たけのこは春を感じる食材として日本人に親しまれてきた。
表紙は、鹿児島県出水市にある株式会社タケマンの広大な竹林で採れたたけのこ。《タケマン》は昭和42年創業のたけのこ製造加工会社で、広大な自社竹林はじめ、九州産の掘りたてを最新設備が整った工場で加工して全国に製品を出荷している。
たけのこは魚と同じで鮮度が命。掘り採ったらすぐにボイルするのが美味しく食べるポイント。《タケマン》では収穫したたけのこを一刻も早く加工するのを基本に、一般ではお湯で茹でるたけのこを、風味を保つために蒸し上げる。さらに良質の地下水に晒しアクを抜く。
“添加物は一切使用しない”、“美味しい筍を一年中”がモットー。すべて同社・中村一孝社長のこだわりである。
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