カット:kubota tamami


味の味編集部に届きました皆様からのお便りを掲載しています。

(毎月1回更新・2011.1



◇表紙の「塩引き鮭」がとても目を引きました。季節感があって新潟県村上市の《喜っ川》、行ってみたくなりました。
久しぶりに浅草の町をぶらつきスカイツリーの途中を見物して、これも久しぶりに《駒形どぜう》に行きました。足が悪く地下の席にしたのですが、一階床席が良かったかな。サービスもよく、楽しく食事が出来ました。もちろん、どぜう! 美味です。
北区 女性 53歳 会社員

◇表紙の写真とコメント、裏表紙の写真、よく内容を表現しているのでGoodです。「いのちは海から」、小渡幸信氏のキューバ訪問記でうんうんと納得すること頻りです。食料自給率七十パーセントにしたキューバ、四十パーセントの日本の、それも中国に依存することの認識のなさに留意したい。
《松翁軒》へ行ってきました。「味の味」を話題に出すとニッコリと微笑んでどうぞどうぞと招き入れて下さる。これでしょと「味の味」を取り上げてまたニッコリと、試食をさせて頂いてお買い上げとなりました。残念だったのが月曜日で二階の喫茶店がお休みでした。
尼崎市 男性 65歳 会社員

◇近くにあるのに一度も行ったことのなかった《アルピーノ》に先日初めて行きました。高島屋店のケーキはよく食べていたのですが、お食事も最高でした。一緒に行った友人もアルピーノ村のとりこになっていて、遠方ですがまた行きたいと言ってくれたので、これからも何度も行きます!
さいたま市 女性 31歳 主婦

◇戸板康二さんの落語と味の話は興味深く読みました。小生も三十年来の落語ファンです。話しの聞き方の奥行きが少し解りました。
《竹葉亭》は本店、横浜そごう店とも満足させてくれる味とサービス、たびたび出かけます。またその折本誌を頂戴し、いろいろ帰宅後楽しませてもらっています。
横浜市 男性 66歳

◇「味な椅子/ぬくもり」を読み、定山温泉に泊まってみたくなった。今一番求められているものは「普通のていねいさ」である。
鳩サブレーの《豊島屋》は古都鎌倉の誇るべき店です。広い店舗に修学旅行生が群がっており、生涯のファンとなることを願っています。
鎌倉市 男性 84歳 隠居

◇毎回献立を見ては自分で料理を作っています。毎月楽しみにメニューを待っています。
十月号表紙の《会津葵》の縁起菓子「小法師」がとても特徴的で可愛らしく、石衣で包んだあずき餡、白あずき餡、どんなお味なのかと一度食べてみたいと思い、送って頂きましたら、とても小さくてなんとも綺麗で、品が良く、美味しいお菓子でした。
長野市 女性 和紙人形作り

◇「さいじき」、いつもながら勉強になります。「食べもの世界紀行/ムール貝の白ワイン風味」二年前にベルギーのブリュッセルで食べたムール貝を思い出しました。その時はにんにく、バター風味、やはり鍋で完食でした。
美術館へ行った帰りカキフライが食べたくて、《煉瓦亭》へ行きました。いつもと同じ二十人くらい並んでいました。二十分ほど待ち、待望のカキフライをいただきました。熱々のカキフライの美味しかったこと、そしてライスの美味しさ、《煉瓦亭》さんのライスはとってもおいしい。社長さんもいつもにこやか、息子さんもとても感じよく、また次回が楽しみです。
横須賀市 女性 60歳 看護助手

◇表紙の「塩引き鮭」に引きつけられ本誌を手に取りました。「さいじき」、興味深く読みました。食についての様々な読み物が載っていてじっくり読みたい冊子ですね。
《花吹雪》に友人と宿泊しました。地の魚を使って、丁寧に美しくつくられたお料理に満足しました。自然いっぱいのお庭では、枝を渡るリスに出会いました。温泉にゆったりとつかり、宿の方々の笑顔にいやされ、身も心もリフレッシュできました。何度でも行きたくなるお宿です。
町田市 女性 59歳 主婦

