カット:kubota tamami


味の味編集部に届きました皆様からのお便りを掲載しています。

(毎月1回更新・2019.12



◇『さいじき』にある「銀杏」は子どもの頃、近所に大木があり、秋になると頂いたのですが、小さい頃は全く食べず、大人になりあの美しいヒスイ色と独特の味がなんとも言えず…やはり年と共に味覚は変ってくるものですね。子どもの頃を思い出し味わっています。
主人がうなぎが好きですので、うなぎ料理のお店へいろいろと行きました。各々においしくて独自の味が楽しめました。《竹葉亭》のうなぎ重は柔らかく、ほろりとして最初の一口は少しお味がうすいかしらと思うのですが、食べていくうちにちょうど良い感じで、しつこくもなく、何時も同じ味を楽しめるというのは良いですね。
藤沢市 女性 67歳 主婦

◇残暑厳しい今日ですが『さいじき』を読ませて頂き、食欲、芸術、景色全てが秋色に変化していくのを実感しつつあります。
うなぎ《いば昇》さん、名古屋に約1年半住んでいた時、訪れました。もともとうなぎは好まないので、頂くチャンスはありませんでしたが、だまされたと思って是非、とすすめられ、嫌々、おそるおそる、口に致しました。「びっくりするほどおいしい」。以来、名古屋を訪れると必ず《いば昇》さんで楽しませて頂いています。
宝塚市 女性 65歳 主婦

◇毎月楽しんでいます。冨士眞奈美さんのファンです。
《瓢亭》「夕霧蕎麦」大好物です。何歳までお店に行けるかなと思います。
豊中市 女性 75歳 主婦

◇『さいじき』good! 『お弁当のはなし』、各々の家庭の味がおもしろかった。
岡山の「大手まんぢゅう」は、5年前岡山へ移住してから東京へ戻る時必ず購入するお土産。
備前市 女性 60代

◇『たべるのだいすき』で、冨士眞奈美さんのおっしゃっている「皇朝」(肉まん)、偶然にも母がお土産にと持ってきてくれていて、同じタイミングで食べました!
もちろんエッセイを読みながら私も何故か涙が…。
《樽一》、バブル期の頃。上司(アパレル時代の)に初めて連れていってもらいました。その頃イタリアンブームで、《樽一》さんのような居酒屋さんはダサイ、と思っていたので、プンプン、私は不機嫌。が、店主のくじらについてのていねいな説明に、こんないいところもあるんだーと、自分を反省した覚えがあります。
台東区 女性 51歳 専業主婦

◇表紙の《冨士屋》の「霰三盆」、なかなか入手出来ないので、手に入れたいと思います。
《三友堂》さんのお菓子は上品でとても見栄えがよく、味もおいしいです。和三盆糖は徳島と香川にしかさとうきびがありませんので、もっと多くの人に知ってもらいたいと思います。
香川県綾川町 女性 52歳 会社員

◇『塩の話あれこれ』、日本には岩塩はないが、「塩泉」は存在することを知りました。長野県下伊那郡大鹿村など数カ所の塩分を含んだ泉が湧いているという、興味深いことを学びました。
京のおせん処《田丸弥》さんの「白川路」は全国どこの菓子にも引けを取らない京都の名菓(手土産としても抜群のお菓子)であると自慢できる京都人です。
向日市 男性 58歳

◇『さいじき』は大変楽しいものでした。就中挿入俳句は久々に心に残るものでした。
松本《竹風堂》にて旧友夫妻と会食。コーヒー、菓子付きのコース。三年ぶりの再会。松本、松代と庭園付きのレストランのハシゴは誠に楽しい旅でした。いずれも栗強飯の御膳でした。
国分寺市 男性 87歳

◇手にとって子どもの頃、昭和30〜
40年代にあった母の主婦の本、料理の本の雰囲気を感じました。エッセイのテーマから活字まで、久々に品格のある読み物に接して豊かなひとときを過ごすことができました。
《大手饅頭伊部屋》の「大手まんぢゅう」は昔から甘すぎず、なつかしい味わいで、岡山の味覚として代表的なものだと思っています。
京都市 男性 団体勤務

