◇表紙の鯛の料理の写真とっても美味しそうで、まるで芸術作品のようで一流の食を写真で楽しませてもらいました。素晴しいです。
母娘二人で東京に遊びに行った際《天ぷら魚新》コレド日本橋のランチに立ち寄りました。地元田舎地方ではランチ価格できちんとした店がまえの本格的な天ぷらを食べる店や機会がないので、日本橋界隈の買い物とともに親子二人楽しいひとときでした。
甲府市 女性 83歳
◇『いのちは海から/北海道のおばちゃんの味噌』を読ませて頂き、毎朝飲む味噌汁を改めて大切に作りたいと思いました。昨年は失敗せずに持ち越したぬか床も大事に扱い、ぬか漬けを毎日味わっていきたいと思います。
「味の味」で《粟國の塩》を知り、塩の美味しさを実感しました。食材が生かされ、料理もおいしくなるように思います。
長野市 女性 67歳 主婦
◇『舞台と食/流し素麺』、私も「君となら」の舞台を二回観ましたが、流し素麺のインパクトは強いですよね。一緒に食事をするのは一番気心が知れ、人間性も見えて怖くもありますが、食にからめた舞台、いろいろ読み取ることが出来ます。
裏表紙の鰻料理皆美味しそうですが、やっぱり濃い色合いの《いば昇》が一番美味しそう。肝吸いも含めて。名古屋人なのカナァ。
名古屋市 女性 65歳
◇600号に相応しい内容で、特に『名士の食味』が良かった。『たべるのだいすき』も毎回楽しみ!
《神田尾張屋》さんは限定メニューがあり、今回はきしめん、つゆも白と黒があり、選べるのが嬉しい。サービスはもちろん、家族的な雰囲気が大変良い。
江東区 男性 55歳 歯科医師
◇創刊50周年おめでとうございます。初めて読みましたが、とても面白くてすべての内容が興味深く読めました。『読者サロン』、どこか懐かしく感じました。
函館出身の亡き母は「山親爺」が好きでしたので、北海道へ行くごとに必ず買って、墓へ土産話とともにお供えします。今回も買いましたが、以前情報誌「ハコラク」で見て気になっていた「小萩まんじゅう」を初めて買って食べました。店員さんも親切で本店まで足を延ばした甲斐がありました。
守口市 女性 52歳 パート
◇600号おめでとうございます。特集『名士の食味』を大変面白く味わって読みました。伊丹一三さんのエッセーは印象的でした。私の子供時代も田舎でしたので、カレーはジャガイモたっぷりでカレー粉は黄色く小麦粉入りでした。今もそのカレーを食べています。
《柴舟小出》本社で、お中元、お歳暮ほか日々のお菓子を買いに行きます。季節ごとにそのつど、お茶とお菓子をいただいています。夏は果物入りのゼリーなども出してくださって、うれしいです。ひんやりのど越しつるんと、暑い日には幸せになります。お店の店員の方も上品で気に入っています。
金沢市 女性 64歳 主婦
◇村井米子の『山菜譜/クレソン』、子供の頃清水のながれる所から沢山採ってきて母が食卓に美味しそうに茹で(サラダ)お浸しにして出してくれました。今ではなかなか口に出来ませんが、本当に沢山食べた思い出です。
《ベルツ》、常連の友人に連れていってもらいました。カレーを頂きました。お肉はとてもやわらかく味も抜群、最高でした。
郡山市 女性 65歳 主婦
◇創刊号から今日まで制作に携わった方々のご苦労心からの賞賛と拍手を送り、お祝い申し上げます。本物の味を求め究めの味を愛する心を多くの読者の方と共有できる静かな喜びを感じています。
表紙は「鯛の祝い焼き」というだけあって若鯛の威勢の良さが伝わってきます。しき詰めた若松の葉の上に誇らしげにそり返り、ふくよかな顔に未来を見上げ、焼いたはずの魚が生きた魚に見え、思わず箸をとりたくなる姿です。誠に優れた立派な作品です。しばらく見とれておりました。はじかみ、スダチの香りも鮮やかに、全体の色彩も実に見事です。
八王子市 男性 76歳 会社員
◇『食べもの世界紀行/ロブスターのサラダ』でアントワープを訪れた時のルーベンスの絵画を思いだし、また行きたくなりました。ベルギー・アントワープはファッションとダイヤモンド、織物の粋な街です。食事はヨーロッパの中でも特別美味しい街の一つです。
《三友堂》の「木守」は三千家の一つ武者小路千家のさんのお好みものでした。懐石料理を習っていたとき出して頂きました。千澄子さんを思いだす銘菓の一つです。
横浜市 男性 50歳 主婦
◇600号おめでとうございます。福島県民として反原発を願うものです。もうそんなに利便性を追求しなくても良いと思います。(『デスクから』を読んで)。歯科医院もあと二年程で閉院し、「味の味」をもとに全国を訪れたいと計画しております。
郡山市 男性 66歳 歯科医師
◇三月頃に詠んだ一句です。
春寒や男にレシピおぼつかず
今月頂いた「味の味」は創刊50周年600号で驚いています。購読契約を申し込もうと思ったのも何かの縁かな! 妻が介護状態になり三年目に入りました。家事全般、特に料理は健康を考え、バランスを注意して支度を心がけます。足が弱く歩行困難です。でも作った食事をしっかり食べてくれるのでホッとする毎日です。食べることが元気の源…老々介護頑張ります。
都留市 男性 82歳 主夫
◇「さいじき」勉強になりました。娘夫婦と4人で三日間の東京旅行。ホテルに近く娘が是非にということで《煉瓦亭》さんへ。ポークカツ、とても美味しく頂きました。帰り、岐阜から来ました、「味の味」を拝見して、と申しましたら、母が岐阜の和紙に絵を描いてカレンダーにもなっていますとのお話。お店にかけてあるのを見せて頂きました。お母様の絵はがき「記憶の風景」もいただき、思い出に残る夕食となりました。
大垣市 女性 66歳 主婦