カット:kubota tamami


味の味編集部に届きました皆様からのお便りを掲載しています。

(毎月1回更新・2016.11)



◇犬養さんの懐かしい文章、冨士眞奈美さんの洒脱なエッセイ、私の大好きなみその話など、食べる=食文化についての数多くの文章が楽しく網羅されていて、一気に読ませていただきました。
今回は銀座の《築地玉寿司》ですが、今月中に信州諏訪へ行きます。一泊二日ですが、P28の《丸高蔵》や醤油、酒の蔵へ寄ってきます。楽しみです。
江東区 男性 84歳

◇『舞台と食/煎茶か紅茶か』、しみじみと読みました。家族の今風のあり方、介護のための別居、よく耳にします。子供が大きくなって成立する会話、どこにでもある事柄を取り上げて心にしみるものに。舞台で…すごいと思います。
先日台湾からのホームステイ男子(20歳と23歳)がお土産に《廣榮堂本店》のきびだんごをたくさん買っていました。桃太郎の話も知っていました。抹茶味のお菓子が台湾では人気だとか、抹茶味のきびだんご、タイムリーでした。今頃は台湾で沢山の同行お友が出来ているかナ?
岡山市 女性 67歳 主婦

◇時々「味の味」を入手していましたが、犬養智子さんのエッセイがいつの間にか「追悼エッセイ」になっていてビックリ。しかしこのエッセイが76年の投稿だなんて…。内容は今でも新しい気がします。やはり才能のある方は違いますねぇ。
《宗家くつわ堂》の「瓦せんべい」。固いけれど味が良くて大好きです。瓦せんべいにはサイズによって「小瓦」「瓦」「特大」とありますが、先日百貨店の店舗で購入していたら、横のお客様が「この特大瓦せんべい、他のよりおいしいのよね」と。店員さんに確認すると「厚さも製法も同じ」ですが、よく言われるとの事。私も各サイズ試してみましたが、たしかに何となく違うような気が…。ですが、あったらあっただけ食べてしまう私には特大瓦は天敵(笑)です。
高松市 女性 46歳 会社員

◇表紙の秋の味覚が食欲をそそられるとても良い写真です。
《築地玉寿司》「築地きたろう」、秋の味、さんまの塩焼きがおいしかったです。いつも綺麗な花が飾ってあり、店員さんも良い感じでした。
江戸川区 女性 73歳 主婦

◇「さいじき」が一番気に入っている。
《松翁軒》に最中を買いに行きました。ついでに栗入りの和風カステラも。この店はいろんな和風カステラがある。
長崎市 男性 65歳 自由業

◇なんといっても犬養智子さんのページです。子供の頃は何となく「進んでる人」ってイメージでしたが、こうして自分が大人になると、ほんとすごい人なんだと思います。『お別れのかわりに』はいつまで続きますか? 時々でいいので掲載して下さい。
さいたま新都心にある「アルピーノ村」の《お菓子やさん工房》本店です。ケーキセットのサバランとコーヒーです、なんと500円のケーキと飲み物が756円でいただけるのです。
さいたま市 女性 58歳

《すぎもと》で一泊しました。表紙の写真まつたけはまだ時季が早かったのか、頂けませんでした。残念。《すぎもと》の館主さんの渾身のそば打ち拝見しました。味は言わずもがなです。また、おいしいお店やおそば屋さんも親切に教えていただき、そのホスピタリティーに感動しました。
香芝市 女性 65歳 主婦

◇冨士眞奈美さんのエッセイ『たべるのだいすき』を読むたびに78歳という年齢でありながら、素晴らしい健啖家ぶりを発揮されて驚くばかり。
私など五十代後半ですでに気持ちは食べたいものの、胃袋がすっかりついてゆけず、正直ウシミツにお煎餅なんて考えただけで胃もたれです。いやあ冨士さんの胃袋は尊敬します。体重計なんて気にせず、これからもおいしいエッセイ、楽しみにしています。
金沢市 女性 56歳 パティシエ

