カット:kubota tamami


味の味編集部に届きました皆様からのお便りを掲載しています。

(毎月1回更新・2010.4)



◇名店の紹介を含め行きたくなる記事にみせられた。
《駒形どぜう》、どぜうのとりこにしてくれたお店で、サービスが大変良い。おかげで月に二回は通っています。どぜうに対するイメージが大きく変わり、おいしいねぎにもひかれて通い詰めています。
足立区 女性 45歳 主婦

◇献立の「かぶと干し海老の南蛮酢」、なかなか良さそう。
昨日、長野市柳原に行き(仕事)、《竹風堂》のお店が国道十八号沿いにあり、中をのぞくとありました「栗強飯」、帰りの高速バスの中で早速頂きました。
江東区 男性 62歳 会社員

◇料理人を目指している私にとって、レシピ有り、食の文化や歴史の解説有りのこの本は、重宝しております。特に「さいじき」は俳句が好きな私にとってとても素晴らしい記事だと感動しております。
東京に出て来て初めて先輩に連れていってもらった築地で食べた《築地玉寿司》があったので、その時のことを思い出し、懐かしい気持になりました。東京の雰囲気、築地の空気に驚きながら食べたあの味は、これから先も忘れることはないでしょう。また記事を見て《銀座 皆美》が気になったので次の休みに行こうと決めました。
中野区 男性 24歳 飲食業

◇表紙の料理がとても素晴らしく、美味しそうで思わず手を出して見てしまいます。しゃぶしゃぶ、猪も出現する地域なので興味津々。味わってみなければと思います。
年に四、五回東京に出かけます。お土産は《桔梗屋》の「信玄桃」と「きんつば」です。“完熟の桃”を笑味して下さい。とても喜ばれますから。本当の桃は六月〜八月に届けるからと念を押しています。
甲斐市 女性 66歳 主婦

◇毎月とっても楽しみに読ませていただいております。食べ物の話は尽きないですね。季節感のある読み物に楽しみにしてます。
《グリル満天星》、お店が沢山あって行きやすくなりました。とっても美味しかったです。オムレツライスがあんな美味しいなんて感激です。ごちそうさまでした。
金沢市 女性 36歳 フリー

◇初めて「味の味」を読みました。母がこのハガキの表にある「柴舟」を買ったことがあり、土産にしたところ大変美味しかったとのことでした。やはり美味しいのは載るのですね。
《皆美館》、あまり「名店だより」の店には行きませんが、久しぶりに旅行に行き、夜の食事が食べきれないほど出て、満足でした。
庄原市 女性 28歳 公園内事務

◇相変わらず「さいじき」は私を楽しい世界へ引き入れてくれる。時に助宗鱈の正式名称が介党鱈であることは、今回初めて知った。
友人宅を訪ねる際の手みやげとして、《千秋庵総本家》本通店を訪ねた。どら焼きを購入し、その横に新商品があるのが目に入り、我が家用に購入。「味の味」を一冊もらって友人宅へ。帰宅後この新しい商品が、「函館フィナンシェ」であることがわかった。バターの味が口に広がり、なかなかいける。
函館は開港百五十余年。《千秋庵総本家》も創業百五十年。和菓子職人の粋が、函館の街に粋なお菓子を誕生させた。
函館市 男性 68歳

◇金沢の《カメリアイン雪椿》に泊りました。とてもゆっくりと時間が過ぎて素敵な旅ができました。朝食もとてもやさしい味で大満足でした。
名古屋市 女性 46歳 主婦

◇「稲荷ずし物語」、分かりやすく身近な話として興味が引かれました。「稲荷ずし」は子供の頃から大好きな「すし」で、私にとっては「すし」の代名詞でもあったように思う。
《柴舟小出》の「しょうが餅」を食べる。生姜の香りが舌に伝わってきた。生姜と言えば、なんと言っても「柴舟」。ピリッと生姜の風味が口に広がるが、しょうが餅も独特な和生菓子である。生姜の材料は和菓子によく合うことに、納得。
金沢市 男性 65歳

◇「名店この一品」はグルメにとってはうれしい情報源ですが、白黒写真ではなく願わくばカラー写真であればなお一層食欲をそそられると思う。
夕霧そば《瓢亭》は旧き佳き風情が店の内外に感じられます。スタッフのサービスも「痒い処に手が届く」細やかさで、それが一層店の名物「夕霧そば」「お初そば」の味を引き立てていると思います。
吹田市 女性 36歳 主婦

