カット:kubota tamami


味の味編集部に届きました皆様からのお便りを掲載しています。

(毎月1回更新・2022.3掲載



◇『昭和の味』のお母様が焼いてくれているカステラについてのエッセイが良かったです。お母様のやさしさ、チャーミングさが感じられ、大人になっても匂いでお母様のカステラを思い出すというお話に心を動かされました。
《アルピーノお菓子やさん》でお正月に渡すお菓子を購入しました。パウンドケーキもクッキーもとても美味しいので、きっと喜んでもらえると思います。今から渡すのが楽しみです。
さいたま市 女性 37歳 会社員

◇『地食がおもしろい』、日本の宿の紹介、『食べもの世界紀行』のドイツの白いホットワイン、日本と世界の紹介があり、旅をしている気分になれました。
《いば昇》、「長膳」を頂きました。パリッ、カリッとしていて上方焼がたいへん美味しかったです。またタレも美味しかったです。
大阪市 女性 44歳 会社員

◇三宅艶子さんの『昭和の味』、幸せそのものの前半から急転回に言葉を失いました。匂いの記憶…。
お正月用に「まんさくの花」を三種類取り寄せました。スパークリングドルチェをシャンパングラスで頂き、お正月らしい気分になりました。酒粕を使った粕汁は香り良く絶品でした。
尼崎市 女性 54歳 会社員

◇毎号とてもためになる読み物ばかりで、勉強になります。魚柄仁之助さんの『食文化の鑑識一筆』はよくぞここまで調べた! という知識が満載で面白いです。
スーパーで《粟国の塩》を見かけたため、購入しました。塩自体がまろやかなしょっぱさで、甘みを引き立ててくれる役割をしてくれました。料理が1ランク上がったような気がします。
横浜市 女性 41歳

◇大学病院の向かいにある小男鹿の《冨士屋》蔵本店のお店の方はたいへん素晴らしい接客をしてくれます。いつも柔らかい笑顔と手際の良い動き、でも一つ一つの動きが優雅で何か暖かい風がくるようです。先月私の大好きな即席しるこの5個入りがあったらいいのにと言っていたら、今月、素敵な竹かごを指差して「お箱はないのですが、これに五個をお入れすることが出来ますよ」と、代替案を出してくれるなど本当に誠実で私が軽く言ったことに対しこんなにも気にかけてくれるとは、と感激しました。《冨士屋》さんに寄ると、病院での緊張がとけ、穏やかな気持ちで家路につくことができます。そして何よりも上品で美味しい和菓子も毎月楽しみにしています。
阿波市 女性 60歳

◇初めて手にしました。季節を感じる喜びを目や舌で教えてくれるので、なんとなく過ごしていた日常に彩りが加えられた気持ちになりました。
二年ぶりに帰省して《桔梗屋》東治郎に。息子からの情報で、限定発売の「桔梗信玄餅極」を買いに行きました。早朝並んで整理券をゲット。菓子の容器がもなかで出来ている、画期的エコ商品。次もまた買いたいです。
八王子市 女性 54歳 保育士

◇『あの日、あの時、あの景色』昭和20年生まれの私にはとても懐かしい銀座の風景です。子供のころ、銀座にはおいそれとは連れていってもらえなかったのですよ。
麻布十番の《グリル満天星》さん。コロナのため外食を控えていましたが、年初めに行ってきました。長く外食していなかったので、美味しくて涙が出ました。同年齢の4名でしたが、みなさん感激していました。「オムレツライスドゥミグラス」、「かにクリームコロッケ」、美味でした。
港区 女性 76歳 主婦

《築地玉寿司》の本店を初めて訪ねました。老舗を感じさせる流石の佇まいでした。酒は一合だけにして「おまかせ」で15貫握ってもらいました。大皿での盛付を目でも楽しみ、口に入れる順番を楽しんで平らげました。帰りがけに頂いた「次回末広手巻一本サービス致します」の名刺は大事に財布の中にしまいました。
川崎市 男性 75歳

◇初めて読みました。読みごたえがあっていいですね。色々なお店も沢山紹介されているのでとても参考になりました。
《松翁軒》の「カステラ」、お取り寄せしました。またお願いしたいです。
練馬区 女性 51歳 会社員

