カット:kubota tamami


味の味編集部に届きました皆様からのお便りを掲載しています。

(毎月1回更新・2023.9掲載



◇はじめて手にとりましたが、食を色んな方面から捉えていて面白かったです。《MARUYO HOTEL》が気になりました。
《粟國の塩》を使っているので、塩の製法や各国の塩事情がとても勉強になりました。
鹿児島の《タケマン》も来年シーズンになったら注文してみます。
中央区 女性 自営業

◇うなぎの《いば昇》、昔、私が中学生の頃、親父に連れられ食べた時のことを思い出して、先日のれんをくぐりました。昔と変わらない店内に、なぜか懐かしさをおぼえました。父は私に老舗の味を教えたかったんだと思います。今になって父の心がわかって、味わって来ました。近いうちに孫を連れて行きます。
北名古屋市 男性 76歳

◇久し振りに京都の姉が岡山に帰って来るため好物の「大手まんぢゅう」を京橋本店に買いに行きました。落ち着いた雰囲気で、すがすがしい思いがしました。はしごをして《廣榮堂本店》にも寄り、お土産用に吉備団子を買い、喜んで貰え、良い一日を過ごしました。
岡山市 男性 66歳 教員

◇『たべるのだいすき』が楽しく、まっ先に読むページです。
大阪・中之島の会社に勤めていた頃、出張で東京から来られた方を《夕霧そば 瓢亭》にご案内した。新地を抜けてお初天神に寄り、細い路地を曲がりお連れした。同じ方を二度三度お連れしたほど気に入られた。大阪にもこんな店(そば屋さん)があるんだと自慢だった。
芦屋市 女性 74歳

◇毎回『あじのさいじき』を読むにつけ日本食には四季があり、それも実に豊かだと感じます。和菓子も同様です。日本の素晴らしさでしょうか。
《竹風堂》の夏の定番「くりざさ」をお中元に頂きました。栗の贅沢な味わいが絶品です。
八王子市 男性 60歳

◇『食文化の鑑識一筆80』のチキンライスの色鮮やかなピンク色は牛乳割りケチャップならではというのはためになりました。チキンライスは好きでよく作るのですが、ケチャップだけだとどうしても味が濃くなって色合いもよくありません、早速今度試してみます。
《神田尾張屋》に母親と二人で行きました。母親は「天ざる」(中エビ2尾、イカ、キス、野菜)、私は「冷したぬき」、「かつ丼」を食べました。すべてとても美味しかったです。そばは二八蕎麦で香りが良く、しなやかでコシがあり、のどごしの良いそばでした。天ぷらはカラッとサクサクで、素材の味を味わえました。冷したぬきに入っていた茹でたキャベツは具材としては初めてでした。かつ丼はちょうど良い濃いめの味付けで、豚肉の甘味が感じられました。そば湯は濃厚でとろりとしていました。また行きたいです。
茂原市 男性 42歳 会社員

◇『あじのさいじき』にあのホヤが「保夜」と書くとあり、味、見た目からどうしてこの字が当ててあるのかなと考えてしまいました。
《冨士屋》さんの水ようかんは容器にナイフがセットされていて食べやすいです。
徳島市 女性 57歳 主婦

「柴舟」が7月号の表紙になり嬉しいです。私は夏の暑い中柴舟のピリリときいた生姜風味がしばし暑さを忘れて味わいます。
「アルピーノ村」は各お店ごとにそれぞれステキです。《アルピーノ》のスタッフの方々は機転が利いて素早く、優しく対応してくださいました。7月の《イルクオーレ》は暑さを忘れるお料理と店内の雰囲気が良かったです。
さいたま市 女性 82歳 主婦

◇人待ちで《田丸弥》さんに入り、手持ち無沙汰で、この冊子をとって読みました。季節感があふれていて読みやすく、もう一度読みたいので、持ち帰りました。
久し振りの《田丸弥》さんでしたが、静かなおもてなしで、癒されました。ホットサンドイッチをお願いしました。サンドイッチのパンの耳が全部落とされていましたが、すべて添えてあり、付属のスープに浸すと美味で全部食べてしまいました。SDGsだと思い、感心。残念だったのはお腹が一杯で甘味が入らなかったこと…。
千葉市 女性 70歳 茶華道教師