◇全国各地のどら焼き紹介コーナーを載せていただきたい。『名店この一品』の長野小布施《竹風堂》どら焼山を読み、切に願います。
《廣榮堂本店》藤原店、一日20食限定の米粉の煮麺、なめらかもっちり美味です。ベトナムのフォーに負けず、日本の味です。
岡山市 女性 61歳 主婦

◇犬養智子さんのエッセイが楽しみでした。出てくる店に飛んで行きたくなります。京橋の「しずく」は落ち着いておしゃれで何回も通っています。近くの席にいらっしゃるような気がします。
本が楽しみで月末には出かけるのに今月は遅くなり、あきらめて《煉瓦亭》で注文して、念のためあるか聞いたら、今日は雨で奥の方においてあったとかで、テーブルまで持ってきて頂いた。嬉しさ倍増!
練馬区 女性 69歳 主婦

◇購読三年目になりましょうか、毎号届くのを楽しみにしています。すみずみまで目を通してから二人の妹へ回覧しています。参考にしている様子です。
かつてお訪ねしたお宿やお店の名前があるのは嬉しいですね。その折のことをあれこれ思い出します。毎年5月、姉妹で上高地へ二泊三日で出かけています。帰路松本の《竹風堂》で栗おこわを中心にしたお昼をいただくこと、お土産のお菓子を選ぶことも楽しみになっています。
名古屋市 女性 77歳

◇『名店この一品』の《西陣魚新》は、実家の近くで食事に行ったことがあります。「今出川豆腐」を食べたかどうかは覚えていませんが、京都らしいお店だったことは覚えています。
徳島県海陽町 女性 66歳 主婦

◇『デスクから』、エンゲル係数が高いというのは危機的状況なのですね。味の味は旬の食材が載っているので、参考になります。
中秋の名月のラインナップが《三友堂》さんに沢山ありました。見ているだけでも楽しい主菓子でした。やはり季節の行事は大切ですね。
香川県綾川町 女性 48歳 会社員

◇表紙の松茸の写真から、松茸の香りがしてきそうで、何度も深呼吸してしまいました(笑)。
《アルピーノ》さんは、家族の記念日に必ず行くお店です。今回娘の誕生日だったので、《イルクオーレ》でお祝いしました。毎回おいしい食事と気持ちのいい店内に大満足。次は11月、主人の誕生日に伺う予定ですが、今からとても楽しみにしています。
埼玉県三芳町 女性 45歳 主婦

◇どら焼き大好きです。週に2~
3度買ってきては三時のおやつにしています。時には夕方、ウイスキーを飲みながら食べることもあります。《竹風堂》の「どら焼山」食べたいです。
金沢に行ってきました。女房より銘菓「柴舟」をお土産に頼まれました。一口噛むと口に広がる生姜のピリッとした風味がいいですね。
豊中市 男性 74歳

◇『たべるのだいすき』、楽しく読みました。私も食べるの大好きです。
《白玉屋榮壽》にて「みむろ」を頂く。店にて少し休んだ。三輪神社にお参りしていつもこちらにて休む。
京都市 男性 78歳

◇『献立』、今すぐにでも作ってみたいと思えるような献立です。中華風手作りなめたけ、さつまいもの甘辛煮。これから台所に立ちます。
《宗家くつわ堂》の「瓦せんべい」を知人より戴き、友人にもお福分けをして喜ばれました。とても美味しく大きな一枚を一人で食べてしまいます。
郡山市 女性 69歳 主婦

◇『舞台と食/煎茶か紅茶か』、楽しく拝読しました。実は「春疾風」を新宿紀伊國屋ホールで観ました。劇の感想として、日本のトップレベルの舞台だったと思います。どうしてひとりのセリフが三分も四分も間違いなく話せるのか感心しました。みなもとさんの文により劇の感動がよみがえりました。
深谷市 男性 67歳 自由業


