カット:kubota tamami


味の味編集部に届きました皆様からのお便りを掲載しています。

(毎月1回更新・2007.3)



《桜庵》の表紙が美しく、美味しそうで思わず手にとりました。中味も読みごたえがあります。
東京を離れてしまいましたが、《マトリョーシカ》や《グリル満天星》など懐かしいお店の情報を見て、「またいつかきっと行ってみたい」と強く思いました。山梨の信玄餅の《桔梗屋》本社工場内の「水琴茶堂」はゆでたての手打ちそばが和の情緒の中でいただけます。
山梨 女性 45歳 主婦

◇「くらしのさいじき」「食べてハッピー」、楽しく拝読致しました。
鎌倉《豊島屋》の鳩サブレーは小さい時から大好きで今でも鎌倉に行った折に買って楽しんでおります(デパート等で買えるようになりましたが必ず鎌倉で買います)。
東京 女性 50歳 秘書

◇毎回読んでいます。もちろんこの本を手にとる所は《煉瓦亭》です。そして他の店に行く時の参考にもしています。《香味屋》に今度行きたいと思います。何がオススメかな? 楽しみです。料理献立も楽しみに作ったりしています。
《煉瓦亭》によく行きます。一番はポークカツレツです。食べて心がうれしく楽しくなる食べものです。他にも色々食べていますが、チキンカツレツもハンバーグもオススメです。店員さんも良く、心が和みます。《グリル満天星》はオムライスがオススメ、味がしつこくないので、他ではいつも一人では食べられないのですが、美味しくて食べちゃいました。
千葉 女性 28歳 事務

◇「わが家の鍋料理」はすぐ作りたいメニューがたくさんあり、ホッとするページでした。
《筍亭》で食事をしたのですが、ホッとする空間でゆっくりと話をしながら時間を過ごせました。テーブルで足が下に降ろせて足下もあったかく良かったです。
京都 女性 45歳 主婦

◇今年八十歳の大きい山に登りました。何が楽しみかと聞かれたらまず食べることが一番大切であり、作ることも楽しみの一つです。一人暮らしになると特に「食」。そして生花を活けるのが私の日課です。
山陰の松江片原町の《魚一》様は日本料理で一番美味しい。味付けは天下一品、お昼時はいつの間にかいっぱいです。残り少ない人生、美味しいものを食べて心をいやしていくつもりです。
島根 女性 80歳

◇徳島に来て十四年、引っ越してきた頃、友人が《冨士屋》の「小男鹿」を持ってきてくれました。名前も味も上品で気に入り、それから県外へのお土産は「小男鹿」です。他にも和三盆糖の「霰三盆」、木の丸い容器もステキで、今回はクリスマスプレゼントに。「わあ、かわいい!」と友人の声が聞えそうです。
徳島 女性 56歳 主婦

◇昨年、中国地方の郷土料理を紹介する料理教室を開催してきました。今度島根の鯛めしを計画していますので、先日母と夫を連れ松江《皆美》に下見を兼ね食べに行きました。味もさることながら従業員教育も行き届いていて、気持よく食事をすることが出来ました。さすがに企業秘密とやらで詳細のほどは教えては頂けませんでしたが、だし汁に良質の昆布が使われていることがわかりました。私なりに松江《皆美》の鯛めしの味を皆さんに広めたいと思っています。
鳥取 女性 57歳 主婦

◇「わが家の鍋料理」がとても参考になった。早速次回の鍋メニ
ューの時に自分で作ってみたい。扇谷氏の豚の白菜鍋が一番興味深い。
掲載されている名宿に年に一度行くことに今年の家族会議で決まりました。といいますのも、岩室温泉《綿綿亭 綿屋》に一度行ってから、非常に「食」に対する意識が変わったからです(以来《綿綿亭 綿屋》さんには年に一度お邪魔しています)。今年は更にもう一つ開拓しようと思います。
東京 男性 35歳 会社員

◇これ一冊で全国の名店を訪ねたような思いが致します。これから旅に出る時の楽しみが増えました。
いつも《宗家くつわ堂》にて本誌を入手致します。店員さんの接客に心がこもっており、ロングセラーの瓦せんべいの美味しさもさることながら、名菓サンポートなどの洋菓子にも力を入れており、進物にすると大変喜ばれます。
香川 女性 25歳

◇中身が充実していて、とても参考になった。「わが家の鍋料理」はぜひ作って食したいです。
那須《若喜旅館》に母、伯母、夫と四人で泊まりましたが、広い庭と眺めの良い部屋に皆大喜び。また、旅の疲れも美味しい料理で吹っ飛びました。
千葉 女性 58歳 主婦


◇「わが家の鍋料理」とても参考になりました。この冬はいろいろ作って楽しみます。
《グリル満天星》《魚新》《香味屋》 《マトリョーシカ》など、どこもお味、サービスとも満足です。特に《とゝや魚新》さんのお料理をいただき、以後おせちを毎年(五年以上)お願いしております。味、素材とも最高ですよ。
東京 女性 55歳 主婦

◇昔の記憶の中に「おうい雲よ ゆうゆうと…」という一節が残っていて、すぐにピントがあいました。日本の言葉は美しいです。その後の「さいじき」も穴があくほど読みました。
《松翁軒》のカステラを頂いたのですが、それは美味しい…! 口の中でとろける感じがたまりませんでした。
東京 女性 40歳 主婦