◇まず、写真がすごくきれいです。裏表紙の「チーズフォンデュ」は先般スイス旅行へ行った時の思い出でまた「スイス」へ行きたくなりました。ぜひ築地の《ボンナ・カストラ》へ行ってみようと思います。さぞかし一流の対応と思います。今からすごく楽しみです。
杉並区 男性 63歳

◇一月号らしく随所に新年を感じさせる写真、文章があり、全体としてもバランスよく配置されており、非常に良かった。
《旅亭 萬葉》、料理の味付けもさることながら、料理を出す順番やタイミング、細かな心づかいには本当に恐れ入りました。女将だけではなく、スタッフ全員の応対がよく、心地よかったです。
堺市 男性 51歳 会社員

◇表紙の《八景》の猪肉を見てまず食べたくなった事、「さいじき」、知っているようで知らなかった事が沢山ありました。勉強になります。一年前に銀座のお店で初めて拝見しました。充実した雑誌だと思います。これからも食べ歩きの好きな私の本です。
一月の末に一泊で六年ぶりで行った伊豆高原の《花吹雪》、静かで鳥がさえずり、リスが窓のそばまで寄ってきて本当に楽しい時を過ごす事ができました。二十七年前から行き始め、食事だけの事もありますが、色々な部屋がありお風呂も貸切になり、朝の海岸への散歩の案内もあり、途中でタンポポのコーヒーを飲ませて頂くなど、楽しみが一杯です。食事の器も素敵で、味もすごくおいしいです。とても上品な盛りつけです。
品川区 女性 63歳 サービス業

◇表紙が素敵で手に取りました。「さいじき」もためになりますし、エッセイも読んで楽しいものでした。「味の名宿」も参考にして、いつか是非行きたいと思います。箱根の《仙郷楼》など。読者サロンも面白く読みまして《太老樹》でお寿司を頂き、帰路の電車で楽しく読みました。
会津若松の《田季野》、懐かしく拝見。故郷なので一段と親しみを覚えました。同じく会津若松の《会津葵》、懐かしくその味を思い出しております。
我孫子市 女性 70歳 主婦

◇檀ふみさんのエッセイが好きでよく読んでいたせいか、檀太郎さんの「食べたい食べたい」、面白く読ませて頂きました。他にも見せてもらいましたが、出かけて行って食べてみたいものがいくつもありました。
新潟市岩室温泉《綿々亭 綿屋》に泊りました。お湯、施設、おもてなし、お料理、すべて行き届いており、お値段も良心的で、何度もリピートしています。大勢のお客様に知ってほしいと思いますので、これからもたくさんPRして頂ければと思います。
新潟市 女性 事務

◇献立ですが、作ってみたいと思うものがありました。白黒でも結構なので写真があるとイメージがもっとわきやすくて助かります。
以前から食べてみたいと思っていた《すし萬》の小鯛雀鮨。ネットの書き込みに「買うなら“本店”がいい」とありましたので、予約して本店に行きました。伝統を感じさせる、趣きある店舗でした。予約していた雀鮨もちゃんと袋詰めされていました。電話もお店での対応も感じよく、気持ちよかったです。もちろん味も良かったです。
堺市 女性 44歳 会社員


◇骨折し入院中、友人からの差し入れのお菓子(《千秋庵総本家》)と一緒に拝受。ベッドの上で読みながら、全国の美味に思いを馳せておりました。
「函館でどら焼きと言えば《千秋庵》でしょう」と、職場の六十代女性から教えてもらいました。手土産、来客時には欠かせないそうです。同店の「がんがん寺サブレー」は、地元の有名な教会をモチーフにしており、バターの風味が豊かで若者にも好評です。
リンゴやブルーベリーなど、地元産の食材と北海道の牛乳バターを活かした商品があり、「地域密着型菓子店」として好感が持てます。
函館市 女性 30歳 会社員

◇「さいじき」はこの歳になってもためになる情報で勉強になります。
三重県松阪から東京へ嫁いで五十三年。東京での暮らしが長くなってはおりますが、今年は是非墓参し、久々に《和田金》へ行ってみたいと思います。
豊島区 女性 81歳 主婦

