カット:kubota tamami


味の味編集部に届きました皆様からのお便りを掲載しています。

(毎月1回更新・2011.10)



◇「食」とは生きること。プラスα楽しむもの。いつもポジティブに食と向き合っていたいと思います。
先日東京へ出張しました。「本物を食べたい・名店だより」の《グリル満天星》で念願の「オムレツライス」を食してきました。店の雰囲気も良く、とっても美味しかったです。次回は家族で食べに行きたいと思います。
松阪市 女性 48歳 銀行員

◇「食」は大変重要です。家族に安心・安全で栄養豊かな料理を作ることが、主婦のつとめかと思います。私は家庭菜園で無農薬野菜を栽培しています。狭い土地ですが、目一杯工夫して多くの種類の野菜を育てています。
《大手饅頭伊部屋》はわが家の近くですので、お土産が必要な時にはほとんど「大手まんぢゅう」です。いつ、どこへ持参しても喜ばれます。
岡山市 女性 67歳 主婦

◇職業上(歯科医師)健康な歯でよく咬んでおいしく食事をするのが一番だと思います。できれば一人ではなく家族で楽しく。「医食同源」をモットーに、好き嫌いなく色んな物を食したいものです。
この「味の味」を知ったのは民芸のお宿《すぎもと》でした。旅館の風情、オーディオの素晴らしさ、料理のおいしさも抜群でした。長野県が大好きで、冬はスキーに白馬、夏は温泉巡りをするのにいい所です。山の景色を見るのも最高のところです。
郡山市 男性 62歳 歯科医師

◇いつも拝見しています。この冊子はどことなく文学的で品格がある。登場する著者も懐かしい方もありじっくりと読ませてくれる。
金沢の《柴舟小出》の「柴舟」の竹かごがとても気に入っています。ただしこれは取寄せになるので、一度に数個お願いしている。人様に差しあげると、竹かごの風情が気に入ってもらえる。味、かみ心地がほど良い。金額がリーズナブル。申し込むとしっかりした方が出て、とても感じがよい。
世田谷区 女性 45歳

◇「食」は文化です。いつも楽しみに読ませて頂いています。
《竹風堂》軽井沢ロータリー店で食べた栗おこわがとても美味。何回食べても味が変わらず、今年も栗おこわを食べられたことを感じています。
徳島市 女性 70歳 主婦

◇「食」とは生きる力です。美味しいものを食べたくて働き、夫と小さい子供と笑顔で食卓を囲む時、また元気に働く力が沸いて来ます。体が弱った時は、食べもので体を癒します。
村上の《喜っ川》に行きました。素晴らしいお店です。
新座市 女性 37歳 会社員

◇料理好きが幸いし、一人になっても必ず自分で作り、ご近所に分けています。また友人や家族を招いて手料理をふるまい楽しく談笑して明るく暮らしています。虫歯もなく、健康に感謝する日々です。
信州諏訪の《丸高蔵》さんの各種調味料は他所では絶対に買えない逸品ぞろいです。「煎り酒」、「だしみつ」、「割り下」など料理好きには欠かせません。勿論味噌も無添加の絶品です。御誌に掲載され嬉しいです。
逗子市 女性 80歳

◇「食」は人間の知恵がいっぱいに詰まったものだと思います。氷の冷蔵庫で食物を冷やしていた戦中に育ち、不自由さと、今の飽食も経験しました。食と生命について貴重なことを学びました。「さいじき」は知識の宝庫です。
八月の初め、大阪北区の《瓢亭》さんで「夕霧そば」を頂きました。美味でした。NHK大阪ホールで明治大学マンドリン倶楽部の演奏会があり、OBの方に同行、夕食にも早いのでおそばの美味しいお店があると言われ、お初天神にお参りしてお店に入りました。お店は時代が戻ったような、とても落ち着いたお店で、柚子の香りのおそばを一・五倍も頂きました。
八尾市 女性 78歳 主婦

◇私にとって「食」とは母から受継いだものです。若い頃はあまり気付きませんでしたが、歳をとればとるほど、母が日々心を込めて作ってくれた「食」「味」に回帰しているように思います。母の「食をおろそかにしてはいけない」という言葉が、最近特に身にしみます。
《松翁軒》本店の二階でカステラをいただきました。少しレトロなインテリアの中、ゆっくりと流れる時間に、シンプルな、しかし味わい深いカステラがとても良く合います。サービスも含め旅先でホッとする空間です。
中央区 女性 37歳