◇初めて手にとりました。歳時記が季節を感じさせ、とても良かったです。俳句と献立、参考になりました。
《煉瓦亭》、名前は知っていましたが、入店したのは初めてで、元祖オムライス、元祖ハヤシライスがありましたが、元祖オムライスをおいしく頂きました。
藤沢市 女性 73歳

◇10月号表紙の《冨士屋》「霰三盆」のパッケージ、重厚でステキです。手土産にしたら喜ばれることでしょう。
徳島県海陽町 女性 69歳 主婦

◇読んでいて食べてみたいという思いになる不思議な冊子である。特に『地のものスナップ旅』のお江戸人形町の記事は必ず行ってみたいと感じました。
名物「みむろ」、《白玉屋榮壽》奈良店、何個でも食べることができる美味しい最中である。販売員さんのさりげない目配り、気配り、心配りがよい。
奈良市 男性 68歳 伝統工芸品振興協議会

◇『たべるのだいすき』、肉まんが大好きでよく食べますが、冨士さんの記事を読んで早速買いに行きました。おもしろかったです。
家族皆「瓦せんべい」が好きで、特に《宗家くつわ堂》さんの品は堅さも甘みも大満足の仕上がりなのでよく利用させて頂いています。
金沢市 女性 32歳 会社員

◇『くらしのさいじき/神無月』で紹介されている一つ一つが心にしみ入ります。
《すし萬》のお寿司カフェ「あるにあらむ」、あべのハルカス9階の北西の角からの眺めが素晴しく、コーヒー&スウィーツが美味しかったです。スウィーツ女子の気持ちが少しわかった気がします。寿司とのセットが最高です!
奈良県斑鳩町 男性 66歳

◇『食べもの世界紀行/ソップレッサータ』、吉田あやこさん、色々な外国のこと、参考になりました。
名古屋《いば昇》上方焼、カラッと焼き上がる味はなんとも言えません。お店も明るく、店員さんの心遣いもとてもよく、食事して楽しく、また次に来るのを楽しみにしています。
名古屋市 女性 77歳 看護師

◇『名店この一品』の写真が好きです。モノクロでもどんな色かしらと想像をめぐらせています。今月は《瓢亭》さんの「深山そば」、きっと彩りがきれいなのでしょうね。大阪に行ったら是非立ち寄りたいと思います。
久し振りに《廣榮堂本店》のお店にきびだんごを買いにいきました。ただ今改装中ですが、ショップはいつも通りで落ち着いて品選びが出来ました。リニューアルオープンが楽しみですね。
岡山市 女性 58歳 パート


◇『予期せぬ天敵』、檀太郎さん、もちろん『たべるのだいすき』冨士さんのエッセイは毎回楽しみです。話題が豊富で感心しています。
10月18日夜、横浜そごう《竹葉亭》、二人で松花堂弁当二人前、うなぎ蒲焼一人前と白焼一人前、ぎんなん焼、茶わんむし、ヱビス生ビール、日本酒かん。段取りもよく、小皿のサービス等もとてもよいと思います。
横浜市 女性 69歳

◇P40「柴舟」は小さい時よく食べました。おばあちゃんがよく買ってきてくれた味で、広告を見て懐かしくなりました。
《桔梗屋》さんはドライブや仕事の関係で年に数回お土産で買うのに訪れます。特に子ども達に人気なのは「桔梗信玄生プリン」です。普通のプリンよりも柔らかめで、カラメルのかわりに黒みつをかけるのが桔梗信玄餅風で楽しいです。
長野県御代田町 女性 52歳 パート

◇『お弁当のはなし』、興味を持って読みました。
《廣榮堂本店》、毎月こよみ菓子を買っています。次は何かなぁと楽しんでいます。
岡山市 女性 78歳 主婦

◇表紙裏の安西冬衛氏の詩『秋の封印』、とても素敵な詩、静かな秋のふるさとの光景が浮かびます。「赤い封印」と富有柿の秋の色を言い切ったところが美しい。土岐善麿氏の『復刻選』のエッセイも学ぶことが多かったです。
また『献立』の所の後藤比奈夫さんの句“うまいな?”と思いました。献立の内容も工夫されていて日本、西洋、中国、そして弁当と分けてあるのがよかったです。
彦根市 女性 62歳 講師(文化教室)

