◇名店、名品、名文を心ゆくまで味わわせて頂きました。訪ねたいお店が増えたので拝読できて良かったです。
《駒形どぜう》本店(8.7夜)、色濃く残っている江戸情緒が魅力です。店員さんのきびきびした対応も下町の魅力です。丸鍋のたっぷりのネギがうれしい。気前が良くてスッキリした気分になります。
京都市 女性 68歳 主婦
◇季節の歌がちりばめられ、俳人の感性がこの季節をより味わい深いものにしてくれるようです(執筆者が「今はなき」の方が多いと知り、なるほどていねいな昭和のにほいがいたします)。『復刻選/夏バテによきもの』に感心しました。
以前勉強のために金沢在住('78〜'83)、今回《柴舟小出》の新作(私にとって)の「水てまり」(8月号にも載っていましたね!)それをかがやきで到着したての「あんと」で試食し、そのおいしさにびっくり! 土産のひとつにさっそく決めた次第です。京の菓子よりぐっと身近ながら、質の高いものがあるなぁと金沢の文化の高さにあらためて心ひかれています。
伊勢原市 女性 58歳 中学教員(美術)
◇「あじのさいじき」が勉強になりました。季節感が薄れた現代の食事情ながら、やはり折々の食材を知り、口にしたいと改めて思いました。このしろって「魚祭」と書くんですね。初めて知りました。魚へんの漢字は面白いですね。
《神田尾張屋》本店、常連の方に連れていっていただきました。天ざるを注文しまして、だしが本当においしく、細いそばとの相性の良さも感じました。その方の白きつねうどんを分けていただきましたが、こちらも大変美味しく…(今も思い出しました)ほうれん草がのるのは初めての経験です。
多摩市 女性 45歳 自営業
◇この小冊子の存在を知りませんでした。今迄銀座、日本橋の同類の物を見慣れていたので、目新しく楽しく拝見しました。
全く私の年齢(93歳)の所為で何年振りかで《神田きくかわ》へ行きました。お店が全く前のままであったこと、塗物が一新されて嬉しかったこと、お品はこれまた長い間食べ慣れたまんまでいてくれたこと、出たもの全部きれいに頂きました。またもう少し生きられそうです。
大田区 男性 93歳 医師
◇『にっぽん地のものスナップ旅』で江差町(北海道)だったので、とても嬉しいです。私の町の隣りで、よく家並みを見に遊びにいきます。これで多くの方も訪ねてくれるようになると嬉しいです。
函館の《千秋庵総本家》さんの「函館散歩」を頂きました。上品なあんがとても美味しかったです。娘夫婦も喜んで食べていました。
北海道・厚沢部町 女性 58歳 主婦
◇檀太郎さんの「プルーン」の記事が楽しく、二つに割ると種が簡単に外せることはいつも感じていたので素晴らしかった。季節ごとに楽しんで食べています。
高松へ行ったら《宗家くつわ堂》で買物をします。「みどりむしかすてら」が美味しいので買います。お店は清潔で気持ちが良いです。
徳島市 女性 74歳
◇『さいじき』、家内が俳句をするので参考になります。
《皆美館》、七珍と庭より見た宍道湖の夕影が心に残っています。
《冨士屋》の小男鹿も大変美味で和三盆糖の良さを感じさせる銘菓でした。
倉敷市 男性 76歳 獣医師
◇毎号新鮮なページを楽しく拝見しています。若い日に二年ほど仕事で東京に居りました時、俳句の友人に《駒形どぜう》でご馳走になったことを懐かしく思い出しました。友人は既に亡くなりましたが、いい時代でした。
友人や妹とお昼はどこへ行こうという時、松坂屋名古屋店の《すし萬》に伺います。JR名古屋高島屋へ出かけた折には、折詰を求めます。好きなお店です。
名古屋市 女性 77歳 家事
◇『五味五美-料理屋の倅に生まれて-』をいつも楽しみにしています。いろんな世界の味のあるお話が多いです。
蓼科山に登った帰りに4月号の『名店この一品』を思い出し、上諏訪まで足を伸ばし《丸高蔵》で「煎り酒」を買ってきました。万能調味料ですが、私の場合は特にお刺身に合うと思います。以後、お醤油をあまり使わなくなりました。あの「発酵仮面」で有名な小泉武夫先生の本からヒントを得て開発したと聞いて納得しました。
八王子市 男性
◇猛暑で夏バテ気味の体に、この本を見て食欲増進しています。
《グリル満天星》の「金華豚ロースの網焼き」、ぜひぜひ頂きに行きたい。以前オムライスを頂いたときも感動しました。
金沢市 女性 68歳 主婦
◇犬養さんのエッセイ、毎回楽しみにしていたのに、残念です。オシャレで外国の香りがするエッセイ「アメリカの味」3回シリーズ楽しみにしてます。
京都《西陣魚新》が参加されました。実家が西陣で懐かしく思いました。
徳島・海陽町 女性 66歳 主婦
◇久し振りに本誌を手にしてみて『献立』があるのが嬉しかったです。
《田丸弥》堀川店、京風の味付けで繊細な感じがして、お値段も手ごろで満足しました。
伊賀市 女性 61歳 ギャラリー
◇長女が瀬戸内国際芸術祭のスタッフとして岡山へ移住しました。先日三日間だけ休暇をもらい帰省した折、買ってきたお土産は《廣榮堂本店》のきびだんごでした。五味太郎氏のイラストでおなじみのパッケージ、食べた後も捨てられず小物入れを作ってしまいました。直営店にはこの柄のマスキングテープも販売していることを知り、わくわく。近く瀬戸芸へ行く予定、ぜひ《廣榮堂本店》へも行ってみようと楽しみにしています。
小渡幸信氏の『ゴーヤーの効能』を読んで、完熟ゴーヤーでジャムを作ってみました。苦くて甘いジャム。なかなか美味です。応用すれば、ゴーヤーアイスも作れます。ぜひお試しください。
金沢市 女性 56歳 パティシエ