カット:kubota tamami


味の味編集部に届きました皆様からのお便りを掲載しています。

(毎月1回更新・2012.10)



◇「ふるさとの詩」で室生犀星の「ふるさと」が、ちょうど良い時に載っていて、何回も口ずさみました。
京都《田丸弥》さんの「白川路」はわが家の行事の際に取寄せて、来客の皆様に喜ばれております。電話の応対にも気配りと確実性があります。
大津市 女性 71歳

◇長崎から大阪へ引っ越してきまして以前《松翁軒》で「味の味」を良く拝読させてもらっていました。今回《すし萬》のレジにてまた再会し、戴きました。表紙の「夕霧そば」は是非と思っています。
以前から一度は《すし萬》でお寿司を戴きたいと思い、早速伺いましたが、鮮度といい、盛りつけも美しく、楽しみにしていた箱ずしも期待以上の美味しさでした。
大阪市 女性 61歳 主婦

◇表紙を始め涼風が吹き渡るような爽涼感に満ちた編集、いっとき猛暑を忘れさせてくれました。さりげなく掲げられた俳句に拠るとことが大きいと見たのですが。「日本の夏」を感じます。「塩の話あれこれ」、「いのちは海から」など美味しい話だけでなく身体にやさしい話もありがたいです。
旅が好きで夫婦でちょくちょく出かけます。ここで紹介されたお店や銘菓をメモしておいて、お食事やお土産選びの参考にしています。絶対ハズレがないので。
松山市 女性 71歳 主婦

◇初めて味の味を目にしました。住んでいる県の「浦霞」や温泉が載っているととても嬉しいものです。仙台のお菓子屋さんが無かったのが残念。エッセイも楽しく読ませていただきました。
会津に旅して偶然《会津葵》さんでお菓子を買い求め、近くの喫茶風のお店でお茶していたら《会津葵》さんの別館でしたのでびっくり。昔の建物をうまくリフォームしてすばらしいです。
仙台市 女性 56歳 主婦

◇初めて拝読しました。このような読み物は、見ても読んでも楽しく大好きです。知らなかったお店や、食物など知識も増えて嬉しかったです。
京都《田丸弥》の「白川路」は店舗に伺わないと購入できませんが、祇園祭の日にはデパートで購入できました。東京へのお土産にすると大変喜ばれました。「銘菓おそるべし」
横浜市 女性 48歳 主婦

◇「復刻選/サラダムム昔と今」は調理方法に今昔の差があり、参考になりました。
金沢《柴舟小出》さんの「柴舟」は、歯触りがぱりぱりとして美味しいです。
加賀市 男性 40歳 電気通信業

◇「復刻選/台所に花一輪(井上鶴子)」、時の流れをしみじみ感じる、胸にジーンとくる読後感でした。
久々に帰省の娘と孫と、うなぎ《いば昇》へ。8月18日。夏休み・盆休み中で、家族連れがたちまち席待ちの行列でした。私の母の代からの三代で味わっています。女将さん、古い仲居さんの「いらっしゃい!」の親しみの挨拶に折からの暑さも霧消!
名古屋市 女性 75歳 主婦

◇小渡幸信さんの「少食のすすめ」が考えさせられる文章でした。繰り返し読みました。
京都に墓参りに行って《田丸弥》さんで昼食をとりました。小さい店ですがお料理も美味しく、値段も適当でサービスも行き届いていて、暑い日でしたがミニサービスの氷(かき氷)も良かったです。友達も気に入ってくれて楽しい日となりました。
大阪市 女性 65歳 主婦

◇この世知辛い世の中、安いものしか買わなくなり、売れなくなっていく今、「味の味」を読んでいると、世の中の見方が変わっていくようにさえ思えた。お店、老舗、お宿の惜しまない心づくしが感じられ、本当に良かったです。
井上鶴子さんの「台所に花一輪」も良かったし、そうしようと思いました。食材の一つ一つ、スリッパやタオルやハブラシ、包装紙やリボンにまで真心を感じられる「味の味」に載っているお店、素晴らしさ満点です。
赤磐市 女性 49歳 主婦