◇読み物はもちろん、お店の「名店だより」が好きです。「このお店には行った」「こんどはこの店に行ってみたい」など一人でワクワクしながら読んでいます。
京都《田丸弥》本店、大好きな京都、年に一、二回は行っています。そんな中でも《田丸弥》さんの本店は大・大・大好き。私と初めて京都旅行する人は必ず連れていきます。昔ながらの店がまえ、キレイにパッケージされ、ディスプレイされた品々、しっとりとした入口から入ると、花が咲いているよう… 店に入ると、お茶とお菓子のおもてなし… 清潔な白衣と三角きんの店員さんがやさしい京言葉でおでむかえ。連れて行った友達が「なんて素敵な所に連れてきてくれたの! ありがとう」と言います。ほっこり、いやし処となっております。ご主人もとても素敵! お店や商品の説明をしてくださいます「白川路」は大人気です。ゴマの味がとても良いです。
前橋市 女性 50歳 主婦

◇名店コーナーでの紹介店が詳しく記され、行ってみたい、食べてみたい気持になります。この本に出ているお店は“本物”“こだわり”のステキなお店ばかりです。
《田季野》にやっと行くことが出来ました。郷土料理のこずゆも堪能出来満足でした。わっぱ飯はもちろんセットのそばは、お箸のかわりに薬味ネギ一本で食べるのも会津ならではの美味しさでした。
千葉市 女性 55歳 主婦

◇いずれも味を語るにふさわしいライターの方々の記事、楽しく読ませて頂きました。欲を言えば一枠くらい若いライターの方のエッセイが入るとまた面白いのではという気がします。若い世代の“名店”の感想も興味深いです。
昨日《煉瓦亭》へまいりました。かきフライの季節かな、と注文、懐かしい味のナポリタンも、主人と分けて美味しく頂きました。歴史のある店内はかなり“レトロ”ながら、広すぎず、年配の従業員の方の丁寧な応待にもホッとします。ランチの行列を避け、夜、ゆっくりと頂ける時間に伺うのがもっかの楽しみです。
柏市 女性 47歳 会社員

◇十一月初旬、弥彦神社の菊まつり、中野邸美術館のもみじ園の見学等秋の香りにふれようと、岩室温泉《綿々亭 綿屋》に宿泊。宿がこの冊子のなかで「味の宿」として紹介されていた。見事な赤松のある、こぢんまりとした眺めながら、懐石料理を美味しく頂く。帰途、朝食にでた当館定番メニューにある、塩引き鮭、油あげを土産に購入した。
富山市 男性 70歳

◇表紙(塩引き鮭)に驚き。一見グロテスクに見えるが、細部までじっくり見てみるとまさしく芸術品である。日本の食文化の深さを考えさせられる、何の料理に供されるのかは知らないが、うらやましい光景だ!
私が十八歳で大阪・難波のデパートへ就職したときの話ですから、約三十八年前のことです。当時私は産地直送便売場へ配属させられ、そこの主任から食事に誘われ連れて行ってもらったのが《すし萬》様でした。田舎者の私には全て珍しく、また新鮮でした。「本物の味とはこういうものをいうんだよ」と主任は私に教えてくれました。《すし萬》様の名前を目にするたびに昔のことを思い出します。
徳島市 男性 56歳 介護職



◇お献立が嬉しく、一冊頂いてきました。また全国の名店が載っているのも嬉しい。《グリル満天星》はいつ行っても味もサービスも変わらず嬉しい。ランチを頂くと午後からは気持ちよく過ごすことが出来ます。エビフライ美味しい…次はカキフライです。
中央区 女性 42歳 会社員

◇日本人らしい生活や風情を感じることが無くなったと寂しく感じていたところ、偶然戸板康二さんの「落語の食べる芸」を読み、普段何気なくおもしろおかしく聞いていた落語の中にこんなにも日本人らしいほのぼのとした生活が息づいていることに改めて感動し、心を和ませることが出来ました。
《千秋庵総本家》のどら焼きは皮がしっとりジュワッとしており、つやつやとした餡との相性がとてもしっくりとして、本当に美味しいと思います。函館に赴任したことのある夫の職場の方々が「どら焼き」と言えば函館の千秋庵ですねと口々におっしゃるのを耳にし、実家が函館の私は自分のことの様に嬉しく、誇らしく思っております。私にとっては故郷の味です。昨年亡くなった父も大好きでした。
札幌市 女性 55歳 主婦