◇『たべるのだいすき』、冨士眞奈美さんの「煎餅」を読んでいて思わず私も食べてみたくなった。
《桔梗屋》信玄餅、風呂敷を開き、あの柔らかいお餅の上にかけてあるきな粉、そこに黒蜜をかけていただく、何とも言えない美味しい瞬間、口の中でとろけるおいしさである。私の母の大好物だった。時々買っては母の仏壇に「信玄餅食べてね」とそなえている。
八王子市 女性 74歳 主婦

◇初めて読ませていただきました。様々な食への思いを感じられ、大変楽しく読ませていただきました。
どじょうは子供の頃にはスーパーで売られており、時々母が柳川にして食卓に出してくれました。《駒形どぜう》では泥臭さがなく、ふんわりして全く別物のようでしたが、ますます好きになりました。
足立区 女性 42歳 会社員

◇初めて読みました。ものすごく、美味しいものが食べたくなりました。『名店この一品』の「どら焼山」、おいしそうですね。まだ暑いですが、栗粒の入ったどら焼山の記事を読み、秋が楽しみになりました。
《大手饅頭伊部屋》は店員の方がきびきびされ、少ししか買わなかったのに、感じよく丁寧に対応してくださり、さすが老舗だなと思いました。アレンジメニューが印刷され置いてあり、親切な印象でした。
岡山市 女性 40歳 主婦

◇河野友美氏の「みそ」、育った家では味噌も醤油も手作りでした。興味深い一文でした。
行きつけの寿司屋で宮城の名酒「浦霞」を常温にていただきました。深みのある味についついノでした。
中央区 男性 74歳 会社役員

◇いつもながらとても内容いっぱいでじっくりと読ませてもらいました。寝入る前にも再び見返してみてます。なかなか面白いです、また学んでいますよ。
近くに《千秋庵総本家》さんがあるので、自宅以外にお礼等の為送る時など、とても喜ばれています。店の雰囲気も味わいの一つで気に入っているので、函館の名店として嬉しい。
函館市 男性 78歳

◇「味の味」… 何の本かなと手に取りました。くらしのさいじきなど俳句の季語や超一流の書き手による文章、あたたかな手書き文字のタイトル、どのページを開いてもじっくり目を通したくなるものばかり『全国名店だより』も行ってみたくなるお店ばかりです。
P33《桔梗屋》、山梨を代表する誰でも知っているお店。山梨のみやげとして胸を張ってお渡しできる品々です。私は信玄プリンが大好きです。またレストランも味良し、地元の野菜をたっぷりリーズナブルに食べられるので利用しています。
韮崎市 女性 60歳 保育士

◇『さいじき』、色々とお勉強になりました。小さい冊子に沢山の読み物があり、名店コーナー、エッセイあり…、なる程とうなずきながら帰りの電車で読みました。
《田丸弥》さんのしめじピラフと極細のおそうめん、具多く、食器もいろいろ、お味も美味しく最高でした。また二階の茶道具など説明下さり、素敵なお店でした。一階ではお土産類も多々あり、お友達やお世話になっている方に送ることも出来ました。「とち餅」もお土産に喜んでいただけました。
大阪市 女性

◇知人に誘われて行った裏磐梯。無理を言って《会津葵》に立ち寄ってもらった。「かすてあん」を贈答されたことがあり、お店を知りたかったため。店頭で「宵待草」の箱を見て、30年以上前、別の知人からお土産に貰ったことを思い出した。色々なことがつながった。対応して下さった女将(?)も物腰やわらかくホッとした時であった。
新宿区 女性 60歳 公務員

◇「みそ」語源、みその効用等、興味深く拝読致しました。わが家では必ずご飯の時はみそ汁は欠かせません。そしてどこよりもわが家のみそ汁(飛騨のみそ)が一番と自負しています。
私も母も、鰻が大好物です。そしてお気に入りが《神田きくかわ》さんのうなぎ… 今母は入院中でがんばっています。先日神田まで足をのばしうなぎを求め、病院の母の口に入れました。今は食事がとれなくなっていますが、きっと又うなぎを食べれる日を目指し、がんばっています。
川崎市 女性 54歳

