カット:kubota tamami


味の味編集部に届きました皆様からのお便りを掲載しています。

(毎月1回更新・2017.2)



◇読者アンケート『給食の思い出』はいろいろな土地や年齢の方々の思い出が読めて楽しいですね。私の給食とは大きく違うところもあります。おどろきです!
北海道函館の《千秋庵総本家》さんの「どらやき」です! 函館に帰省した時は必ず買います。私の中でナンバーワン。
北海道倶知安町 女性 31歳 主婦

◇『名店だより』いいですね。年のせいで出かけられないので、取り寄せします。
美ヶ原温泉《すぎもと》さんへ、一年一回、友人、娘、孫と行っています。大好きな旅館です。おもてなしも素晴らしいし、とてもおいしいお料理もいい。
茅野市 女性 79歳

◇東京から長野に引っ越し17年弱、銀座のお店など懐かしい響きに行ってみたくなりました。
《竹風堂》、いつも美味しい栗菓子をありがとうございます。次回は是非「栗ん子」と決めました。
長野市 女性 53歳 会社員

◇冨士眞奈美さんの『たべるのだいすき』はいつも真先に読ませて頂き、楽しみです!『地食がおもしろい』、小笠原で生まれる国内初のカカオ栽培も大変興味深く拝読いたしました。
鎌倉《豊島屋》さん、昔も今も素晴らしいです! 今年4月92歳で永眠した実父は鳩サブレーが大好物でした。食がすすまない日はごはんがわりに頂いていたほどです。父は鳩が大好きでお店の2Fの世界の鳩アートコレクションを見せてあげたかったと思いました。
逗子市 女性 63歳 主婦

◇久しぶりに手にしました。《松翁軒》のカステラ、チョコラーテが大好き。長崎大好き、第二の故郷長崎。おもむきがあるあの建物《松翁軒》本店が好きです。一度行かれてみてください。
大野城市 男性 62歳 会社役員

◇檀太郎氏の『白菜とキャベツ』を目にし、白菜と冬の季語にする句作の参考になった。またキャベツをわが故郷ではと呼んでいた昔を思い出し、来夏はキャベツで俳句をと考えている。
孫二人を伴い数年ぶりに銀座の《煉瓦亭》でポークカツを頂いた。伝統的な昔ながらの味に大満足の爺と孫でした。
中央区 男性 74歳 会社役員

◇おばが鎌倉に住んでいて、たまに帰って来る時、必ず「鳩サブレー」を買ってきてくれて、黄色い缶を見ると思い出します。クッキーの中で日本一美味です。
「かすてあん会津葵」はいろいろな和菓子があるなか、一番好きです。しっとりとしたカステラの中にあんこが入っていて、とてもマッチしています。
福島・桑折町 男性 79歳

◇「味の味」、久しぶりで手にしました。『地食がおもしろい』、小笠原のカカオ栽培、地球温暖化で珍しいものが身近になってきていて悪い事ばかりでもないかも…。
金沢は去年に続き二度目ですが《柴舟小出》さんのお菓子がおいしくて今年は本店まで訪れました。女将さんから柴舟以外の説明も嬉しく、それらも美味しかった。
一宮市 男性 69歳

◇小学校の時に学んだ三好達治の詩がよみがえってきました。
《丸高蔵》の豚汁がとてもおいしいです。
埼玉・毛呂山町 男性 65歳 教員

◇こんな小さな本に盛りだくさんの内容で、特に『地食がおもしろい』小笠原のカカオ、初の国産カカオどんな味か食べてみたいです。『食べもの世界紀行/ザッハトルテ』の話も面白かったです。
息子が長崎に住んでいるので、《松翁軒》のカステラを買った事があります。むこうでは学校の行事などにこちらのカステラが使われるそうです。美味しかったです。
香芝市 女性 65歳

◇「白菜とキャベツ」を読み、今年は特に野菜の高騰が続き、まだまだキャベツも高い最近、種から育て、収穫する苦労、喜びを改めて感じています。少しずつ白菜の値が下がってきたし、冷えだしたこのごろ、また鍋が出来る喜びがいつもの年より増してきて、鍋のアイデアが出てきています。
《大手饅頭伊部屋》の本店は岡山の市電のちょうど曲がり角にあり、信号待ちのときはボーッと昔ながらの店構えを眺められる位置にあります。実家に帰った時は時々母と買いに寄ります。昔ながらのあっさりとしたあんに包まれたおまんじゅうはいつ食べてもほっこりとなる幸せの美味しさです。
豊田市 女性 57歳 パート