◇日本全国の美味しいお店が紹介されとても参考になります。主人のリタイヤー後、食べ歩きを楽しみたいと思います。
今日、芦屋の《すし萬》に八十三歳の母親と行ってきました。先付の「たこ」がとても柔らかく、おいしくって板前さんに質問し、企業秘密だけど少しだけ教えてあげるとやさしく教えて下さり、楽しいランチになりました。味、量、高齢の母親にもピッタリでした。
兵庫 女性 55歳 主婦

◇食事をした後お店を出る時、見とれていただきました。《桜庵》の表紙写真だけでも美味しそうですが、お店で食べてみたいです。
「飲み食いチョッといい話・会話は御馳走」、なるほどと思いました。「店主敬白・不易」でゆずに青いゆずがあるとは初めて知りました。黄色というイメージがあったので。
《アルピーノ》《イルクオーレ》で食事をしましたが、お料理は見た目も味も良かったです。サービスもとても行き届いていました。
埼玉 女性 57歳 主婦

《桜庵》の表紙の写真、大変素晴しく気に入りました。
奈良の名物「みむろ」、実家の近くに奈良店があり、小さい時から食べています。また祖父宅へ遊びに行く時は祖父をはじめ皆さんの大好物なのでお土産によく買って行きます。甘さも控えめで何回食べても飽きが来ない上品な味です。
奈良 男性 34歳 会社員

《桜庵》の表紙の懐石料理に惹かれました。日本料理は本当に美しいですね。目で見て楽しみ、味を楽しみ、器を楽しむ。一つ一つが芸術だと思います。日本の四季を大切にする心をもった懐石料理を、いつまでも新しいものを取り入れながら守って行ってもらいたいと思います。
《柴舟小出》の「柴舟」は生姜のきいた大好きなお菓子です。昔から今度はいつ頂けるのだろうと心待ちにしていたものです。
《竹風堂》の栗おこわは時々食べたくなりお店に行きます。デザートはもちろん、クリーム栗あんみつです。実は今日も食べに行き「味の味」を頂いてまいりました。
長野 女性 45歳 公務員

◇季節の素材をとりいれた献立が役に立ちました。「くわいと京野菜の煮物」ごはん、お酒の肴にも合いほっとした美味しさでした。
日本橋の《天ぷら魚新》に初詣の帰りに寄らせて頂きました。どの素材も味と色彩が油でいきいきとし、楽しみました。特に穴子の天ぷらは力強さ、生命力が感じられ、今まで一番感動した穴子の天ぷらでした。
千葉 女性 48歳 主婦

◇「わが家の鍋料理」は面白い企画でした。すでに亡き人も多く、顔や声を思い出しながら楽しみました。町春草さんの「オモチ好き」にふっくらとしたお顔が目に浮かんできました。
「いらっしゃーい」、おかみさんのとびきりの笑顔と味にさそわれて、水中ウオーキング仲間とよく立ち寄るのは《神田尾張屋》。ビールの小ビン一本の注文にも「そばみそ」のつき出しが人数分出て感動することも。今日は別のものに… といいながら「カレー南蛮ひとすじ」の人。「カツ丼が最高」の人。みつばがたっぷり入った天ぷらうどんは私の好きなもの。何を食べてもとても幸せな満足感いっぱいのみんなが大好きな店です。お店の人の対応もとても好感がもてます。
神奈川 女性 63歳

◇《和田金》の紹介を見てびっくりしました。実は私、松阪市の出身で、東京でも松阪牛をあらゆる店で買いましたが満足できず、《和田金》から地方発送を定期的にお願いしています。お店で食べるすき焼きも赤ワインによく合いますし、しゃぶしゃぶを食べた後で雑炊を作ってもらうのも美味です。
東京 男性 48歳 会社員

◇「わが家の鍋料理」は各界名士のお好みや作り方を知ることができ、大いに参考になりました。わが家でもとり上げ、納得すべく対応したいと思います。
《いば昇》へは四十数年にわたり、年末に家内と共に伺うことを楽しみとしてまいりました。近頃は孫たちまでが名古屋に参りますと真っ先にタクシーで乗り付け、賞味し満足を味わっている次第です。三代続いてファンとなっていますが、いつまでも今の味を続けて頂きたいと念じております。
愛知 男性 78歳

◇「わが家の鍋料理」、皆さんいろいろあってどれも美味しそうで真似して作ってみました。永久保存版となりそうです。エッセイも大好きで、皆さんの食のこだわりを楽しく拝読させて頂いています。
《千秋庵総本家》さんの「どら焼き」が大好きで(ここのが日本一美味しいと思っています)、最低でも月二回は購入し、頂いています。店員さんも親切で天気の悪い日にはさりげなく紙袋にビニールカバーをかけてくれたり、そのちょっとした心配りがとても嬉しいです。
北海道 女性 23歳 フラワーデザイン

《貝掛温泉》は白内障、眼病に効く秘湯と聞いて訪れました。これまでにも秘湯を巡っていますが、温泉と食事と設備のバランスのとれた宿はありませんでした。《貝掛温泉》は地のものをうまく取り入れたメニューの豊かさと、味付けも薄味で最高の温泉宿でした。こんな温泉宿があちこちにあればなあと思いつつ宿を後にしました。
東京 女性 46歳 会社員