◇食べに行きたくなるお店がたくさんで、読んでいるだけで幸せな気持ちになります。コロナでガマンしているぶん、行ったような気になれます。『ブイヤベース』、フランス、行ってみたいです。
《駒形どぜう》さん(12月26日)どぜうなべ二つ、田楽、お酒二本。いついただいても美味しい! スタッフの方もきびきびしている。“鬼平”、中村吉右衛門さんを偲んでの、駒形さんでした。
八潮市 女性 56歳 販売

◇『食べもの世界紀行』、楽しく読んでいます。まだコロナで自由には海外に行けないのでより楽しく、思いを馳せつつ読んでいます。
お正月の金沢のお菓子「福梅」を《柴舟小出》さんで買いました。年末の《柴舟小出》さんは満杯でコロナにもかかわらず元気な和菓子屋さんに期待するのみです。
金沢市 女性 主婦 49歳

◇いろいろな地方のお菓子を知ることができて楽しくなりました。
コロナが終息したら地方に行って食べてみたいと思いました。
《大手饅頭伊部屋》、「大手まんぢゅう」を購入しました。出来立てを食べたらすごくやわらかく美味しかったです。
高松市 女性 48歳 会社員

◇カステラがお店の奥でとてもおいしそうで思わず近寄って「味の味」を手にとってしまいました。金子信雄先生のお名前、懐かしく拝見。旅行に行きたい気分が増しました。朝市もコロナで変わるんでしょうね。
《聖護院八ッ橋総本店》に伺いました。近所のスーパーでも「八ッ橋」なら手に入りますが、やはりここのが一番おいしい。ニッキの匂いもおいしい! お店で季節の生八ッ橋や変わり八ッ橋を教えてもらえるのも、お店ならではの楽しみです。
和歌山市 女性 56歳 自営

◇『山菜譜』での春蘭が食べられるとは! ベランダの鉢でもう花芽がのぞいています。今年はトライしてみようかしら。でも長く長く咲いてくれるので迷いますね。
旅も遠出もまた遠のく今日この頃、近場の物産展で長崎の《松翁軒》の「カステラ」を味わいました。
「桃カステラ」が売切で残念でした。しょうが好きの私、「柴舟」を買いに銀座へ出かけましょう。
練馬区 女性 74歳 主婦


◇表紙の菓子《会津葵》「小法師」の写真がとても可愛らしく目をひきました。
長野に出かけた際に《竹風堂》小布施本店に立ち寄りました。店内の美しさ、接客の気くばりなど、名店であると感じました。栗は国産のもののみ使用しているとのことであり、「栗ん子」「きんつば山」「栗もなか」他、どれも栗の美味しさが口一杯にひろがりました。
岡山市 女性 44歳 主婦

◇たいへん興味深く拝見しました。
《能登の庄》、12月でしたのでカニ、フグなどの旬の幸を輪島塗りの器で頂け、目も舌も満足でした。
市原市 女性 45歳 主婦

◇今回は思いがけず《竹風堂》様のカレンダー、どうもありがとうございました。土人形の素朴さが心を和ませてくれます。表紙裏の詩が萩原朔太郎になりましたが、例年になく厳しい今年の歳末寒波にふさわしい切れ味の良いリズムがぴったりです。
今回も岡山市にて《大手饅頭伊部屋》さんの店頭で冊子を頂きました。岡山の歳末では「大手まんぢゅう」を年賀にお供させるのが習わしなのか、次々とせわしなくお客さんがみえて活況を呈しておられました。備前池田侯からの命名とのちらしにひかれ、岡山城や辺りを散策してひととき歴史探訪も楽しめました。
京都市 男性 団体職員

◇『食べもの世界紀行/白いホットワイン』を読んでホットワインが飲みたくなり、少し材料が足らなかったのですが、ワイン、シナモン、リンゴで作ってみました。あったまって美味しかったです。
デパートで時々購入する「桔梗信玄餅」ですが、他に生プリンなど知らない商品や工場見学ができることを知り、コロナ終息の時には行ってみたいと思いました。
あま市 女性 主婦

