カット:kubota tamami


味の味編集部に届きました皆様からのお便りを掲載しています。

(毎月1回更新・2020.8



◇色々な食べものの記事を読んでいると、コロナの暗いニュースがフッ飛び、頭の中はこれも食べたい! ここの店に行きたい! と安心して出歩けるようになった時の願望が湧いてきました。ありがとうございました。
昔から変わることがなく、受け伝えてこられた商品には、新しく突然現われた今ハヤリの品とは違う歴史の深さ、味の奥行きが感じられます。あの味がまた食べてみたい、と昔を懐かしみながら頂く時の幸せは最高です。
伊勢市 男性 60歳 公務員

◇『風/デスクから』の新聞についてのご指摘に全く同感です。2005年に海外勤務を終え電車に乗った時、女性が日経を読むシーンに「ついに新時代来れり」と感じました。その後、IT時代到来し、今や車中の新聞はマレになりました。「人間は活字を通じて思考する」というのは古い考えでしょうか?
《神田きくかわ》、新型コロナ問題で心身ともに体調を崩しつつあり、ここは何としても「鰻で復調!」と思い、《神田きくかわ》さんを訪ねました。ソーシャルディスタンスで透明な仕切りがたてられ、事の重大さを再認識しましたが、味もサービスも以前同様、否、それ以上にすばらしく、気持が晴れました。
目黒区 男性 70歳

◇『ニッポンに来たら…』はとても面白かったです。梅干し、外国の人々は食べられるのかしら? 私は梅干しが苦手です。
久し振りの《竹葉亭》です。コロナで外食を自粛している人達が多いなか、病院帰りに寄りました。店内はソーシャルディスタンスを保つためにお客さんはまばらでした。心も落ち込んでいたので元気をもらいました。
横浜市 女性 69歳 自営業

◇表紙の「角煮めし」にそそられて、手に致しました。『晶子詩抄/夏の力』を読み、涙があふれる心持ちになりました。新型コロナウィルスの感染防止のために外出を控えておりますが、大好きな晶子詩に生命力をもらえました。
新型コロナウィルスの猛威におびえながら久方ぶりにデパートへ出かけました。街中も店内も以前と変わって…でも《柴舟小出》の接客は素晴しい。
金沢市 女性 67歳 主婦

◇コロナで家の中におこもりでしたが、貴誌を何度も開いて全国の美味しい菓子、食べものを思い出して楽しんでいました。
長崎に行くごとに《松翁軒》のカステラを購入します。今年は行くことが出来るのかなぁ。
野々市市 女性 56歳 公務員

◇私は自分では気がつかなかったのですが、傍目からは食いしん坊だそうです。良く言えばグルメな人間で食には人一倍こだわりがあり、美味しいものには目がないのです。この好奇心を満たしてくれる内容でした。嬉しい出会いです。
小さい頃から父の贈答品のお返しに届く様々なお菓子を口にしておりました。「味の味」を見ていてこれは食べたことがある!「鳩サブレー」に限らず、これは鎌倉のお菓子…これは金沢の…と発見がありました。幼少時から食の旅行をしていたのだと気がつきました。小さい頃の経験はとても大事で、人生に良い影響をもたらすものですね。
京都市 女性 48歳 主婦

◇表紙の美しさにつられ手にしました。『くらしのさいじき/水無月』は懐かしい言葉でいっぱいでした。忘れていた日本の美しい日常です。
アルピーノ村《イルクオーレ》、店内は可愛く、清潔。サービス、味、申し分なく、コロナ最中でしたが、心おだやかに食事が楽しめました。
さいたま市 女性 79歳 主婦

◇メバルの煮付けや他色々、食べたいものばかり。美味しそうです。
《会津葵》のシルクロード文明館で食べられる「かすてあん会津葵」の「ラム葵」は、「ジドバ」に良く合います。
会津若松市 女性 46歳 パート

◇表紙の《坂本屋》の「角煮めし」は美味しそう! 食べてみたいです。
コロナのせいで動けないから残念です。《廣榮堂本店》でお茶を頂くくらい。早くコロナが収まって下さると嬉しいな。
岡山市 女性 71歳 主婦

