|
長い歴史を持つ《すし萬》は、「大阪すし」の元祖である。小鯛雀鮨(R)・柳すし・阿奈古(R)すしなどが定番商品としてよく知られるが、季節折々の限定商品も人気を集めている。
『秋刀魚（さんま）すし』も10月末までの季節限定で、北海道沖で獲れた脂がたっぷり乗った旬の秋刀魚を一本まるごと使用した圧（お）しすし。北海道の旬味と、大阪の伝統の技が織りなす一品。1本8貫入り、税込2160円。
承応2年、河内屋長兵衛が魚屋として創業、副業として江鮒（ボラの子）の雀鮨（すずめすし）を作ったのが始まりで、その後の天明元年、初代萬助の時に雀鮨専門店となった。現在は大阪・神戸はじめ、東京、名古屋、横浜など、委託販売を含め20店舗を展開。
養殖のない秋刀魚はまさに季節の味。お近くの《すし萬》で、今だけの美味を求めてみては。
|
