カット:kubota tamami


味の味編集部に届きました皆様からのお便りを掲載しています。

(毎月1回更新・2020.4



◇2月号の表紙は色とりどり、形さまざまな《宗家くつわ堂》さんのおせんべいですね。子どもの頃から隣県・香川のお土産と言えば「瓦せんべい」でした。今は瀬戸大橋で一時間足らずで行ける高松ですが、やはり旅の思い出とともに味わいたい、懐かしくも親しみ深いお菓子です。
岡山県民なら誰もがお国自慢の味にあげるひとつが《大手饅頭伊部屋》さんの「大手まんぢゅう」でしょうね。以前、店員さんに「「まんぢゅう」はどうして「まんじゅう」ではないのでしょう?」とたずねたら、「江戸の昔だから旧仮名遣いなのでしょう」という答えでした。歴史ある名前にあらためて「名菓だなぁ」と感じました。
岡山市 女性 58歳 パート

◇毎号食べたいもの、買ってみたいもの、名前知っていても食べないものなどなど…いつも心おどります。冨士眞奈美さんの『たべるのだいすき』、いつも楽しみです。
《豊島屋》の「鳩サブレー」はこれまでは上京の折、孫のお土産に買っていましたが、最近は私自身のため(おやつ)に買っています。味、量、食感、どれもおいしさです。
小松市 男性 68歳

◇『食べもの世界紀行』を楽しみにしています。実際に日本から訪ずれるのはなかなか難しい国も多く、文字を追いかけながら異国の街散歩を楽しんでいます。
《桔梗屋》さんのお菓子はどれも美味しいですが、やはり「桔梗信玄餅」ははずせません。自信を持っておすすめ出来ます。
港区 男性 44歳 会社員

◇『地のものスナップ旅/上野・アメ横、国際色』を読んで、日本の国際化を感じる場所だと思う。白黒の写真は何十年も前のものと思っていたら現在のものと知りびっくり。先日行って来たのに白黒のせいか全然違う感じ。今度はこの本を持ちながら店を見つけカエル、上海ガニ等を見つけ味わいたいと思った。
《聖護院八ッ橋総本店》昔は固いのが当たり前で、今は生菓子の八ッ橋が当たり前になっているけど、私はどっちも好き。種類の多さにもびっくりします。今度は何にしようか楽しみです。
金沢市 女性 74歳 主婦

◇一番印象に残ったのが『地食がおもしろい/地産地消で病院食が美味しい!』でした、病院食=まずいの方程式を変えるもので、すばらしいです。患者さんの中にはもしかしたら食事が理由で、良い方向に向かう人もいるかも知れませんね。人は必ず食事をしなければ生きていけないので、生命の源となる「食」が安全なら、精神的にも肉体的にも安心して生活出来ますよね。私も「地産地消」「自給自足」を心がけたいです。畑で野菜を育てるぞ!
《丸高蔵》、豚汁定食を頂きました。やさしい味つけで量もたっぷりの豚汁と、これまたやさしくにぎったおにぎりでした。食べながらホッとしました。自分が家族にこういう食事を作ってあげているのか「ただ食べるものが食卓に並んでいればいい」という思いで作っていたのではと反省しました。
松本市 女性 58歳 主婦

◇初めて読ませて頂きました。東京のお店が多いように思いましたが、もっと地方のお店も知りたいです。
《坂本屋》さんで初めて卓袱料理を頂きました。どれも本当に美味しく、子供たちにも良い経験をさせたと満足しています。
堺市 女性 55歳 会社員

◇表紙の「くつわせんべい」、コーヒーで頂くと美味しそうだなと思いました。《宗家くつわ堂》といえば「瓦せんべい」しか知らなかったので、4月に香川に行く用事の際に買いたいです。
12月に《廣榮堂本店》がきれいに建て替えられました。新もの好きなので行きました。ワワワワ… とてもきれいで明るくて、いつものようにジャケットとスニーカーでは恥ずかしいほどでした。春になったら友達を誘って中でお茶でもしようと思っています。
岡山市 女性 29歳 主婦

