カット:kubota tamami


味の味編集部に届きました皆様からのお便りを掲載しています。

(毎月1回更新・2023.7掲載



◇急に暑くなったゴールデンウィークに江上栄子さんの『翡翠胡瓜』を作ってみました。冷蔵庫でよく冷やしてお皿に盛ると本当にひすいのように美しく、身体が喜ぶお味でした。
近年は八王子に住む母と山梨の温泉を訪れて楽しんでいます。おみやげに度々《桔梗屋》さんのお菓子を購入し職場に持参するので、今ではすっかり誰のお土産かわかるようになりました
下野市 女性 56歳 会社員

◇『山菜譜』、サルトリイバラはこちらの方では柏餅に包んで売られています(柏の葉の代わりに)。
《三友堂》さんのちまき、笹が大きくて上手に作っておられます。笹の良い香りがします。
香川県綾川町 女性 55歳 会社員

◇『薬膳的楽々おどんぶり』、薬膳茶が簡単に試すことが出来そうなレシピで良かった。これからの季節、試してみたい。
《神田きくかわ》、うなぎがとっても美味しかった。妊娠中ということで1階席にしてくれたのが親切だった。
目黒区 女性 27歳 会社員

◇5月号表紙の《海游 能登の庄》の写真にまず目をひかれました。
やはり《柴舟小出》さん! ゴールデンウイークに帰省した家族にも、食べたり、お土産に持たせたりと、賞味期限の短いもの、長いもの上手に使い分け、一番美味しく頂きました。
金沢市 女性 75歳 主婦

◇冨士眞奈美さんのコラムが面白かったです。
「鳩サブレー」はいつ購入しても美味しいです
八王子市 女性 41歳 会社員

◇『食文化の鑑識一筆』、トーフハンバーグは初めて作りました。トーフステーキは時々作っています。トーフのビーフステーキは成る程と感心しました。くるま麩も水でしぼり豆腐同様にハンバーグとして利用しても美味しいです。5月号はどれも楽しく読めました。
《柴舟小出》は駅にあるので出かける時に利用しています。値段も手頃で生姜の風味は好きな人にはたまらないです。
金沢市 女性 77歳 主婦

◇大変読みやすい。最高です!
《築地玉寿司》、サービスが最高。店長の威勢がいい。
嘉麻市 男性 64歳 会社役員

◇毎月拝読しております。殊に『くらしのさいじき』が大好きで、お手紙を書くとき、時候の挨拶に重宝しております。
年に時々ウォーキングで鎌倉に行きますが、「鳩サブレー」は必ず買って帰ります。また友人知人にもお送りして喜ばれております。
国立市 女性 75歳

◇魯山人さんの豆腐の話、魚柄仁之助さんの「豆腐ステーキ」の話、私は豆腐は冷や奴が一番好きです。以前、池袋のデパートで買った豆腐は醤油をかけなくても美味しく食べられましたよ。
葛飾区 女性 70歳

◇「味の味」を定期購読するようになり、四季折々の事柄を楽しむことが出来るようになりました。編集の方のたゆまぬ努力に脱帽しています。これからも健康に気をつけて良い冊子を作り続けてください。
先日、私が通っている短歌の歌会が、三周年目に入りました。これからも、さらに羽ばたくようにと願いを込め、《豊島屋》の「鳩サブレー」を持って行きました。短歌の腕前はまだまだですが、楽しく、あせらず、短歌を作っていきたいです。
横浜市 女性 42歳

《松翁軒》の店員さんにすすめられ初めて拝読しました。『あじのさいじき』、とても美しい誌面ですね。手紙を書くことが好きなので早速引用させて頂きました。檀太郎さんの「魚醤」の話の中で糠味噌を煮物に利用のところを読み、旅で出会った鯖の糠炊きを思い出し、勉強になりました。新たな知識が増え、嬉しく思います。
長崎駅かもめ市場の《松翁軒》、今回(GW)の長崎旅で出会った中で断トツで美味しかった「五三焼」です。濃厚でしっかり甘いのにもかかわらず、くどくない。のどにはりつく甘さではなく、スーっと胃に落ちる爽快な甘さ。黄身色の生地がキラキラ美しく、世界一美味しいカステラです。
岐阜市 女性 45歳 主婦

