カット:kubota tamami


味の味編集部に届きました皆様からのお便りを掲載しています。

(毎月1回更新・2009.4)



◇エッセイが面白かったです。(「舞台と食・江戸前、春の旬」)。私よりも年齢の高い方が読む冊子だと思いましたが、出ているお店は名店ぞろいで、行ってみたい、食べてみたい所は色々ありました。
《杉ノ目》札幌大通店、デパートの中にあり、何気なく入ったのですが、まずテレビ塔が目の前にあり、そのお店の眺めのよさにびっくりしました。お味もよく、お値段は安く、とても丁寧な接客で満点でした。きちっと作っていることのわかる味でした。
札幌市 女性 38歳 主婦

◇簡明な解説で、分かりやすいガイドブックです。定年退職して十年、在職中の上司を東京に訪ねるにあたり、《すし萬》の小鯛雀鮨を持参した。三十六時間の賞味期限とのことであったが、何とか間に合った。大阪出身の上司には大変喜んで頂けたと思う。いい味をありがとう。
奈良市 男性 69歳

◇「食べてハッピー・倹約はアタマ! ユカイ!」、犬養智子さんのエッセイはいつも楽しく読ませていただいております。倹約しても暮しを貧しくしたくないとの意見には私も同感します。いい品を決めるのも私自身という事も。
再々函館に旅行して必ず行かなければ何か忘れ物をした様ですっきりしない場所が《千秋庵総本家》さんです。こちらの和菓子が大好きで、いつも買い求めてしまいます。やはりどらやきが一番好きです。毎回訪ねなくても店員さんの笑顔のやさしい応対は函館をまた魅了してくれます。
港区 女性 60歳 医療関係

◇「味の味」をお店に行くたび持ち帰り、「献立」の所を見ては、簡単に自分でできそうな物を作ったりしています。後ろに載っている名店を見ながら、いつもここは近いから行けそうとか見るのが好きです。
私が行っているお店は《瓢亭》です。おそばが大好きでいつも違うそばを食べたりしてます。中でも一番好きなのがそばの上にきのこの天ぷら風のものがのっている夏期間のものですが、冬はやはりカレーそばや、かも入りですね。いつ行っても店の方の元気で気配りの良さで心がいつも和んでいます。名店ならではの気配りでしょうか? 気持の良い人たちです。料理も最高!
大阪市 女性 58歳 会社員

《マトリョーシカ》のつぼ焼の記事、家でもパン生地で作ることがあります。生地にきな粉などを入れたり、季節感もプラスして良いと思いました。「献立」の味噌風味焼き豚、簡単そうなのでぜひ作ってみたい一品です。
岡山に住んでおりますので、近くのお店をさがしました。湯原温泉の《八景》に行ってみたいと思いました。身体にやさしいアルカリ泉、野菜中心の料理にひかれました。ホームページも記載しておりましたので開いてみます。
岡山市 女性 50歳 主婦

◇表紙ののど黒に思わず食べたいと思ってしまいました。お店でいただくと高価なので、手が出ませんが、場所柄スーパーに手頃なものが出た時にいただいております。刺身やにぎりもありますが、私はやはり塩焼きが好きです。
昨年高松へ出張に行き、《三友堂》さんと《宗家くつわ堂》さんを、帰りに岡山で《廣榮堂本店》でそれぞれにお買い物をしてきました。もちろん高松へは《柴舟小出》の柴舟と山野草をお土産にしました。お茶のお稽古では《田丸弥》さんの白川路に《竹風堂》さんの栗落雁と《冨士屋》の小男鹿、到来物として《松翁軒》のカステラに《聖護院八ッ橋総本店》さんの八ッ橋、《桔梗屋》さんの信玄餅に《豊島屋》の鳩サブレーと沢山の美味しいものと出会えました。さて、今年はいくつの品々と出会うことができるか楽しみです。
金沢市 女性 54歳 家業手伝