◇『地食がおもしろい』、「そばの実フロランタン」、食べてみたいなぁと思いました。
《三友堂》さん「アマビエまんじゅう」、こし餡のじょうよ饅頭(5個入り)疫病退散、食べるのがもったいないくらい可愛いです。
香川・綾川町 女性 52歳 会社員

◇冨士眞奈美さんのエッセイが好きです。
夕霧そば《瓢亭》、50年間食事をしています。味はいつもいいですよ。
豊中市 女性 75歳 主婦

◇丁寧な編集で、日本の良き伝統や、奥ゆかしい日本料理なども紹介してあり、母を思い出しました。
《松翁軒》(長崎)のカステラや桃カステラはどれも美味しく、よく利用しています。二階の喫茶室も大好きです。《坂本屋》も職場の皆と会食をして、とても美味しかったです。
長崎市 女性 63歳 パート

◇『晶子詩抄』をじっくり拝読しました。若い時は働き学ぶ忙しい生活をしていたので、詩を味わう時間は全くありませんでした。今63歳の年金生活者となり、ゆったり暮らしています。美しい言葉を、かいこのように紡ぎだす与謝野晶子さんの非凡なる才能を心ゆくまで味わい、深謝します。
25年前ぐらいから鎌倉巡りを楽しんでいます。最初はバス、JR、江の電、モノレール、レンタサイクル等で、途中からはバイクでフェリーやアクアラインを利用して鎌倉の日帰り小旅行を満喫していました。スケッチ道具とお弁当、携帯音楽プレイヤー等を積み込み、鎌倉のお気に入りの場所を訪れ、命の洗濯をしました。お土産に
《豊島屋》の「鳩サブレー」を購入し、帰宅後、スケッチをした絵を見ながら美味しいコーヒー、紅茶を飲むことが楽しみでした。また鎌倉へ行きたいです。
木更津市 男性 63歳


◇初めて手にとりましたが、エッセイがコンパクトで読みやすく、食の思い出はみんな共通して読んでいてほっこりします。すみからすみまで食に関する記事が充実していて驚きました。
《煉瓦亭》の名前は知っていましたが、女友達と初めて訪れました。元祖オムライス、元祖ハヤシライスもおいしかったのですが、うま味のみ、雑味なしのコンソメスープに驚きました。
港区 女性 54歳 会社員

◇確か3月号のアンケートを出してだいぶ経って「柴舟」が届きました。思ってもいなかったので驚きました。有難うございました。
6月号も『さいじき』に教えられることがあり、それに俳句もそえてあり一層感激しました。エッセイも土地土地や外国の様子も分かって楽しく読みました。
『読者サロン』は行った方が行ったことのないお店の様子を知らせて下さり、大体の事を知りました。
「味の味」は内容が充実して読みでがありました。有難うございました。お礼まで。
名古屋市 女性 77歳

◇冨士眞奈美さんの『メバルの煮付け』を読み、うっとり致しました。お隣さんとの食の交流… 昭和だなぁ、なつかしいなぁ、亡き母や、亡き近所の小母さんたちとの日常を思い出しました。
《柴舟小出》さんの「三作せんべい」が大好物です。“和”なネーミングですが、上等なクッキーの味わいです。
金沢市 女性 53歳 主婦

◇いつも表紙の美しい写真が楽しみです。
麻布十番《グリル満天星》は、週に2回は行きます。
鎌倉市 男性 70歳 会社員

◇COVID-19で、自粛ムード。『名店だより』で味わいを賞味しています。
これまで出かけたお店は《香味屋》《すし萬》、《竹葉亭》、《瓢亭》、銘菓では《豊島屋》《田丸弥》《聖護院八ッ橋総本店》。お酒は「浦霞」「末廣」。いずれもしっかりした味わいでホッとします。
長岡京市 男性 58歳 会社員

