華やかな会津塗の盆に並ぶのは、菓子舗・会津葵(あいづあおい)の「御法度打ち菓子」である。徳島産の純和三盆糖に会津産の特上白蕎麦粉を配合、紅花から抽出した艶やかな本紅を用い、木型で打ち出した伝統の干菓子である。
千利休の子・千少庵に系譜を求める会津茶道の微かなる世界が再現され、繊細で愛らしく、口に含むとサラッと優しい甘さが広がる。中央上から下に「会津葵紋菓子」、「小梅」、「舞鶴」、左「開運と大入」、「蒲生古瓦」、右「花喰い鳥」、「紅鏡」、「花鈴」。下は左から横に「源氏香」、「日葵」、「亀甲鶴」である(非売品・季節商品含む)。
ひとつずつ薄い和紙に包み、種類ごと八角形の小箱に納められる。お茶にもコーヒーにも合い、日持ちもするので贈り物にもよい。1箱の個数は種類により異なり、14〜36個入。お求めは店頭、オンラインショップにて。
|