◇全国津々浦々の名菓の紹介、とても興味深い。なかなか現地に出向けませんのでお取り寄せなどで楽しみたいです。
《神田きくかわ》のうな重、ふっくらとしておいしかったです。うなぎは冬が旬と言いますが、やはり夏バテしがちなこの時期に食べると本当に元気が出ますね。
墨田区 女性 44歳 事務

◇初めて読ませて頂きました。食に関する様々なことが載っていて大変興味深かったです。『たべるのだいすき』が母の日のエピソードでほっこりしました。全国の名店を知れて、読者アンケートも楽しく読ませて頂きました。
《桔梗屋》小淵沢店へ行きました。「桔梗信玄餅」のイメージが強かったですが、他にもたくさんおいしそうなお菓子がありました。洋菓子があることも驚きでした。信玄餅風味のシフォンケーキを頂きました。あっさりとした甘みで美味しかったです。店員さんの笑顔もステキでした。
飯田市 女性 28歳 パート

◇“夏の土用はうなぎの日”のキャッチフレーズはインパクトがあった。当日行けそうもない人向けに宅配パックが欲しい。
《築地玉寿司》のにぎりはネタが新鮮かつ店は活気があった。店主店員の気合いを感じた。
横浜市 男性 会社員

◇冨士眞奈美さんの目玉焼のエッセイ、私も娘がいるのでよくわかります。お嬢様からのプレゼント、嬉しかったでしょうね! すぐに届いたフライパン、料理のレパートリーが増えることでしょう。楽しみです。最後の俳句もステキ! 島崎藤村の詩は勉強中の講座の参考にさせて頂きます。
大和桜井《白玉屋榮壽》の「みむろ」最中は昔から変わらず、あっさりした上品な甘みで、若い頃から食べているが飽きることがない。今は奈良三条通の店や奈良駅でも買うことが出来る。真四角で箱に入ってもスマートでよく進物に使っている。その時に家庭用のサービス箱や時には二つ三つ買って上品な味を楽しんでいる。
奈良市 女性 74歳 主婦

◇『あの日、あの時、あの景色』、私が生まれる前の写真でしたが、懐かしさがこみ上げて来ました。
いつも高松市にある《三友堂》さんで一か月に一回、広島から来られるお客さんに銘菓の「木守」や、夏は「花氷」などをお土産に購入し、大変喜ばれています。
高松市 女性 73歳 自営業

◇冨士眞奈美さんのエッセイ、小気味よく毎回楽しく読ませてもらっています。眞奈美さんとお嬢さんとのリレーションズ、なかなかいいんじゃないですか。カラッとして、しっとりして!
三年ぶりの鎌倉でした。お土産は《豊島屋》の「鳩サブレー」と毎回決めています。今回は飲み友達四人から買ってくるように頼まれました。みなさん奥さんへの贈り物にするとのこと。なんとも愛妻家ですね。
豊中市 男性 81歳 パート


◇『さいじき』、エッセイ、名店コーナーと懐かしい名店の紹介、《仁多米》のコシヒカリには思い出があります。
芦屋川に面し木立に囲まれた《波沙鮓》、ちょっとグルメの友人と一緒に行くのに最適。美しい料理に美しい器で自慢のお店です。お店の方々も感じが良くおすすめ。
芦屋市 女性 83歳

◇冨士眞奈美さんのエッセイ、母娘のほのぼのとした関係がほほ笑ましく心温かい気持になれました。
《竹風堂》「くりざさ」は亡き母の好物のお菓子でした。とてもなつかしく母を思い出します。
「大手まんぢゅう」の出来立てを久々に頂きました。あんがやわらかくてとっても美味しかったです。
赤磐市 女性 67歳 主婦

◇初めてこの本を読みました。読者のお便りがたくさん載っていて今では珍しくとても楽しめます。まるでラジオにも似たような親近感がわいてくる本でした。
今回《桔梗屋》の「桔梗信玄餅工場テーマパーク」に初めて行きました。工場見学がとても楽しい。たまにお土産で食べていた桔梗信玄餅の製造工程が見られて良い。またそこのレストラン「水琴茶堂」の雰囲気もよく、ランチに付いてくるけんちん汁の味がすごくおいしかった。
新宿区 女性 42歳 事務職