◇嬉しい3か月プレゼントをしていただきました。
主人の母を亡くして、帰省、葬儀、相続の手続きと長男の嫁である私が一手に引き受け、バタバタしている最中に贈られてきたのです。里が香川県ですので、娘が里まで送ってきてくれました。
三冊目には何と! 《三友堂》の「木守」が表紙に。大好きな一品で、高松からの手みやげには木守と決めています。木箱に入っていて一つ一つが丁寧な味で若い人たちにも大人気です。
また三冊目には「小男鹿」が載っていて、なんだかとっても嬉しかったです。何かの縁ですから、義母からかもしれませんね。本当にありがとうございました。さみしさと疲れで少々バテ気味でしたが、元気を戴きました。
「味な椅子」がお休みになるとはとても残念です。生活工芸の本を早速手に入れます。
江戸川区 女性 58歳 主婦

◇檀太郎さんの「すもも」大変面白く拝見致しました。私も「リカのカンムリ」は「梨下の冠」と今まで思っていました。80歳を過ぎて初めて正しい言葉を教えていただき感謝です。
コレド日本橋《鶏料理 てん》はときどきお邪魔させていただく店です。日本橋にも鶏料理のお店は多いですが、味もよくサービスも良い《鶏料理 てん》さんは好きです。
世田谷区 女性 82歳 主婦

◇冨士眞奈美さんの「残暑」を読んで「鱧」を、犬養智子さんの「鮎だより」を読んで「鮎」を食べたくなりました。どっちを先にしようかなノ。
「名店この一品」にも出ていた
《駒形どぜう》は三回行ったことがあります。鰻も好きですが、浅草に行くと「どぜう」が食べたくなります。「丸鍋」とちょっと珍しいところで「どぜう汁」がおすすめです。
横浜市  男性 55歳 会社役員

◇食=命ノ生きるノですネ。
今病院の給食作りをしています。病院スタッフと患者様のキザミミキサー食です。のみこみやすいようにトロミ剤も使ってです、お粥は心を込めてたいて食べやすい温度で提供します。常食様もいますが、盛り付けも心を込めると必ず伝わるんですネ。完食してくださるのがうれしい! 今回、貴誌を初めて読む機会があり、とっても勉強になりましたよ。
郡山市 女性 54歳 パート



◇まずページを開くと「あじのさいじき・くらしのさいじき」に近代のハイテクに季節感の味わえない今の淋しさを思った。本誌を見たことで失ってきた日本の文化を気持ちの中に取り戻せたような幸せを感じられた。温故知新。今の日本人に必要な時間でした。
今から30年以上前、日本の秘湯で《峩々温泉》に泊まったことがあり、温泉と料理に舌をならしたことを今でもはっきりと覚えています。その後、ハム・ソーセージの《ベルツ》が系列の店であった事も入店して偶然知りました。宿の料理は実においしかった。
横浜市 女性 59歳 公務員

◇毎号楽しく拝見しています。色々な名店の素晴らしい料理を紹介していただきありがたいです。
今月号は名店この一品の「どぜうなべ」が印象に残りました。大阪在住のため在阪の名店の情報に注目しています。そばが好物なので夕霧そば《瓢亭》の情報がありがたかったです。早速食しましたが、とても美味しかったです。
大阪市 男性 56歳 会社員

◇夏バージョンのお料理が楽しみです。
《香味屋》さん、夏に冷製ポテトクリームスープが最高です。スタッフの皆様も素敵です。
所沢市 男性 58歳 会社員

◇毎号表紙を拝読して興味深く読んでいます。すぐにでも食べたくなるものばかりです。
私のマンションの真向かいに、《千秋庵総本家》さんがあります。朝早くから店員さんが店先の清掃を念入りに行い、この夏も打ち水をしてお客様を迎えます。お客様の目当ては「どらやき」「山親爺」の銘品なのでしょう。地元の者として嬉しくなります。
函館市 女性 40歳 主婦