◇いつもながらワクワクさせてくれることに感謝。それにしても、この「味の味」を読むとなぜか旅に出たくなります。周辺の文化を知ると、もっと「うまさ」が格別になるのでしょうね。
《竹葉亭》、いつもながら柔らかく、優しく、うまさが静かに広がるのがいい。何度も妻と味わいつくす、うなぎの楽しさです。
横浜市 男性 79歳 著作業

◇初めて手にしました。沢山読むところがあって楽しいです。
《築地玉寿司》の「築地きたろう」、店内明るく、料金も安心出来ます。
板橋区 女性 70歳

◇冨士眞奈美さんのぜんそくの話、今の私がまさしく同じ体験者!
喋ろうとすると咳き込み、話をするのもままならず… こんな思いをする方もいらっしゃるのだと楽しく拝読させて頂きました。
私にとってウナギが大好物の食べ物です。横浜そごうさんに伺うと必ず《竹葉亭》さんに寄らせて頂きます。食事が細い私が半分いただけると主人は「良かった…」とうなずいております。
横須賀市 女性 65歳 主婦

◇いつもすぐ行けない、食べられないお店が身近になります。毎号楽しい嬉しい冊子です。
「鳩サブレー」は基本関東地方でしか手に入らないので、上京の折、息子出張の折、自身購入または買ってもらっています。美味しい。
小松市 男性 67歳

◇『しぜん・ふるさと・たび』の『秋の封印』が心にとまりました。秋の一日の柿日和にちょうど富有柿を収穫し、その後にこの詩を読んだからです。
《廣榮堂本店》のランチは季節感がたっぷりあって女子会で大好評です。高齢の男性同士のランチ姿を拝見してほほえましいです。焼きたての「調布」が大好きです。
岡山市 女性 65歳 主婦

◇『お弁当のはなし3』、よかったです。懐かしいお弁当がのっていました。
《桔梗屋》本店、サービスよかったです。入店してすぐお茶と茶菓子を出してもてなしてくれました。
甲府市 女性 56歳 主婦

◇色々な情報があり、参考になりました。
《すぎもと》、食事が大変おいしかったです。野菜やきのこ中心で、健康の為に良かったです。
千葉市 男性 68歳

◇『名店この一品』、「みむろ」という最中、扱うのも「みむろ」一品とのこと、さらにこし餡、粒餡と別々に作って最終段階で混ぜ合わせる。また大小二種類をすべてお客様第一に考えているというこだわりと自信作に最中好きは何回も読んでみた文面であった。
《駒形どぜう》、3年前に浅草在住の知人の案内で数人で行った。子どもの頃は、田に竹筒のようなものを仕掛け、売って現金収入にしたり、家でのご馳走であったどじょう。泥くさく、どうしても食べられなかった私にとって、言葉もでない位おいしい「どぜう鍋」であった。
長野市 女性 74歳 主婦

◇9月号の表紙《田丸弥》さんの「白川路」、京都に行くとお土産に求めます。民芸の包装紙はブックカバーに変身します。また千代紙を使った小さいサイズの「白川路」は職場の方やちょっとしたお土産として渡すには最適です。なぜ唐草模様なのか、そしてご由緒も今回の記事でよくわかりました。ありがとうございました。
そして、《田丸弥》堀川店もよく伺います。お昼の食事をいただいた後、ついついミニあんみつ、ミニぜんざい、などのミニシリーズを付けてしまいます。お店の一番奥の席が空いていれば必ずそこに座ります。いつもお掃除が行き届いたお庭がよく拝見出来るからです。街中にあるのにそれを忘れさせてくれる素敵なお庭です。
岡山市 女性 48歳 事務職

◇私は今日初めてこの本を手にしました。店頭にあった本をパラパラと(手にして)めくってみると私の興味、関心のあることがなんと沢山詰まっていることか! わくわくしました。
長崎に帰省するたび、《坂本屋》さんの角煮を買って帰りました。値段も手頃ですし、何より味が良いです。さすが老舗という感じです。店の格子戸を開け、店内に入ると狭い土間、なんとも奥ゆかしい感じが、卓袱料理の角煮の存在を高めているような気がします。
河内長野市 女性 72歳 主婦