◇いつも登場する味の名宿、銘菓老舗、能登半島の各々のお店の皆様には今回の5月の強い地震には心よりお見舞い申し上げたいと存じます。地の底のご機嫌がどうか平常に戻りますように。
《タケマン》の「たけのこ水煮」の作り方に目からウロコでした。田舎住まいのせいか、ドロ付きのたけのこを春先によく頂きます。庭の流しでクルッと皮をむいて米ぬか、たかのつめで湯がいていましたが、蒸し上げて流し水でアク抜きする方法、来シーズンから実行してみます。たけのこ大好きです。とても用途が広い食材ですね。
大牟田市 女性 76歳 家事

◇島崎藤村の詩に心打たれました。
《桔梗屋》甲府本館内にあるカフェギャラリーは窓越しに滝が流れる竹林の庭を眺めることができ、のんびりと過ごすことが出来ます。
韮崎市 男性 40歳 会社員

◇『献立』のページどれも作ってみたいものばかりでした。普段はネットやアプリでレシピを見ながら作ることが多いですが、なかなかこのような料理は載っていないので新鮮でした。チャレンジしてみます!
今回《想古亭源内》へ宿泊しました。琵琶湖の魚料理、初めて食べるものがほとんどでしたが、どれも臭みがなく、美味しく頂けました。一番驚いたのは鯉! シンプルな味付けなのに全く抵抗なし。鯉は以前某所で食べたことがありますが…同じものとは思えない…。新鮮、丁寧な処理、こだわり、おもてなしの心があってこそ、この味が出せるのではないかと思いました。
千葉県九十九里町 女性 31歳 薬剤師

◇5月号の『復刻選/アメリカの味』を読まさせていただき、私もアメリカの味に好物があるので御紹介したい。それはサンフランシスコのユニオン・スクエアの近くの「Tad's Steak House」のステーキだ。3月号の檀太郎さんと同じく、私も和牛(上等な)よりもUSビーフの赤身が好きだ。ガーリック味で炭焼きされた肉々しい赤身の醍醐味は、忘れられない思い出だ。
世田谷区 男性 69歳 自由人

◇今月の表紙の《海游 能登の庄》の甘えびのおいしそうなこと。思わず見入ってしまいました。
徳島県海陽町 女性 73歳 主婦

◇美味しそうな表紙の写真に心奪われ、思わず手にしました! 外国に20年以上住んでおりましたので日本の美味しくて美しいお料理やお菓子に出会うと感動しています! 数々エッセーも楽しく読ませていただきました。
「鳩サブレー」の《豊島屋》(本店)は広くてサブレーだけでなく和菓子が沢山あり、先日はかしわもちと昔ながらの味の優しいちまきを買わせていただきました。昔から(子供の頃から)叔母がよく鳩サブレーをお土産に持ってきてくれましたのでとても懐かしく感じるお菓子です。
八王子市 女性 52歳 ピアニスト


◇『隠し味・隠し技』、読者が言っているので、ほとんどが家庭に普段あるものを使用して作っているから参考にしやすい。私が今まで知らなかったこと、意外なものを使用している。
《夕霧そば 瓢亭》、白い蕎麦に柚子の上皮をねり込んだほのかな香りに気持まで癒される。天ぷらのパリパリの口触り。老舗のそば屋さんですが気難しさがなく、元気よくあたたかく接待してくれる。
大阪市 女性 88歳

◇これから熱中症が気になる季節に塩の話を興味深く拝読しました。行った事の無い店、知らない店がほとんどですが、憧れの念プラス旅好きなので、いつかは行けたら良いな…と。あえてカラーの少ない落ち着いた内容も良いですね。岐阜のお店がないのが残念。
ゴールデンウィークで訪れた小布施は小ぢんまりとしながら栗を使用した名店が沢山あり、その中で老舗の《竹風堂》で栗おこわのランチと珍しい栗あん、栗シロップ使用のかき氷を頂きました。味はもちろん、落ち着いた店内とスタッフのサービスの良さに満足しています。栗のソフトクリームも食べたかったが、お腹にスペースがなく次回の楽しみにして、家族には栗あんどら焼きをお土産に。大変好評でした。
岐阜市 女性 55歳 会社員