◇「食」とは美味しく、心と体を満たしてくれるもの。決して高価である必要はない。むしろ安くて価格相応にうまいもの。そして何より、店の伝統を大切にして雰囲気の良いところを良しとする。
それぞれ仕事現役時代に様々な思い出とつながる場所が多い。自分を育ててくれた場所、もの、味、銀座、日本橋、地方のそれぞれの今に続く良き店は信頼できる。
鎌倉市 男性 74歳

◇家族に、居心地のいい家と気持ちのよいお風呂、ゆっくり休めるふとん、そしておいしい食事をいつも用意していたいと日々家事に励んでいます。ゆっくり食べられる夕飯は「わぁ、おいしそう」と喜んでもらえるよう、息子と主人の好きなものを作っています。
「食」とは家族だからこそあれこれ言いあえるコミュニケーションの一つのような気がします。
実家に帰ったとき「水琴茶堂」の食事はとても楽しみです。お店もきれいだし、店員さんも感じがよいです。とん汁のサービスも嬉しいです。私が毎回頂くのはミニミニDONです。手頃な価格で季節でメニューが変わり、目でも舌でも楽しめます。少しずつ何種類もおかずがあり、とても美味しいです。箸置きが季節で変わり、お持帰り自由なのもいい心使いです。
横浜市 女性 50歳 パート

◇「食」とは生き方そのものだと思います。食に対する好み、思い、姿勢、態度をみれば、人となりがある程度推量できるかと。
《竹葉亭》で目にしました。「名店だより」には本物の味と心を持った選びぬかれた店が掲載されていると思います。今後もいたずらに営利に走らず味の良心を持って頂けますよう、お願い申し上げます。
横浜市 男性 55歳 会社員

◇「アワビの話」とても参考になりました。函館の戸井と言う所はアワビとウニが住み分けられたと言われている所があります。
《千秋庵総本家》のどら焼きを求めて行きました。旧盆のため品切れでとても残念でした。代わりに「がんがん寺」というお菓子を買いました。さすがに老舗の味、とても美味しくいただきました。
北海道・七飯町 男性 62歳 会社員

◇「食」とは目で見て季節を感じ、香りで新しい発見や懐かしい思い出を感じたり、食べると言うことで感動、そして喜び、作って下さった方の思いを味わい、大切な人と過ごす楽しいひととき、大切な時間を作る大切なものです。
《香味屋》へ四月にお花見の帰りに初めて行きました。とても静かで行き届いたサービス、そして最高の味、大切に守り続けた伝統の味はとても感動でした。二度目は子供の誕生日に。メニューに迷い数多くの中から選んで食べさせていただきましたが、すべて美味しい、そして丁寧な作業で作られた一品一品に再び感動しました。大切な食事はこれからも《香味屋》さんで過ごしたいです。
吉川市 女性 42歳 受付

◇「食」とはお腹と心の幸せの素。四季ある日本、四季に合ったものを頂く文化、素晴らしいと思います。
友人の誕生日に《アルピーノ》に出かけました。友人には内緒で、サプライズでお店の方々に「ハッピーバースデー」をオルゴールとともに歌っていただきました。友人はびっくり、嬉しさに泣き出し、他のお客さまからの祝福の声にも喜んでいました。サービスと味のよさに特別な日の楽しみのお店です。
幸手市 女性 61歳 主婦

◇「食」とは生きるためのエネルギーですが、毎日一番の楽しみにしています。
お中元にはいつも(毎年)《田丸弥》の「白川路」を贈らせて頂いています。毎年二十軒ほどのお中元ですので日持ちがするし、どなたでも年齢性別問わず頂けると思って白川路にしています。
米子市 女性 79歳

◇「食」とは私にとって大切なお守りです。美味しいものを少し味わって食べるのが好きです。
《神田きくかわ》のうなぎを食べると元気になります! 麻布十番本店の《グリル満天星》はいつ行っても雰囲気が良く、静かに食事が出来、大変好きです。また価格なども良心的で良いと思います!
港区 女性 48歳 事務

◇「食」とは健康維持、そしてダエキ、口をうるおす唾液です。
《神田尾張屋》、そばは私好み、細くて美味しい。お店も家庭的な、またこれも私好みなのです。隣りだったら毎日食べているかも。どこのそばよりやっぱり《神田尾張屋》さんです。私の好みです!
中野区 女性 67歳

◇「食」、命を頂いて、命をつなぐ事。自分へのごほうびのお菓子もありです。
奈良の《白玉屋榮壽》の「みむろ」は、ほど良い甘さとあんの固さが絶妙です。応対も丁寧で店内には季節の花が活けてあり、老舗の風格が感じられます。コーヒーにもお抹茶にもと、夫婦で大好きな「もなか」です。
枚方市 女性 57歳