◇表紙「柴舟」、いつも思うのですが表紙の写真いいですよね、美味しさが伝わって来ます。先日読者プレゼントで頂いた際はおいしく頂きました。裏表紙(うなぎ)どちらも美味しそう。いつかきっと行ってみます。『さいじき』、仙台七夕に訪れた際「保夜 (ほや・海鞘)」の酢の物を頂きました。懐かしいです。「線香花火」も子供時代を思い出します。何年前?
今日《煉瓦亭》さんで頂きました。暑さに負け、いつものメニューにビールをプラス。いつも通り美味しく頂きました。こちらのお店は私の健康のバロメーター。自分の足で階段で二階に上がり、二人前弱食べ(女性の方はオムライスだけかポークカツ+ライスという方が多いようです)、身(胃?)も心も満たされて、階段を降りて貴誌を頂いて帰る。これからも続けられるよう健康にも気をつけます。
神戸市 女性 63歳

◇初めて読みましたが、情報量の多さに驚きました。『地食がおもしろい』で埼玉の新しくオープンしたオーガニックの店が紹介されていて、こだわりなどが理解でき、行ってみたくなりました。
《会津葵》、誰にでも喜ばれそうな和菓子が沢山並んでおり、誰に買っていっても満足されると思いました。自分でも食べましたが、また買いたいです。
上尾市 女性 36歳 公務員

◇『たべるのだいすき』、同類の私にとっていつも楽しみです。7月号の母の日エピソード、べったりしない親子関係も我が家と一緒だなと拝読しました。
おそばが食べたくて、娘と《神田尾張屋》に伺いました。店の手前の《神田きくかわ》も気になり、孫のお土産にと鰻弁当を注文、
《神田尾張屋》の天せいろで満腹後、《神田きくかわ》のお弁当を受け取り、喜ぶ孫の顔を思い浮かべながら帰宅しました。
文京区 女性 74歳 主婦

◇金沢の《柴舟小出》の「柴舟」、《桔梗屋》の「桔梗信玄餅」、徳島《冨士屋》の「小男鹿」、《豊島屋》の「鳩サブレー」、おいしいお菓子が一杯で楽しく読みました。
《いば昇》、久し振りで訪れました。30年以上前から何度も来ています。カラッと焼き上げたうなぎはやはり日本一です。
名古屋市 男性 70歳 会社員

◇私がまだ文学部の学生であった頃、様々な活字媒体を読んでいた。書籍PR紙や中吊り広告、その中に寄せられた有名人の随筆、紀行文。余りある時間で素晴らしい文章に出会った。この雑誌を読んだ時、その頃が思い出され、 懐かしい思い出と、戻ることの出来ない哀しみを久し振りに味わいました。
岡山でお土産を持っていくのは、ほぼ、「大手まんぢゅう」です。盆、暮、正月はいろいろな店舗をさがし回ります。今回伯母が山口から遊びに来たので、お土産に本店まで「大手まんぢゅう」を買いに行き、本店でしか食べられないソフトクリームを頂き、大満足。こちらの本にも出会いました。
倉敷市 女性 47歳 パート

◇いつも拝読しております。楽しく情緒のあるエッセイや品のある写真の数々、優しく心にとけ込む貴重な時を過ごしております。感謝申し上げます。
《柴舟小出》様の「氷室万頭」を買って、名古屋の友達に少し早めの氷室を送らせて頂きました。大変美味しかったと喜びの感想を頂いたときは非常に嬉しかったです。
高岡市 女性 54歳 会社員

◇『さいじき』、「夏切茶」はそのとおりです。あんまりお茶は美味しい時季ではありませんね。
『昭和天皇 最後の侍従日記』で、《田丸弥》の「白川路」が贈り物に使われていたのを初めて知りました。今年は弘法大師生誕1250年なので、もっともっと皆さんに空海様伝授の技法の「白川路」を広めて頂きたいです。
香川県綾川町 女性 55歳 会社員

◇『復刻選/祇園と鱧』、夏のごちそう、鱧の思い出を懐かしく共有。今は昔の贅沢です。くるん、と丸まった鱧には梅肉か辛子酢みそ。葛をまぶしたお吸い物仕立ても絶品。秋の松茸との土瓶蒸しも、また懐かしい。昔はふんだんに食べられました。
《豊島屋》、墓参の帰途必ず寄るお店です。季節毎に風情のあるお菓子が順に並び、今日はどれにしようかと迷うのも楽しいことです。
西東京市 女性 77歳