◇表紙の美しさ、手にとってちょうど良いページ数が好ましいです。『あじ・くらしのさいじき』は日本の美しい言葉ですネ。
5月の「アルピーノ村」は青葉若葉におおわれて一年で一番美しい緑になります。《イルクオーレ》では一足先にオレンジの紅花が目に入りました。いつもお花たっぷりの店内に癒されます。
さいたま市 女性 82歳 主婦

◇「味の味」を読んでいると、四季それぞれの日本の豊かな食文化が感じられ、気持ちも新たに美味しいものが食べたくなります。
名古屋《いば昇》の「ひつまぶし」、蒸さないで焼くうなぎ、カリッと香ばしくて大好きです。
港区 男性 47歳 会社員

◇先日倉敷の法事に、目先を変えて《冨士屋》の「阿波自慢」をお供えしました。徳島では昔から花嫁菓子に用いられていた「ふやき」という干菓子があり、それ二枚を餡で挟んだ和菓子で、最中とはまた一味違います。法要後、参拝者に配ったところ好評でしたよ。
徳島市 男性 88歳

◇近頃在宅の日が多くなったので『献立』を眺めてはチャレンジしてみたいと思っています。「もずくの天ぷら」、「クスクスサラダ」、「翡翠胡瓜」とかネーミングも珍しく味が楽しみです。
コロナ禍も収束し、京都にも観光の方々が戻ってこられました。ひんやりと静謐だった《聖護院八ッ橋総本店》さん本店にも内外からのお客様で活気が戻られたようで、また伝統の味覚を堪能させていただければ、と感じています。
京都市 男性 団体職員

◇全ページ、時季・時節ピッタリの記事ですね。5月号で特に気に入ったのはラストページの『五月の風』の歌と最後の文章の柏餅の件。茶道、和菓子を学んで70年以上、餡と葉の表裏の関係、初めて知りました。次回のお茶の稽古の時、ご婦人等に話してみましょう。
国分寺市 男性 86歳

◇『塩の話あれこれ/塩はカラダを…』を拝読致しまして「漢方」の考えを初めて知りました。お塩少々を加えることで食材の味わいが深く、美味しくなっていく単純な考えでしたが、お塩はカラダを温める作用があるということは無知でした。ありがとうございます。
能登は地震に見舞われて大変ご苦労、ご心労をこうむったお人達がおられますが、能登の空気の美味しさ、食材の豊かさは相変わらずで心いやされております。5月号の《海游 能登の庄》の表紙の海老盛りの活き活きに、新鮮な能登の潮汐を感じております。
七尾市 女性 69歳 主婦

◇4月号森安正氏の『復刻選』、楽しく読みました。
《夕霧そば 瓢亭》は元気なおねえさんがいて、元気をもらいに月一回通っております。
箕面市 男性 78歳

◇日本料理のお店、沢山行きたいところが載っていました。5類に移行したのでお寿司や活魚料理を食べに旅行にくりだそうかなぁ…。
《三友堂》さんに「味の味」があり、いつも頂いて帰るのが楽しみです。「木守柿」が好きです。
高松市 女性 84歳 自営業

◇思いがけず《田丸弥》「白川路」のプレゼントが届きました。ありがとうございました。家族と美味しく頂きました。京都は学生時代を過ごした思い出の地でもあり、感慨深いものがありました。
たまたま寺田寅彦の随筆を読んでおり、貴誌のテイストと少し同じような「味」がするなぁと勝手に思いました。今の日本には希有な存在…かも知れませんね。
「haiku」でウクライナ戦争を詠むテレビ番組を見ました。今のキーウやモスクワで季語を使える短詩型文学がなお語られている事実に驚き感動しました。季節を感じ表現できる(どんな状況でも)人間の荘厳さを信じたいです。
岡山市 男性 65歳

◇『名店この一品』の《タケマン》の「たけのこ水煮」のアク抜きは蒸気で蒸し上げ良質な地下水に晒してアクを抜くという、さすが名店にはノウハウがあるんだな〜と思いました。
コロナも落ち着き横浜で食事を友人と。私の好きな《すし萬》さんがそごうにあり、友人も大阪すし美味しいねと言っていました。
徳島市 女性 57歳 主婦