◇全国の名店の食べ物一度味わってみたいと思います。『献立』を参考に作ってみたいです。
あべのハルカス《すし萬》は度々訪ねて美味しく頂いております。
大阪市 女性 78歳

◇四国に春一番が吹いた日、4月並みの陽気にぼうっと庭をながめていたら、ホトケノザやオオイヌノフグリなど春の野草が花開いていました。その中にはもちろんハコベも。こちらではヒヨコグサといいます。『山菜譜』にならって食べてみたいと思います。
阿波銘菓《冨士屋》の「小男鹿」はおつかい物にする時に買う。店は大学病院と県立病院の真ん中にあり、朝早くから営業していてくれるのがありがたい。
徳島市 女性 59歳

◇2月号の表紙が見慣れた感じだと思ったら地元の名菓《宗家くつわ堂》、こちらのせんべいは多分全般甘めだと思いますが、個人的には豆がしっかりしている「フライビンズ」が好き。でも一番好きなのは「瓦せんべい」、全国の同名を冠したせんべいとは違います。その歯ごたえ(噛みしめて味わいたい!)開封時の香り、せんべいの光沢。他には無い一品だと思います。
高松市 女性 50歳 会社員

◇お正月のお客様に『献立』を活用させて頂き、喜ばれました。
《タケマン》、国産たけのこがとても美味しいです。「スープ」はそのままも良いけれど、お米と一緒に炊くとたけのこご飯にもなります。
出水市 男性 61歳 会社員

◇『ニッポンに来たら…』、岡山のくだもの、岡山のまつり寿し、『読者サロン』にも《大手饅頭伊部屋》《廣榮堂本店》…と、岡山に住んでいる人間にはうれしい情報で… これからも岡山のおいしい味を全国の方々に食べてもらいたいですね。
《廣榮堂本店》のきびだんご、岡山といえばきびだんご。お店が新しくなって喫茶コーナーも出来ていいですね。「大手まんぢゅう」もおすすめです。
岡山市 女性 80歳

◇『地食がおもしろい』、地産地消の病院食は素晴しいと思いました。夫が高齢になり病院にお世話になる事が多くなり、病院の献立表を参考に我が家でも作りたいです。
久し振りに《田丸弥》堀川店に伺い、お昼に「しめじチャーハン」を頂きました。モチモチした食感でとても美味でした。にゅうめんのゆず風味が良かったのですが、お茶会帰りの着物姿でしたのでこちらにしました。とても食べやすく器もおしゃれで楽しませて頂きました。
枚方市 女性 75歳 主婦


◇『復刻選』『昭和の味』といった以前の記事が味わい深いですが、特に『食文化の鑑識一筆』の「常夜鍋」の記事にひかれました。ちょうど我が家で同じような食膳を囲んだばかりでしたので。
酒を飲まないので甘い物には目がないのですが、金沢の《柴舟小出》「柴舟」の品格ある味わいの事を思い出しました。似たような銘菓は全国にあるかもしれませんが、金沢の風土と歴史と風雅なパッケージには忘れがたい物があります。
京都市 男性 団体職員

◇コンパクトにまとまっており大変参考になりました。
《神田尾張屋》さんのそばの味は格別です。サービスも客の好みに合わせて適しています。
横浜市 男性 80歳

◇食べ物に関する面白くて役に立つエピソード満載で、『二月の風』は秀逸。旬の食べ物を題材にした俳句から始まり、食品ロスの話題にまでつなげるとはお見事です。
《アルピーノ》、味はもちろん、サービングも洗練されていて、食後のコーヒーを飲み終わってもう一杯がほしいなと思ったその時、「コーヒーのおかわりいかがですか」と一言。客への気配り、目配せは完璧でした。
厚木市 男性 62歳

◇3.11の東日本大震災に遭遇し(当時宮城県石巻市に居住)早9年目になります。九死に一生を得て命を拾い、現在は大都市東京に住まいを得て、妻と一緒に残り少ない人生を静かに暮らしております。
先日、吉祥寺の東急デパートで京都の《田丸弥》さんの「白川路」を買ってきました。パソコンや書道教室等で一緒の皆様にお福分けしたところ、皆さん大変喜んで、美味しくて香ばしいせんべいだと言って食べていました。
5月の連休明けに松本の民芸の宿《すぎもと》様へ行きます。三泊四日の旅です。お料理、温泉、皆様のおもてなしの心、館主さんの手打ちソバ絶品です。すべて満足される旅館です。5月になる事を一日千秋の思いで待っています。
調布市 男性 72歳