◇『たべるのだいすき』のコラムもいいし、『復刻選/パリも天ぷら』も読みやすい。
《樽一》さん!「浦霞」も美味しかった。店長とのお話もホッとできて良かった。
新宿区 女性 63歳 会社員

◇アンケート特集『ニッポンに来たら…』が楽しいです。皆さん、土地の名物をおすすめされて興味深いです。私だったら…ん〜、生菓子かなぁ。
麻布《グリル満天星》でランチを頂きました。ハンバーグとオムライスの日替わりランチ! 大人のオムライス、スープ(コンソメ?)が美味でしたー。内装のレンガがステキです。
江東区 女性 54歳 アルバイト

◇『食を楽しくするこんな話/索麺』、京都在住でしたが、「鯛素麺」は母が作ってくれました。食べやすいよう、あらかじめ骨は総て取ってほぐした身が混ぜてあり、上には九条葱。七味をかけて。恋しい味です。
《聖護院八ッ橋総本店》熊野店はいつも季節感いっぱいのショーウィンドウが楽しい気分になるが、今回は何とアマビエと、疾病の流行を予言し、その姿を拝むと難を逃れるというヨゲンノトリでした。丁度わたしが訪れた6月9日から期間限定販売でした。
京都市 女性 56歳 自営業

◇『食文化の鑑識一筆』、肉じゃがの由来記事、とっても興味深く読みました。わが家の困ったときの定番料理の第一位です。
《竹葉亭》、家族で行きました。そごうデパートのダイニングフロアー店です。時節柄もあって静かにゆっくりと久しぶりの外食を楽しみました。
横浜市 女性 82歳 主婦

◇『味の味復刻選』の高橋邦太郎氏の文面、なぜか何処かで読んだような気がして懐かしく拝読しました。ありがとうございます。
都内在住中に行ったお店の名があり、嬉しくなりました。銀座《煉瓦亭》ではデイト、《神田尾張屋》には亡き父と、《豊島屋》の「鳩サブレー」、《大手饅頭伊部屋》の「大手まんぢゅう」も美味しかったことを思い出します。
甲斐市 男性 85歳

◇『食べもの世界紀行/干しタラ』、信州の山奥育ちの母は保存食として大御馳走だったと言っていて、小さい頃よりお湯につけて柔らかくして食べさせてくれたことを思い出しました。江戸っ子の父も大好物になり、息子も好物になっています。
《駒形どぜう》、どぜう鍋のどぜうとネギのあのにおい、お店で食したい気持が走ります。
品川区 女性 主婦

◇『味の味復刻選』、森村桂様のハヤシライス…美味しそうな文に楽しかったです。
《田丸弥》様の「白川路」はわたしの好物です!
京都市 女性 60歳 書家

◇毎月表紙のお料理の美味しそうなこと。思わず食べたくなります。冨士眞奈美さんの『メバルの煮付け』、お隣さんの心配り、とても良かったです。
まさに“口コミ”。全国にはこのようなお店があるのだと毎回感心して読んでいます。“行ってみたい”という思いにさせられます。その力はすごい。
那須塩原市 女性 59歳 主婦

◇表紙を開くと、季節の息吹の伝わる詩が、また『さいじき』で知らなかった日本語の季節感が伺われ、在宅の多い現在、季節の移り変わりを眼から感じとりました。
用事で岡山に行くと必ず《大手饅頭伊部屋》を訪れます。近頃は「大手まんぢゅう」のお供になるコーヒーも販売しておられて、和洋のコラボレーションで新しい食べ方を知りました。
京都市 男性 団体職員

◇5月号表紙の美味しそうなカツに、我が家でも作るカツと比べて、色、仕上がりがカリッとしていて、名店との味の違いはそこにあるのかと感じさせられます。また5月号の『献立』は特に旬を伺わせる素晴しい物ばかりで、味の旅は「地産地消」で頂くのが一番と改めて感じます。『魯山人美味道』も興味深いものでした。
上菓子司《会津葵》、丁寧な接客で、一目置く方への御挨拶のお菓子として上品で、手ごたえもあり、納得できる一品です。
会津若松市 女性 63歳