◇「食べてハッピー」犬養智子さんの文章いつも楽しみにしています。名古屋には時折行くので、次回はJR名古屋高島屋の《すし萬》に立ち寄ってみたいと思います。
うなぎの《いば昇》、娘の嫁入り前、親子三人でいただきました。それはとても上品なお味で美味しかったこと。次回は婿と孫を連れて大所帯で押し掛けたいです。その日が来るまで楽しみです。
総社市 女性 62歳 主婦

◇初めて手にしました。内容が良いですね。戸板康二さんのファンだったのでウレシカッタです。
「小男鹿」のファンで《冨士屋》(蔵本店)で手にしました。店員さんの感じ、とっても良かったですよ。良い本をありがとうございました。
松山市 女性 60歳 パート

◇とても丁寧な誌面づくりで以前より毎号必ず購読させて頂いております。祖母、母、私と三代で楽しませて頂いた思いでもあり、これからも利用していきたいです。
《竹葉亭》《神田きくかわ》さんは自宅の近所という事もあり、よく利用しています。家族での外食、特に小さい子供がおりますもので、色々と気づかいしてくださる両店は大変助かります。ファミリーに優しいという点からも老舗のサービスは信頼出来ます。
世田谷区 女性 主婦

◇年をとりますと食が一番の楽しみ、楽しく読ませて頂きました。
糖尿で食事制限の身、久しぶりに友人の誘いで《香味屋》さんに出かけ、ビーフシチューをいただきました。じっくりと煮込み、とろりとしたビーフは絶品でした。お店もビュッフェのリトグラフで飾り、シックな雰囲気でした。創業大正十四年、昔はもう少し庶民的な店だったとの話も聞きます。帰りに「手児奈」で煎餅を買う。歯ごたえと濃いめの味付け、私の好みでした。
小平市 男性 78歳

◇巻頭の「夢二」は金沢市の湯湧温泉にも記念館があり、大変親しみと関心を持ちました。
金沢の《柴舟小出》の店員さんは気配り、心配り、明るい笑顔の接客で日頃より利用しています。雨の日、傘を差し出し車まで送って下さいました。美味しいお菓子の味とお店の雰囲気が好きです。
金沢市 男性 57歳 会社員

◇名店だより、行ってみたいと思う宿あり、本当に旅行会社などで知られていない小さな味のある宿が知りたい。《鶏料理 てん》の限定丼はテレビの紹介通りでした。地下鉄の駅からすぐというのが年配者には嬉しかった。
伊東市 男性 71歳 主婦

◇先日、久しぶりに《神田きくかわ》(日比谷店)に行きました。大串丼をと思いましたが、売切れで、うな重にしました。相変わらずうなぎがお重からはみ出す程で、とても美味でした。店長さんをはじめ皆さんのサービスがとても良く、気持ち良く食す事が出来ました。また行きたいと思っております。
習志野市 男性 64歳 会社員

◇私は山梨に住んでいるので、県外にいるお友達にお土産やお歳暮を贈るときはいろいろ悩みますが、やっぱり「桔梗信玄餅」になります。私も大好きなので家で食べる時は、アウトレットで半額で買って来て、家族で食べています。
甲府市 女性 29歳 会社員

◇表紙の写真《喜っ川》の鮭が美しく、とっても美味しそうだったので、注文しました。
名宿の《皆美館》(松江市)に二泊しました。お料理は一日目洋食、二日目和食を希望しましたところ、両日とも申し分ないお味と、心のこもった献立で、大満足でした。係の方の応対もよかったです。二連泊をおすすめします。
長浜市 男性 60歳

◇昔宿泊した想い出のある《仙郷楼》が載っていて懐かしく思いました。この年になりますと、日本食と温泉の案内が一番ありがたく興味がわいてきます。また、宮城県の銘酒「浦霞」の大吟醸は私が飲んだ中で最高と感じた日本酒です。本誌がカラーであればもっと楽しく感じられると思います。
奥州市 男性 61歳 会社経営

《築地玉寿司》さんにて「味の味」を頂きページをめくっていると近くの《豊島屋》さんが出ており、日本の味の中で頑張っているので嬉しく思いました。小さいときから食べておりますが、味が変わらず、形も変わらずです。
「歌舞伎座が今日でなくなる」というNHKのニュースを見て、すぐに東京行を思い主人と出かけ、念願の歌舞伎座をみて、付近をブラブラしておりましたところ、《築地玉寿司》さんが目に入り、初めてですが訪れました。とても感じの良いお店で安価で銀座でもランチがあるのだとびっくりしました。
藤沢市 女性 72歳 主婦