◇誌面の小ささから小粒かと思いきや、中を見ると情報の範囲は全国津々浦々、各地の名産品が紹介されている様子。ページをめくるとなじみのある商標や店の名前がちらほら。知っている名前やロゴを見つけるとなんだか嬉しい気分になりました。行ったことのない土地のお菓子などは、頭のどこかに「味の味」で見たことを思い出し、手に取るかもしれないな、と思いました。
この本をもらった東京・神田のおそば屋さん《神田尾張屋》(富山町店)。会社の近くということもあり、上司のおごりでお昼を時々食べに行きます。ここのおばちゃん達の働きっぷりが実にプロフェッショナルなのです。気が利くというか、痒い所に手が届く接客は、歳を重ねながらもプライドをもって働けるいい職場だというのがよくわかります。いつ行っても賑わっている理由の一つだと思います。
文京区 男性 41歳 会社員

◇一月の表紙の「大手まんぢゅう」の、そして「名店この一品」の《瓢亭》の夕霧そばの美味しそうなこと。近くなら食べに行きたいほど。犬養智子さんの「食べてハッピー」、ソフィアローレンの映画「ひまわり」を思い出しました。
「池波正太郎の銀座日記」に何度も出てくる《煉瓦亭》。11時15分の開店時間に間に合うように出かけ、やっと食べることが出来ました。主人はポークカツ、わたしはカキフライ。とっても美味しく、大満足。ボーイさんたちも親切で、次回はハヤシライスを食べようと今から楽しみにしています(以前二度ほど店の前まで行きましたが、いつも行列で、三十分待ち、四十分待ちで断念!)。
横須賀市 女性 60歳 看護助手

◇食べ歩きが大好きですので、情報として参考になり、良かったです。お友達にも勧めました。
横浜そごうの《竹葉亭》が大好きで何度も行っています。お友達や子供、孫たちと美味しく頂いています。“お子様”があるのがとても嬉しいです。二歳の孫も一人前に喜んでいます。スタッフさんも気が利いてステキです。
横浜市 女性 50歳 主婦

◇輪島ねぶた温泉《能登の庄》で年末に味わった“寒ぶり”のシャブシャブ、サシミ、さらにはふぐの干物の三品、いずれも逸品でさすがに日本海荒海で育まれた魚類の中の名品で遠く訪ねた甲斐がありました。再度折りあれば訪ねて味わってみたい。そんな秀品であり心に残る一品でありました。
以前より訪ねてみたい輪島の地、しかも日本海の荒海も併せ見たい、そんな時にめぐり逢えた前記の宿。施設といい、内装といい、さらにはもてなしの心といい、きわめて気に入りの優れていた宿であった。特に杖の必要な我々高齢者にとっては有り難い三階建てであり、風呂も中二階にあり、床も畳でお客をもてなす心配りが本当に有り難く、年末の一夜を娘一家、孫、そして我々夫婦と“想い出”に残る幸せな一夜でした。
ひたちなか市 男性 77歳 自営

◇初めて拝見しました。全国のお店が出ていて旅をしたときを思い出しました。上諏訪の《丸高蔵》の味噌があると知って、ぜひ毎年参拝している諏訪大社の帰りに回ってみたいと思います。
《神田尾張屋》、カレーなんばん、昼食のため週一通っている。待ち時間も短くゆっくり食事が出来る。
千葉市 男性 54歳 会社員

◇「献立」のレシピが役に立ちました。《神田きくかわ》のうなぎが大きく、品質もよく、美味しかったです。
板橋区 女性 29歳 会社役員

◇「さいじき」にある「海鼠」は徳島でもよく食べられている食材です。我が家には橙が実っており、酢の物にする時によく使いますが、木酢の中では最高の酸度を誇り、あの硬いナマコにしみ込んでくれます。私はお酒はあまり飲みませんが、日本酒には最高のあてだと思います。
先日、徳島へ出かけた折に《冨士屋》さんへ寄り、和三盆の霰状になったもの(霰三盆)を買い求めた。決して安い金額ではないが、本物の砂糖を味わった。子供の頃に祖母が栽培していた竹糖の品種の味をなつかしく思い出した。体の底からわき出る郷愁に包まれた瞬間でもあった。体にやさしい食品は、病気の人でも食せるということを《冨士屋》の社長さんから聞いたことがある。糖尿病の人でもこの砂糖はいいらしい。
徳島・勝浦町 男性 55歳 会社員