◇今月の表紙ののど黒は場所(長崎)があまり見かけません。(長崎県産とあるのは)少量しかとれずすぐ東京へ行くからでしょうか。ぜひ一度味わいたいと思います。
《松翁軒》は場所柄二週間に一回の割合で通っています。カステラもさる事ながら、二階の喫茶部の和菓子セットがお勧めです。特に日本茶は場所柄最高級のお茶を使っています。長崎にご来崎の際はぜひお寄り下さい。
長崎市 男性 74歳 会社員

◇表紙の魚のおいしそうなのにびっくりしました。一度は食べてみたい魚(のど黒)とか……。「地食がおもしろい・つけけんちん」、そばは好きでよく食べますがこの地方にない食べ方もあるのかと…日本は広いですねー。楽しい読み物いつもおなか一杯です。
名古屋《いば昇》は生まれ育った名古屋の味、家族全員うなぎ好き。関東にいる息子は名古屋のうなぎが一番と言って丼とひつまぶしをたいらげます。うなぎだけで他のものはないけれど、若いサービス係の人のいない店だけにホッとして、二、三か月に一度の割で、夫婦二人で出かけています。
小布施の《竹風堂》さんの栗おこわとマスのかんろ煮のついた昼定食、京都の「聖」、山梨の「信玄餅」、金沢の「柴舟」、よく二人で車で出かけています。これからもっと西へ東へ……。
可児市 男性 63歳 アルバイト

◇「さいじき」は改めて考えさせられ、再認識させられる記事である。犬養智子さんの「倹約はアタマ! ユカイ!」は楽しく読み、その通りその通りと納得しうなずく事が多い。出身が滋賀でありながら知らなかった《想古亭源内》にはぜひ行ってみたいと思う。
美味しいものを食べるのが大好きな仲間から、フォンデュを食べに行きたいといわれ、《ボンナ・カストラ》さんで食する機会を持った。銀座でありながら静かな穴場といったところのお店にて、友人たちはびっくり。アラカルトで色々たのみ、四人でよく食べた。
一品一品が手頃な値段で仲間たちも大喜び。結局フォンデュを食べるまでにお腹がふくれたのはちょっと惜しかったが、ほうれん草のフォンデュが美味しかった。仲間の一人が今度嫁を連れてきたいと気に入り、雰囲気のよい店で美味しい料理と、最高の一夜でありました。
流山市 女性 72歳 主婦

◇「あじのさいじき」の鰡ですが、今、吉野川の河口で寒ぼらのちょんがけ釣りがさかんです。「くらしのさいじき」は昨年末の情勢がらベストセラーにもなった蟹工船は現代の今も光ですね。「舞台と食」の「海鳴り」は観たいと思っていた作品なので胸ときめかせて舞台を想像しました。
「食べもの世界紀行」の「ボルシチ」は私の自慢のスープの一つです。《マトリョーシカ》の「つぼ焼」を味わってみたいものです。
「元祖きびだんご」(《廣榮堂本店》)は節分に食べるといいでしょうね。
徳島市 女性 70歳 ボランティア


◇塩のコラムについて。最近、天然の粗塩にこだわっていて、ふむふむと思いました。塩は実は海の代理人であり、すべてを清めてくれる物でもあるため、料理はもとより、文化や生活にも根付いているんだなと思います。塩の食文化と歴史をもっと読みたいなと思いました。
湯島の《バール・ドゥエ》さんに初めて行きました。以前からイタリアの国旗が気になっていたのですが、ついに!ランチにありつけました。店内に入っておどろいたのは、とても素敵なインテリア。オーナーの戸田さんとのおしゃべりもとても楽しかったです。“こだわりのイタリアン”と言うだけあり、素材ひとつひとつがとても甘く美味しかったです(イタリア直送のモッツァレラチーズ、肉を使わないミートソース、いや、トマトソースなど)。次回は夜にも来たいと思います。
西東京市 女性 31歳 会社員

《浜焼き ぎん六》の表紙がとてもよかったです。寒い冬、心まであたたまるようです。日本人が忘れてはいけないいろりのぬくもり、父がいて母がいて祖父母がいて子供たちがいて、貧しくとも幸せだった昔を思い出します。県外に行くことが多いので、「名店だより」はぜひ役立てたいです。
須賀川市 女性 42歳 主婦