◇『食べもの世界紀行』ザッハトルテにもいろいろな歴史があるのですね。ザッハーホテルは知らないけれど、デメルはバレンタイン時によく目にする名前です。あえて私も食べ比べしてみたいです。
《瓢亭》の「夕霧そば」食べました。味の味を見ていたらうちのお嬢さん(猫)と同じ名前を発見!行ってみたいと思っていました。うどん県の人間公認? コシがあって、とても美味しかったです。この日、予定が遅れ場所が見つけられずゼーハーいいながら入店しましたが、店員さんが落ち着いたら閉めてくださいねと少し窓を開けてくださいました。心遣いに感謝です。
高松市 女性 47歳 会社員

◇冬の花クレマチスの花言葉、「精神の美」を感じさせて頂いております。この本が読みたくて「木守」を買いに行っております(笑)。
今年30年振りにフーテンの寅さんみたいな人生を歩んだ兄が千葉にいることがわかり、月に一度逢っています。私たち兄妹は岡山で大きくなったので、いつも兄に「大手まんぢゅう」もっていこうか、「きびだんご」いる?などと、岡山駅でワクワクしながら兄のために購入いたしております。
高松市 女性 55歳 パート

◇『味の味復刻選』のページに坂西志保さんの随想を目にし、ハッとしました。私の名前は坂西志保さんの著書を読み、頂いたと父がよく話してくれました。その旨直接お手紙を書きなさいといわれておりましたのに、出さずじまいで何事も時機を外したらいけないと思い知ったことを思い出しました。手元にあるご著書をゆっくり読み返してみます。
福岡築上町 女性 64歳 造園業

◇旅先で手にし、『さいじき』を読み、『名店この一品』は長崎のカステラでとてもうれしくなりました。またカラスミも長崎の名品ですが、『食文化の鑑識一筆』に卵カラスミの作り方があり、挑戦してみたいです。
茶道資料館の呈茶席で《田丸弥》さんの主菓子を頂き、その足で堀川店に寄りました。のにゅうめんは、たっぷりの湯葉に旨味のしみこんだしいたけが入っていて身も心も暖まりました。添えられた「白川路」も嬉しく思いました。早速お土産に求めましたが、優しいおもてなし最高でした。
長崎市 女性 73歳


◇興味深い記事が多く実に良かった。とりわけ藤本義一氏のウィーン郊外の文は良かった。以前より、チェコからドナウ川をのぼりウィーンに行きたいと思っていたのでそそられた。私はやはりザッハトルテよりはワインがよろしい。
《三友堂》さんは高松では高級お土産の店です。「木守」も良いですが、「披雲閣」が好物です。この時季は「木守柿」がよろしいかと思います。柿をやわらかい餅で包んだもので、《三友堂》さんならではの餡です。ご賞味あれ。
高松市 男性 65歳 会社役員

◇退職して二年ぶりに《神田尾張屋》さんに行ってきました。現役の頃のお昼にいつも食べていた「さくら天せいろ」を頂きました。桜えびのかき揚げもそばつゆもそのままの味で懐かしかったです。ベテランの店員さんも相変わらずお元気でした。
八王子市 男性 65歳

◇東京から越して早くも半年、いつも銀座の色々なお店でこの小冊子を頂いて読んでいました。今回久し振りに手に取ってやはり美味しいものは必要だと感じています。
《西陣魚新》、主人のお寺が京都にあり、父の三回忌で利用したときに「味の味」がありました。ひいきのお店だそうで、ここにもあったと嬉しくなりました!
名古屋市 女性 44歳 会社員

◇『さいじき/綾取』改めて説明され、とっても懐かしくなり、毛糸で鎖編みをし早速作りました。
《廣榮堂本店》、落ち着いた雰囲気でゆっくりとした時間が流れ、いつもの6人組が集い楽しい時を過ごしました。
岡山市 女性 62歳 パート