◇行ってみたいお店、美味しいお話が多くつまっていて、家族で楽しませて頂きました。
《グリル満天星》、日本橋三越店が親子で大好きです。一度本店にも行ってみたいです。安心して過ごせる日常が待ち遠しいです。
世田谷区 女性 51歳 主婦

◇初めて手にとり隅から隅まで読み尽くしました。表紙のお菓子、《会津葵》の「小法師」、ぜひゲットしたい! とても上品で思わず微笑んでしまいました。
『読者サロン』、一人一人、それぞれ楽しく面白く微笑ましく、多くの方々の素直な気持ちにホッとします。私もコロナが終わったら旅をしておいしいものに出会いたいです。『山菜譜』の春蘭、私も大好きな花の一つです。
逗子市 女性 70歳 主婦

◇充実感あふれる1月号、やはり表紙の《会津葵》「縁起菓子 小法師」から眼が離せません。民芸品の起き上がり小法師とともに、いまこそ全国民念願の「安全安心」を祈っています。あらゆる名品の歴史には始まりの哲学が在ることを教えられました。
大阪のそば・うどん名店の中でも《夕霧そば瓢亭》にはいまでも創業者のふとした「発案」が伝わっています。店に何とか独自性を出したいと更科粉に柚子を打ち込んだところこれが夕霧太夫の面影がうかぶ風味となったというもの。
木津川市 女性 77歳 主婦

◇『あの日、あの時、あの景色』の「正月を迎える銀座」、父の思い出の写真、母の話とリンクして非常に感慨深く拝見しました。いつの時代も銀座の街並みは私の大切な思い出の場所です。時代を変えて同じ場所の写真をもっと拝見したいです。
普段離れている息子が帰省のたびに《竹葉亭》さんで鰻重と肝わさを頂きます。う巻や海老しんじょうなどのおつまみを頼み息子の話を聞き美味しく幸せな時間を過ごす時間が私の至福の時です。
横浜市 女性 54歳 主婦

◇県外の次男から正月明けに熊本の嫁の実家で兄弟が集まるのを期に父親の法要をするので今年は帰省しないと連絡がありました。早速法要の日にあわせて姑が気に入っていた《冨士屋》の「小男鹿」を仏前にお供えさせて頂きました。
後日、返礼で天草の活き車海老が届きましたが、老夫婦のみが食するのは勿体ないので、早速親心で子供達に均等に配分しました。
なつかしい「小男鹿」の味を喜んでくれた姑と、車海老を食した子供の喜び、それらの喜びを聞いた私たち。本当に「三方善し」の新春でした。
徳島市 男性 86歳

◇小布施《竹風堂》の土びなカレンダーが送られてきました。ありがとうございました。冨士眞奈美さんのエッセイに毎回共感、同感しています。『あじ・くらしのさいじき』は季節感いっぱいで毎回学習させてもらっています。
《廣榮堂本店》の「ひねもすコーヒー」、至福の一杯ですよ。
岡山市 女性 67歳 主婦

◇いつも楽しく読ませて頂いているのが冨士眞奈美さんのコーナー。食べ物のことだけでなく、ご近所さんとの関わり方も楽しそうです。
《いば昇》(名古屋・うなぎ)コロナ禍で足が遠のいていましたが、久しぶりの《いば昇》のうなぎ、美味しかったぁ! 手描きの丼もスッキリしていて素敵です。
春日井市 女性 69歳

◇「味の味」で《粟国の塩》に興味をもち、購入しました。味もまろやかで美味しく頂いています。いろいろと懐かしいお店がいっぱいで、コロナがまた落ちついたら訪れてみたいと思います。いつも楽しませていただいています。
月1〜2度《廣榮堂本店》さんに立ち寄り、ランチ、おぜんざいをいただいています。いつもお客さんが大勢で、だけどほんわか、とても居心地の良いお店です。
そちらに「味の味」があり、いただいて自宅でじっくり楽しんでいます。
岡山市 男性 60歳 会社員

◇冨士眞奈美さんのエッセイが身につまされる思いだった。
帰省の際はいつも近所の徳島の《冨士屋》で「小男鹿」を購入し地元の味を思い出す。その時「味の味」を拝読し、いつも老舗の味わいを感じる。
品川区 男性 72歳 会社員