました。そして「足もとにお気をつけてお帰りくださいね」と商品を渡して頂いた時は「桔梗信玄餅」をお土産にしてよかったと思いました。
中央市 女性 52歳 会社員




◇友人宅で初めて拝読しました。どのエッセイを読んでも面白く、食への興味がわきます。特に身近な食材である「卵」「砂糖」「牛乳」の話題などは勉強になりました。
銀座や麻布のお店はよく目の前を通りますが、残念ながらどこも利用したことがありません。これを機にぜひ、たまには贅沢をしてみようと思います。カミさんに内緒で! 唯一長崎《松翁軒》のカステラは長崎の知人から以前頂いたことがあります。あのしっとり、ふんわりした食感は今でも忘れられません。折角思い出したので注文してみようと思います。
杉並区 男性 50歳 自営業

◇「さいじき」、知らないことがよくわかりました。「火の番」は子供の頃拍子木を打って家の近所を回ったのが懐かしいです。
《白玉屋榮壽》の名物「みむろ」、大好きで奈良へ行く時は必ず買って帰ったり、送ってもらったりもしています。送るのは一個ずつ紙に包んで丁寧にしてあり、感心しました。味も大好きです。
岡山市 女性 66歳 主婦

◇題名も面白く、いったい何の本かしらと興味深く開いてみれば、レシピあり、懐かしい九州の話あり、かと思いきや食に対する情熱の記事あり、即頂いて帰りました。(特にレシピは江上料理学院! ご近所です! びっくりしました)
《マトリョーシカ》に友達に連れて行ってもらいました。新宿のビル群にありながら、自然光があふれる店内には、一歩入ればチーズの香ばしい香りが胸をわくわくさせてくれて、雰囲気もとても素晴らしかったです。メニューには女性が喜ぶコラーゲンのものもあり、また行きたくなります。
新宿区 女性 38歳

◇読み物としても大変面白く、興味深い内容でした。食の情報誌として充実していますが、もっと大阪近辺のお店を紹介して頂けたら有り難いです。
《冨士屋》の「小男鹿」は主人の郷里でしか求められず、いつも帰省の度に手に入れて上品な甘さを味わっています。老舗の一品にふさわしいと思います。
堺市 女性 56歳 主婦

◇昨今チェーン店ばかりが街中に多くなり、食の風味も標準化され何かと寂しい思いをしておりました。本誌の中に懐かしいお店もあり、そばを食しながら楽しんで読ませていただきました。
飯田橋駅近くの《神田尾張屋》で本誌を手にしました。いたわさ、冷酒、そしてそばを食しましたが、やはり持ち帰りも可能なカラミソが酒やそばの口直しにとても良く合います。また、食事の進行に合わせて料理をしてくれるのがとても好きです。店内もゆったりしていて落ち着いて飲食が出来、冊子なども遠慮なく読める充実した時を過ごすことが出来ます。
小金井市 男性 57歳 会社員

◇飛び出しそうな表紙のフランス料理《アルピーノ》、「鹿肉」ぜひ一度食べたく思う。カラーの美しさに感心。
《すし萬》さん、本店に早朝五時前に伺いました。なんとかまどにてご飯が炊かれていました。美味しいはずです。白衣の職人さんが薪にて作業、部屋の周辺はススで真っ黒。見学させていただきました。煙が煙突よりモクモクと、ビジネス街でよく火事と間違われて…と笑っておられました。大阪の味の深さに感動しました。
大阪市 男性 58歳 学校職員

◇「食べてハッピー」や「名店この一品」が特に面白かったです。「献立」では出来上がりの写真があるとより親切だと思います。
先日、かねてより行ってみたかった《煉瓦亭》さんに初めて行くことが出来ました。十一時半だと言うのに、もう店内は満員で、外で二十分ほど待つことになりました。私達の後ろには二十人以上の人の列が出来、ビックリしました。元祖オムライス、上カツレツ、カキフライをいただいたのですが、どれも期待を裏切らず、大満足のものでした。レモンスカッシュもなつかしく美味しかったです。
燕市 女性 41歳 会社員

◇十月号「さつまいも談義」を興味深く拝読しました。毎月何か三つくらいは面白く楽しく読むものがあって待ち望んでおります。各方面の方々の幅広い読み物が気に入っています。今後もどんどんいろいろの方をのせて下さい。
「大手まんぢゅう」はいつ食べても本当に美味しいです。甘すぎもせず、あっさりとした餡に感心です。毎月一回は買います。他県のお土産もこれに決めており、先方もそれを楽しみにしておられ、持参するのが嬉しいです。
岡山市 女性 81歳

◇「地食がおもしろい」や「檀太郎の食べたい食べたい/牛乳」など、地方の食文化を紹介していただいて非常に興味深かった。
長崎の《坂本屋》さんでの食事で卓袱料理の一品一品について説明していただき、ていねいな接客をしてもらいました。
別府市 男性 47歳 会社員

◇お店のレジの時に一緒にくれました。表紙も素敵ですが、中も読みやすくきれいで、帰宅後すぐに読んでしまったほど。単なるお店の紹介で終らず、色々な情報が載っていてうれしい。
以前より行ってみたかった《香味屋》へやっとお邪魔して参りました。ちょうど旬ということでカキのチャウダーは何ともいえないクリームのお味とプリプリしたカキがピッタリ! メインはビーフシチューを、肉は何日間煮たのかしらと言うくらい柔らかく、ソースとこれまたピッタし。最後にパンでお皿がピカピカになるまですべてソースを食べてきました(やりすぎかしら…)デザートのチョコレートケーキもコーヒーと合い、ケーキ好きの私は大満足。店内のテーブル配置もゆったりで下町とは思えないほど。子供連れもOKとのこと、次回は孫も一緒に…。
墨田区 女性 60歳 主婦

◇「さいじき」を見ていると年の瀬の風情が伝わってきてじんわりとした温かさを感じます。北海道だとおしずしを食べる機会が無いのでぜひ味わいたいと思いました。
友人夫婦が《駒形どぜう》に連れて行ってくれました。丸鍋や柳川のくせのない淡白な美味しさはもちろん、甘めの味噌が特長のどぜう汁も大変美味でした。北海道での江戸物産展だと、柳川など限られた料理しか食べられないのでどじょう尽くしのフルコースは目にも舌にも楽しかったです。
札幌市 男性 42歳 会社員

◇オムレツの事を書いた「食べてハッピー」は読後すぐ作って食べたく成りましたね。また「献立」の「ぶりと白菜の生姜煮」は早速やってみました。生姜や長ねぎは毎日食べるほど大好きなのでうれしいメニウ。時々参考にしていますよ。
主人の好物は「鳩サブレー」で周りの方がよく入手してくれて、うまそうに食べていますよ。個人的には《田丸弥》さんの「白川路」と地元《千秋庵総本家》の「どら焼」が大好きです。列車で何処かへ行く時は必ず入手して持参。車内で食べると満足です。とても幸せに感じられます。最近アップルパイ「函館林檎パイ」が発売になったのですが、さっぱり味がウマイ。函館みやげがふえましたね。
なじみの店《千秋庵総本家》は永く続けてほしいと思います。
函館市 女性 61歳

◇十一月号の表紙のグラビアに日本料理の旬を読み取りました。次回楽しみにしていますよ。
以前《粟國の塩》を知人からすすめられ、料理等に使ったところ、まろやかさ、美味が増してよかったです。その後体調も良く、巡り会っていい日々を迎えています。もっと広告されたらと一筆書き添えました。いい物はいいので…。
京都市 女性 90歳