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明治10年創業《宗家くつわ堂》の『瓦せんべい』は、四国・高松を代表する銘菓として知られる。地産の良質な砂糖「讃岐特産糖」と小麦粉・鶏卵・ゴマを使い、一枚一枚ていねいに手で焼き上げる堅焼きせんべいは、100年以上も讃岐伝統の美味を継承している。
表紙はちょうど1年前に新発売された『瓦せんべい花鳥風月』である。ミニ瓦せんべいに、今注目の希少糖を加えた4種の風味のすりみつが刷毛塗りされ、花鳥風月（春夏秋冬）を色と味わいで再現。「花」は桜色で桜味。「鳥」は緑色で抹茶味。「風」は黄葉色でシナモン味。「月」は白色で生姜味。風流韻事な刻を誘うお菓子である。
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