◇『昭和の味 50年前の誌面から』、特に松尾ちよ子編は身近に起こった出来事を見られているようでふき出してしまった。時代は変わっても若者の行動は同じなのだと、微笑ましく読んだ。
あーやっぱり旨い! 今回も娘と食べに来た。折り返し鰻重に魅かれて、のれんをくぐった。生憎の台風の接近で娘は「また、こんどねぇ」とあっさり外食を拒否したが、私の誕生祝いに是非食したい。と強引に連れ出した。お目当ての鰻重は品切れのため食することはかなわなかったけれど、やんわりとろける鰻は美味。食後の茶もさっぱりと喉越しよい。給仕の方の気配りもよろしく、おかわり茶をすかさず注してくださり、満足感いっぱいに店を出た。(《神田きくかわ》)。
さいたま市 女性 63歳 主婦
◇毎回貴誌を読ませていただいており、楽しみにしています。『赤とんぼ』の作詞が三木露風とは意識せずに秋の唄として人集まれば必ず歌っています。懐かしい童謡ながら年老いた人々の心のなかに灯のようにともされています。
京都へ行ったときは必ず《田丸弥》の「白川路」を買います。自分用、お土産用と持ちきれない時は別送してもらいます。行事に使用するときも白川路と決めています。そばは《神田尾張屋》一辺倒。神田の本店は矢張り美味で好きです。
川崎市 女性 88歳
◇猛暑だった夏も過ぎ、秋を迎える風がこの雑誌にも感じられ、季節の移ろいが心にしみます。
『名店この一品』、以前から《出雲國仁多米》にとても感心があったので、日本の昔ながらの農法で感激しました。是非必ず購入したいと思いました。
金沢市 女性 69歳 主婦
◇『ハレの日のごちそう』に載せていただきありがとうございました。(母のお赤飯は、一日、十五日と月二回が1月15日になっていたので訂正です)。でも、ハレの日のゴチソウも年代によって大変変わってゆくのがうれしいです、でも現在はどうでしょう、外食で済ますパーティーが多いのでは…と残念です。子供が生まれてこないのもこんなことからかもなんて思ったりします。せめてケーキ作りとか…お赤飯を炊いてあげるとか…ダメでしょうかネー。
お赤飯を炊いてなんて書きましたが、(年中お赤飯を食していたのに)私はお赤飯を炊くのがヘタで(もうあきらめて作るのをよしています、この年では)、今でも信州佐久にひっこんだ弟(81歳)にお赤飯を炊いて送ってもらっています。
品川区 女性 85歳 主婦
◇『あじのさいじき・くらしのさいじき』、ゆたかな気持ちになります。江上栄子先生の『献立』すぐに作ってみようと思いました。
《坂本屋》、長崎の伝統の味を是非にということで、東京からのお客様と一緒に伺いました。お店の方々の客に対しての対応の良さ、名物「東坡煮」の味、やわらかさ、卓袱料理を堪能いたしました。
長崎市 女性 66歳 主婦
◇『復刻選/カナダの味』がわかりやすくて面白いです。美食のことなど北米はどうも取り上げられないように思うので嬉しかったです。ローストビーフのやり取りがいいですね。
《煉瓦亭》に行きました。学生身分には高かったですけれども、美味しくて雰囲気が良かったです。これが昔はやっていたハムライスかと思いながら食べました。
埼玉・ときがわ町 男性 21歳 大学生
◇『くらしのさいじき』、大変勉強になりますし、また俳句も主人がサークルに通っていますので参考になりました。
まだ訪れていませんが、息子夫婦が埼玉にいますので、「アルピーノ村」へ一度訪れてみたいです。
名張市 女性 69歳 主婦
◇『昭和の味』エッセイ特集、なつかしい味を思い出しました。私にとって昭和の味はカフェなどではなく、喫茶店のコーヒー、小腹の空いている時にはプラスサンドウィッチかホットケーキ。今は少なくなった喫茶店よもう一度!
《竹風堂》さん、まさに新栗を使った菓子、栗おこわ等でにぎわっています。いろいろ試食も用意されてお茶のサービスもあり品物を選びやすい。店員さんの応待も丁寧で大満足。
長野市 女性 70歳
◇友人と二人で上諏訪の五蔵酒蔵めぐりの後にちょうどお昼だったので《丸高蔵》に寄り、「丸高御膳」を戴きました。
お土産に「いり酒」を買い、高島城を見て、最後は片倉館の温泉に寄って楽しい一日でした。古い歴史の残った上諏訪の町の佇まいとお店の雰囲気が気に入りました。
八王子市 男性 66歳
◇冨士眞奈美さんの『たべるのだいすき』が好きでよく読みます。久し振りに本誌を手に取りました。
《桔梗屋》さんの“生プリ”抹茶味。甘さ控えめで、私はみつをかけないで食べるのが好きです。
相模原市 女性 60歳 パート
◇虎屋文庫『和菓子を愛した人たち』をご紹介下さった金丸弘美さんの『和菓子に珠玉の歴史ドラマあり』を読み、この本を是非求めようと思いました。
関西に住む娘が上京すると、必ず東京のうなぎとどぜうを食べに行きます。今回は《駒形どぜう》。浅草本店の大広間でいただくどぜうは格別です。
新宿区 女性 68歳 主婦
◇地域タウン誌(銀座百点とか)はよく目にしていましたが、本誌は初めての出会いでした。《駒形どぜう》で入手し、拝見致しました(くいしん坊には良いね)。本号に掲載の名店だよりの中で、《香味屋》、《駒形どぜう》、《竹葉亭》、《樽一》(先代とは知り合いでした)、いずれの名店も昔ながらの味と雰囲気を残していて上京の折は通っています。料理はその店の空気があっての味わいです。
笛吹市 男性 74歳 自営業
◇『復刻選/カナダの味』、『昭和の味』が良かった。
うなぎ《神田きくかわ》、雰囲気もよく、落ち着いて食べられるのでよく行きます。
横浜市 女性 67歳
◇おもしろかったです。
《柴舟小出》さんでお買い物をするとお茶やお菓子をいただけるのがとても嬉しいです。
金沢市 女性 33歳
◇「桔梗信玄餅」でおなじみの《桔梗屋》さんから桔梗信玄ビスキュイが発売されたと聞いて、《桔梗屋》ファンの血が騒いでいます。ビスキュイというところがなんともオシャンティーで、和菓子と洋菓子を融合させたようなお菓子を想像しています。味の味の表紙を飾る日を楽しみにしています。
金沢市 女性 パティシエ
◇まず第一は自分の下手な文章が10月号に活字になって載っている不思議??アラ…はずかしや“あとのまつり”。おまけに《田丸弥》さんの「白川路」までお送りいただき感激!! 有難うございました。
私、京都西陣出身、会社は智恵光院、芦山寺。《田丸弥》さんは町内みたいなお店でした。来年7月に主人の十七回忌を浄福寺さんで行います。粗供養にまた使わせていただきます。みんなが喜んでくれるので…。
仙台市 女性 82歳