◇12月号表紙の「夕霧そば」は柚子の香りが表紙から漂ってくるようでした。今年の年越し蕎麦は夕霧そばを食してみたくなりました。
毎月のように《柴舟小出》横川本店に行って、県内外の知人友人にお菓子を送ってもらっています。
いつも優しく接してくださる店員の方に感謝しています。そして嬉しい事に私の拙文が載っていますと、「味の味」に載りましたね、読みましたよと話をしてくださり、本も頂いています。
『食文化の鑑識一筆』が始まりましたね。筆者の魚柄仁之助さんのエッセーに引き込まれ読んでいます。親しみやすい語りかける文面にお人柄を感じました。卵で作るカラスミにチャレンジしてみます。
金沢市 女性 65歳 主婦

◇ザッハートルテは知っているが、今月号を読んで、いろいろと奥深いものだと思った。くわいの話も面白かったです。
仕事で塩釜へ訪れ、一泊した折、朝目覚め、近くに大きな神社があると聞きブラブラ歩いて行くと、酒のいい香りが流れてきました。そこが「浦霞」の酒蔵だった。以来、時折「浦霞」を飲んでは、寒かった塩釜をしのんでいる。
高松市 男性 67歳 自営

◇しばらく手に入れることができず、久し振りに拝見しました。この本が懐かしいという思いです。子供を育てた京都の食物はなつかしいですし、旅先で求めたお菓子などを思い出してしまいました。
「小男鹿」は何かにつけ贈り物に使わせて頂いています。もちろん自分でも頂きます。「和三盆糖」も若い頃から仙台(大学時代に4年おりました)へのお土産にしたものです。お菓子はもちろん、お店の方も感じ良い方ばかりです。元気な間はこれからも行きます。
鳴門市 女性 74歳 主婦

◇『さいじき』の漢字と読みは特に注目しました。
湯原温泉《八景》、田舎に住んでいるので野菜料理!?と思いましたが、やはり違いますね、すっかりファンになりました。
鳥取・琴浦町 女性 40歳 主婦

◇毎号心待ちにして拝見しております。時折銘菓老舗に注文して楽しんで頂いています。《宗家くつわ堂》に「瓦せんべい」を注文して姉妹に贈ったりしました。「みどりむしかすてら」のみどりむしは何?と思っていましたら、地方紙中日新聞にバイオベンチャー「ユーグレナ」を起業した方の記事が大きく載り、よくわかりました。嬉しい発見でした。いずれまたお願いしたいと思います。
名古屋市 女性 78歳

◇『復刻選』、坂西志保さんの記事を興味深く読ませて頂きました。米国のクリスマスの様子が良く書かれており、その中心に食があり、食を通して人が集まり、世界の平和、幸福を念じる意義深い伝統をしみじみと感じる事が出来ました。
《香味屋》でビーフカレーを頂きました。看板に偽りなしで、深いコクと味わいに大満足で、是非また訪れてみたいお店です。
船橋市 男性 70歳

◇昭和40年代から時折、行きつけの店で拝見していましたが、今月号を見て冊子そのものに充実したものがあり、エッセイや読者コーナーが増えたことに驚きを感じます。三好達治の詩、良かったがここは味の詩もいい。
《すし萬》さんについて。かつては経済人として本店に通っていましたが、現在は主として大阪上六店orリーガロイヤル店へ出没しています。特に上六店は料理長の人柄が良く、鮪づくしが絶妙です。この店の他店ではまねの出来ないネタは海苔、うまい!
木津川市 男性 80歳 大学教授

◇久し振りに手にした「味の味」、どのページもためになって…とても楽しく読ませて頂きました。
以前から一度行きたいと思っていました《旅亭 萬葉》にやっといけました。お宿も料理も全て満足! 久し振りに職業人としての“仲居さん”に出会って日本の宿っていいなとしみじみ思いました。
砺波市 女性 68歳 薬剤師

◇銘菓老舗の中に四国銘菓「小男鹿」があり、とても嬉しかった。昔食べた事があり、懐かしくまた食べてみたいと思った。
《駒形どぜう》へは初めて友達の紹介で連れていってもらった。雰囲気も良くサービスも良かった。どじょうもおいしかった。
葛飾区 女性 45歳 会社員