◇「檀太郎の食べたい食べたい」を読んで、本当に美味しい漬物を買いに行きたいと思いました。
《坂本屋》さんの卓袱料理は、とっても美味しかったです。
大野城市 女性 60歳

◇毎月楽しく拝読しております。写真がカラーだと嬉しいのですが。
《天ぷら魚新》は上京するたびお邪魔しています。特製天丼をいただきました。お味は申し分なくあっという間に食べ終えてしまいました。お店の雰囲気も落ちついており、これからも通い続けたいお店です。
郡山市 女性 36歳 医師

◇珍しい小冊子を楽しませていただきました。W・フォレストさんの食味には忘れていた郷愁を、犬養さんのエッセイには納得と、小品が結構でした。「味の名宿」を見ながら、いつか楽しみたいと考えています。できれば和食のオーベルジュ(日本料理旅館+温泉)にふさわしい個性的な名宿を訪れたいものです。また、冊子がA4版であれば保管に便利です。
先日松阪の《和田金》にて「すき焼き」を楽しみました。ドライブの途中でしたから、酒を飲めなかったのが残念ではありましたが、さすがは老舗、旨い料理でした。仲居さんたち社員の対応も気持が良かったです。駐車場もゆったりとした広さを備えていましたから、これからもお客さんが増えるでしょう。
四日市市 男性 60歳 フリー

◇表紙の見事な《浜焼き ぎん六》の「のど黒」。脂がのっていておいしそうです。友達との飲み会に行きたいと思います。裏表紙の《ボンナ・カストラ》も鮮やかな緑のチーズフォンデュでチーズ好きな私はまた生つばが出てきました。
《香味屋》さんは何を食べても美味しく、今日は何にしようかと迷います。
東久留米市 男性 66歳

◇これからの接待する場所の参考にしたいと思いました。老舗、名店の紹介はとても参考になります。
《駒形どぜう》台湾人のお客様を連れていきました。台湾でもどじょう鍋は食べるそうです。しかし、どぜう鍋の食べ方は初めてで感動していました。「散切り頭を叩いてみれば、文明開化の音がする……」。久しぶりのどぜうなべに昔のフレーズを思い出しました。
中央区 男性 45歳 会社員

◇「名店この一品」の《廣榮堂本店》の記事は、岡山県人として興味深く読みました。「さいじき」はその月の昔ながらの季節を感じることができます。
《大手饅頭伊部屋》を時々利用させていただきますが、木の戸で昔ながらの気分が味わえます。また「味の味」は一番目につく所に置いてあり楽しみに頂いて帰ります。あたりまえの事ですが、従業員の方の接客も申し分ないです。
岡山市 女性 57歳 会社員

◇小生、結構食意地がはっているせいか、新聞、雑誌等に掲載されているレシピを興味深く読んでおります。二月号の「献立」の「わかさぎの香り揚げ」と「きんかんとぎんなんのはちみつ煮」の二品を試作してみました。いずれも期待通りの味で、家族にも大変好評でした。
昨年紅葉の京都を旅行しました。その際《田丸弥》さんの「白川路」を土産に買い求め知人に差し上げましたところ、非常に好評でした。また私もお茶を少し嗜んでおりますので、薄茶のお菓子として美味しく頂きました。
今年に入り、甲州石和温泉に出かけました。その際、《桔梗屋》さんのアウトレットで信玄餅の詰め放題をし、楽しいひとときを過ごしました。
横須賀市 男性 68歳

◇毎月「さいじき」を楽しみにしております。手紙を書く時の時候の挨拶に大変役立っており、今年から一年分保存する事にしました。
月に一〜三度《神田きくかわ》さんの本店にお伺いする「キャベジン」なるキャベツの浅漬けと、一番小さいうな重の「イ」を頼むが、ボリューム満点で大満足。価値あるランチを楽しむ。このような店を「リーズナブルな店」と言うのであろう。
目黒区 男性 56歳 会社役員

◇「さいじき」は、主人が会社のOB会で俳句を投稿していますので、見せてやりました。
《竹葉亭》横浜そごう店で毎月一度は主人と二人でうなぎを昼食に頂き、楽しい食事をしています。
お陰様で風邪もひかず元気で感謝しています。
横浜市 女性 72歳