明治5年、高松藩の藩士だった三人の仲間が城下町で創業したことが屋号の由来となった《三友堂》。麩焼きせんべいの間に柿をはさんだ『木守(きまもり)』が広く知られる老舗である。

表紙は同舗で戦前から受け継がれ愛され続けている『菓子弁当』。をひと口サイズの短冊状に切り、特産の讃岐三盆糖をまぶし箱に詰めた、まさに携帯に便利がいいお菓子のお弁当である。

ひもを解きゆっくりとふたを開けると、丁寧に詰められた“お弁当”があらわれる。一片を口に運ぶと、やわらかな求肥にまぶされた、讃岐三盆糖のキレの良い上質な甘みが口の中に広がる。白・緑・ピンク・黄(白ゴマ入り)の優しいかろやかな彩りに気分も明るくなる一品。全国発送(送料別途)も可。
■ 三友堂
高松市片原町1-22  TEL.087-851-2258