◇『隠し味・隠し技』、読者が言っているので、ほとんどが家庭に普段あるものを使用して作っているから参考にしやすい。私が今まで知らなかったこと、意外なものを使用している。
《夕霧そば 瓢亭》、白い蕎麦に柚子の上皮をねり込んだほのかな香りに気持まで癒される。天ぷらのパリパリの口触り。老舗のそば屋さんですが気難しさがなく、元気よくあたたかく接待してくれる。
大阪市 女性 88歳
◇これから熱中症が気になる季節に塩の話を興味深く拝読しました。行った事の無い店、知らない店がほとんどですが、憧れの念プラス旅好きなので、いつかは行けたら良いな…と。あえてカラーの少ない落ち着いた内容も良いですね。岐阜のお店がないのが残念。
ゴールデンウィークで訪れた小布施は小ぢんまりとしながら栗を使用した名店が沢山あり、その中で老舗の《竹風堂》で栗おこわのランチと珍しい栗あん、栗シロップ使用のかき氷を頂きました。味はもちろん、落ち着いた店内とスタッフのサービスの良さに満足しています。栗のソフトクリームも食べたかったが、お腹にスペースがなく次回の楽しみにして、家族には栗あんどら焼きをお土産に。大変好評でした。
岐阜市 女性 55歳 会社員
◇表紙の美しさ、手にとってちょうど良いページ数が好ましいです。『あじ・くらしのさいじき』は日本の美しい言葉ですネ。
5月の「アルピーノ村」は青葉若葉におおわれて一年で一番美しい緑になります。《イルクオーレ》では一足先にオレンジの紅花が目に入りました。いつもお花たっぷりの店内に癒されます。
さいたま市 女性 82歳 主婦
◇「味の味」を読んでいると、四季それぞれの日本の豊かな食文化が感じられ、気持ちも新たに美味しいものが食べたくなります。
名古屋《いば昇》の「ひつまぶし」、蒸さないで焼くうなぎ、カリッと香ばしくて大好きです。
港区 男性 47歳 会社員
◇先日倉敷の法事に、目先を変えて《冨士屋》の「阿波自慢」をお供えしました。徳島では昔から花嫁菓子に用いられていた「ふやき」という干菓子があり、それ二枚を餡で挟んだ和菓子で、最中とはまた一味違います。法要後、参拝者に配ったところ好評でしたよ。
徳島市 男性 88歳
◇近頃在宅の日が多くなったので『献立』を眺めてはチャレンジしてみたいと思っています。「もずくの天ぷら」、「クスクスサラダ」、「翡翠胡瓜」とかネーミングも珍しく味が楽しみです。
コロナ禍も収束し、京都にも観光の方々が戻ってこられました。ひんやりと静謐だった《聖護院八ッ橋総本店》さん本店にも内外からのお客様で活気が戻られたようで、また伝統の味覚を堪能させていただければ、と感じています。
京都市 男性 団体職員
◇全ページ、時季・時節ピッタリの記事ですね。5月号で特に気に入ったのはラストページの『五月の風』の歌と最後の文章の柏餅の件。茶道、和菓子を学んで70年以上、餡と葉の表裏の関係、初めて知りました。次回のお茶の稽古の時、ご婦人等に話してみましょう。
国分寺市 男性 86歳
◇『塩の話あれこれ/塩はカラダを…』を拝読致しまして「漢方」の考えを初めて知りました。お塩少々を加えることで食材の味わいが深く、美味しくなっていく単純な考えでしたが、お塩はカラダを温める作用があるということは無知でした。ありがとうございます。
能登は地震に見舞われて大変ご苦労、ご心労をこうむったお人達がおられますが、能登の空気の美味しさ、食材の豊かさは相変わらずで心いやされております。5月号の《海游 能登の庄》の表紙の海老盛りの活き活きに、新鮮な能登の潮汐を感じております。
七尾市 女性 69歳 主婦
◇4月号森安正氏の『復刻選』、楽しく読みました。
《夕霧そば 瓢亭》は元気なおねえさんがいて、元気をもらいに月一回通っております。
箕面市 男性 78歳
◇日本料理のお店、沢山行きたいところが載っていました。5類に移行したのでお寿司や活魚料理を食べに旅行にくりだそうかなぁ…。
《三友堂》さんに「味の味」があり、いつも頂いて帰るのが楽しみです。「木守柿」が好きです。
高松市 女性 84歳 自営業
◇思いがけず《田丸弥》「白川路」のプレゼントが届きました。ありがとうございました。家族と美味しく頂きました。京都は学生時代を過ごした思い出の地でもあり、感慨深いものがありました。
たまたま寺田寅彦の随筆を読んでおり、貴誌のテイストと少し同じような「味」がするなぁと勝手に思いました。今の日本には希有な存在…かも知れませんね。
「haiku」でウクライナ戦争を詠むテレビ番組を見ました。今のキーウやモスクワで季語を使える短詩型文学がなお語られている事実に驚き感動しました。季節を感じ表現できる(どんな状況でも)人間の荘厳さを信じたいです。
岡山市 男性 65歳
◇『名店この一品』の《タケマン》の「たけのこ水煮」のアク抜きは蒸気で蒸し上げ良質な地下水に晒してアクを抜くという、さすが名店にはノウハウがあるんだな〜と思いました。
コロナも落ち着き横浜で食事を友人と。私の好きな《すし萬》さんがそごうにあり、友人も大阪すし美味しいねと言っていました。
徳島市 女性 57歳 主婦