◇『あじのさいじき・くらしのさいじき』の森澄雄の句に琵琶湖の景色が見えてきます。以前琵琶湖の句と文章を書かれた伊藤敬子さんにまた登場して頂きたいです。
《いば昇》の鰻がとてもおいしかったです。
彦根市 女性 62歳 講師

◇「味の味」はもう何十年も読ませて頂いています。全国名店だよりで地方のお店や料理、名宿を読んで、次回の事を考えています。知らない事がわかり嬉しいです。
今回早春の鎌倉を友人5名で訪ねました。鎌倉といえば「鳩サブレー」です。北鎌倉から鎌倉まで歩き、最後のお土産は鳩サブレーです。全員買って帰途につきました。《豊島屋》さんではトイレも完備してあり、電車に乗って帰る私たちには助かりました。
蓮田市 女性 65歳 主婦

◇読みごたえがあります。特に読者の声のページは読みごたえがあり、楽しく読んでいます。
《タケマン》、たけのこが歯ざわり良く、美味しくいただけました。水煮はしなっとしているイメージでしたが、全く違いました。
福岡市 女性 34歳 会社員

◇今月号に限らず、毎号いいですね。冨士眞奈美さんのエッセーは毎号読みごたえがあります。
《グリル満天星》、麻布十番本店、私達老夫婦が大好きな店です。味良し、価格良し、サービス良しです。
杉並区 男性 79歳 自営

◇なるほどという記事が多く、楽しく読ませて頂きました。
《神田きくかわ》の鰻の蒲焼はハレの日によく食べにいきます。大変美味しく、サービスも良いので気に入っています。
小金井市 女性 61歳 会社員

◇いつもながら丁寧な誌面の作りに、寒さを楽しむお献立の数々、楽しませて頂きました。
《田丸弥》さんは裏千家を訪れるといつも立ち寄ります。頂いた湯葉そうめんにあたたまりました。
所沢市 女性 65歳 茶道講師

◇もうすぐバレンタインデー。2月号『献立』の「ロシュ」、作ってみようと思います。
《すし萬》、節分の巻寿司。一巻きずつの箱入りでお土産で喜ばれました。
大阪市 女性 18歳 学生

◇今までに四国遍路を一巡と半分した。5〜6年かけてである。必ず岡山経由の旅路である。目をつぶって素通り出来ないのが《廣榮堂本店》の吉備団子だ。もうどれくらいの量を買っただろうかと先日も車中で箱を広げて食べながら思った。
大牟田市 女性 73歳 家事

◇テキパキとよく気のつかれる《瓢亭》の店員さんに、どうぞお持ち帰り下さいと手渡されました。帰宅後初めて手にして読んだ「味の味」なるキバツな名前の本が655号とあって驚きと編集者諸氏のこれまでのご苦労にリスペクトする事大でした。構成、内容ともその初読の私は大満足でした。
節分の日に「お初天神」へお参りに立ち寄り、現役時代何度か行った事のある《瓢亭》に行って久方ぶり「夕霧そば」を頂きました。午後二時頃でしたが店内は7〜8割のお客さんの入りで、以前と変わらず店内の照明はやや薄暗かったですが、その分味がのどに強くアピールしておいしかったです。
大阪市 男性 80歳

◇『献立』切干大根とソーセージの煮物、こういう発想が無いので良かったです。
《三友堂》さんの和菓子、「栗あん」と「柚子あん」がありましたので購入しました。とても上品で美味しかったです。
香川県綾川町 女性 52歳 会社員

◇全国の老舗が一同に見られて実に良い。各店のこだわり、食材のこだわりが理解出来て良い。
名古屋うなぎ《いば昇》は観光で行って入った店。地元の方に紹介された。店構え、料理内容、店の設いも歴史を感じて、ホッとして良かった。
高知市 女性