◇今回初めて「味の味」を手にしました。全国の名店が載っていてびっくり(有名店ばかり!)順番に行ってみたいと思います。エッセイも内容がしっかりあって面白いです。
名古屋《いば昇》によく行きます。昔と変わらない味、店内など一番安心です。だし汁ではなくて緑茶をかけてお茶漬でいただく「ひつまぶし」は最高です!
みよし市 女性 42歳 OL

◇歳とともに出歩くことが無くなり、姪に連れられしばらく振りに《神田尾張屋》に行き、楽しい本を頂きました。またどこかへ行きたいと思っています。楽しい記事、珍しい店、結構です。(《神田尾張屋》はとても好きです。)
「名店だより」の《築地玉寿司》《駒形どぜう》《竹葉亭》《豊島屋》などは、自分のためや手土産として利用しています。
世田谷区 女性 83歳

◇エッセイが楽しみです。さらに多くのお店を紹介してください。
五年くらい前に食べた、三重松阪の《和田金》のすき焼きが忘れられません。私は京都出身なので、伊賀上野へ伊賀牛を食べにいきますが、やはり美味しいです。
横浜市 男性 60歳 自営業

◇「さいじき」、豆知識になります。
いつも《神田尾張屋》で「味の味」を入手しています。夏は冷やしたぬき、冬はかきそばが美味しいのですが、夜はいつも焼き鳥、かつ煮でビールです。最後は重ねざるそば、昼も夜も美味しいお店です。
藤沢市 男性 60歳 会社員

◇日本の食文化だけでなく、日本の文化が凝縮されたような「味の味」を少しずつ楽しみながら読んでいます。健康の敵のように医師として患者さんに説明していた「塩」もT塩の話Uを読み、奥深い知識を得て、役立てたいと思いました。
春日井市 女性 60歳 医師

◇「あじのさいじき・くらしのさいじき」、いつも楽しみに拝読致しております。それぞれの旬を味わうにも知らなかった行事などを想像したり、ページを読み始める時にその季節を感じております。
《すし萬》さんの美しく可愛らしいお鮨。一口サイズの色とりどりに配色された愛らしさが好きです。また、程よい酢加減は四季を問わず美味しいと楽しんでおります。
目黒区 女性 57歳 主婦

◇お茶を一日何杯飲むかわかりません。大好きです。「復刻選/新茶の味」を読んで、なるほどと感心しました。今回初めて「味の味」を読みましたが、大変ためになりました。
僕は最中が大好きです。《白玉屋榮壽》の「みむろ」を見ただけで食べてみたくなりました。
会津若松市 男性 72歳

◇季節の感じられる文章で、とても涼やかな感じがしました。
「名店だより」はどの店も一流のお店ばかりだと思います。すべて立ち寄る事が出来たらと思います。
徳島県 女性 39歳 公務員

◇いつも楽しみに読んでいます。「あじのさいじき・くらしのさいじき」がためになります。《煉瓦亭》《駒形どぜう》どちらも行きましたが、とても美味しくてサービスが良かったです。
品川区 女性 69歳 主婦

◇これまでに行った事がある、あるいは食べた事があるお店の新しい紹介が出ており、先月号とは異なるお店についての情報を得る事が出来た。「鮎だより」に記されていた京都鳥居本の「平野屋」は是非鮎の時期に訪れてみたい。
母親が戦争中山梨に疎開していた事もあり、現在も親戚が山梨におり、子供の頃からずっと《桔梗屋》の信玄餅をよく食べていた。今でも時折おばから頂くが、子供も好きで、好んで食べている。風呂敷に包まれた似たような商品が多く出ているが、私にとっては信玄餅が元祖である。
京都市 男性 48歳 大学教員

◇「味の味」の本があればその都度持ち帰ります。殊に「あじのさいじき・くらしのさいじき」で私自身の知識の向上に務めています。
徳島市の《冨士屋》の「小男鹿」を土産物や贈り物に常々利用しています。
徳島市 男性 75歳

◇「あじのさいじき・くらしのさいじき」は物の名前の漢字が書かれていて勉強になります。
桔梗信玄餅」を食べたく、本店を訪れます。アウトレットもでき、野菜など新鮮で美味しいです。
相模原市 男性 50歳 会社員