◇ずいぶん久しぶりに読むことが出来て感激!です。なかなか入手できず…嬉しさひとしおです。二年前他界した父がずっとしまってあったことをも又々哀しく懐かしく思いつつ手にしています。
結婚して東京に住んで十数年経ちました。しかし、「鳩サブレー」は幼少時から慣れ親しんで参りまして、いつも、いつでも入手しています。今回も変わらぬ味とお店の方の感じよい応待に心あたたかく嬉しいひと時でした。
江戸川区 女性 42歳 会社員

◇冨士眞奈美サンのアボカド(『たべるのだいすき』)が面白かったです。自分もアボカド植えているところだったので、勝手に親近感を持ってしまいました。
《グリル満天星》に久しぶりに伺いました。味はもちろんおいしく、お店の方の、ふとした時の心づかい(何というか、こちらが口に出す前にわかって下さる)が嬉しかったです。母の誕生日祝いでしたが、とても喜んでいました。
新宿区 女性 49歳 会社員

◇『私のルール・わが家のルール』を読んで、さすが「味の味」の愛読者、皆様食べることが大好きのようでわが家もエンゲル係数高すぎですが、少々安心しました。
日本そばがふと食べたくなり、孫達と六人で神田の《神田尾張屋》さんに上天せいろをたのみましたが、大きなえびで食べきれなくなってしまい、次回は並でいいかなと思う年齢になりました。大変美味でした。
文京区 女性 68歳 主婦

◇この本に掲載されているお店は、どこも名店と思い、迷った時には行けるようリストにしてあると便利ですね。
《神田きくかわ》を利用させていただきましたが、あいかわらずの精度の高い料理内容とサービスに満足しております。
東久留米市 男性 56歳 会社員

◇初めて読みました。いつも買っている店のことが詳しく載っていてびっくりしました。
いつも行っている《大手饅頭伊部屋》は、とても美味しくて、大好きです。おつりもきれいな札で返してくれて、感じがいいです。
岡山市 女性 53歳 主婦

◇どの記事を読んでも楽しくなります。《いば昇》へ鰻をよく食べにいくので、お店の人から「いつもので良いですか」と言われ、覚えていてくださるのかと思うと嬉しくなります。
名古屋市 女性 64歳 主婦

◇表紙の松茸づくしの美味しそうなこと、《すぎもと》一度行ってみたいです。
友人と鎌倉へ行き、初めて《豊島屋》さんに行きました。お店の車も可愛かったです。鳩サブレーはよく頂いて居りましたが、鎌倉の石畳をモチーフにしたきなこのお餅が美味でした。
宝塚市 女性 52歳

◇『アメリカの味』犬養智子、自分もアメリカで体験した食文化の残念感を思い出しました。
《香味屋》、メンチカツはいつも絶品です。サービスもよく、感じの良いお店です。
文京区 男性 59歳 会社役員

◇冨士眞奈美さんの文章の書き出しが、日頃の私の生活の様で、親近感を憶えます。これからもステキな才能を発揮してください。
銀座に行くと《煉瓦亭》のメンチカツ(夫)とビール、私はオムライスが定番です。何となくのんびり食べられます。
流山市 女性 75歳

◇久し振りに手にした「味の味」で犬養智子さんのご逝去を知りました。手に入れた時はいつも楽しく読んでいたエッセイがもう新しく読めないと思うと残念でなりません。ご冥福をお祈り申し上げます。
茶道資料館の帰りに《田丸弥》さんの堀川店に数年振りに行きました。以前と変わらず落ち着いた雰囲気でゆっくり昼食を頂きました。お冷やのグラスも可愛らしく「白川路」をお茶請けに出して下さった心づかいに感謝、きのこピラフも思っていた以上にボリュームもあり、美味しく頂きました。甘味メニューも美味しく、また伺いたいお店です。
京田辺市 女性 42歳 主婦